渡航準備でやったこと。
思い出すままに、書き残しておきます。
関係ない人にとっては、よくわからない話かもしれないので、読みとばしてください。
*手続き関連
・海外旅行保険
損保ジャパンのやつに入りました。
半年ともなると、けっこう高かったです。
・住民票
一年以上海外渡航する場合は、住民票を動かす必要があるようですが、私達の場合は半年間だったので何もしませんでした。
・自動車の任意保険
半年以上前に手続きすることを条件に、要件を満たせば、契約を休止することが出来るようです。契約休止前の等級を継続出来るそう。
私達は、気づくのが遅かったからか、要件を満たさなかったからか、それは出来ませんでした。
・NHK受信料
NHK受信料は、簡単な手続きで休止し、期間に応じて返金にも応じてくれます。
かなり前からの手続きは不可能で、休止予定の前の月に電話連絡し、郵送された書類に記入し、返送するという手続きでした。
・郵送物
郵送物は、郵便局で転送というサービスがあるので、それを利用しました。
引越ししても、1年間以前の住所で届いた郵送物を転送してもらえるというあれです。
海外への転送は不可。
郵便物は実家へ転送してもらい、保管してもらいました。
郵便局に直接出向いてもよし、ネットで手続きしてもよし。
直接郵便局へ行くほうが、手続き簡単でした。
・国際運転免許
海外で車を運転するには、日本の運転免許ではなく、国際運転免許というものが必要になります。
ふだん、免許の更新をする、運転免許センターで手続きできます。
費用は2650円、時間は30分くらいで出来るので、すごく簡単でした。
写真がパスポートの写真とサイズが違うので注意。
有効期限は1年間で、帰国後に返納が必要。
もし、出国前に、免停になってしまったら、この国際免許も失効らしい。
こんな感じのものでした。
・携帯電話
私達夫婦は、2人ともiphoneユーザー。
何度かauショップに行って、話しを聞きました。
海外で、電話をする、メールをする、ネットをするとすごくお金がかかります。
基本的には、接続しないが、海外で設定すると使用できるような待機状態にしておくならば、基本使用量はかかるので、月々4096円かかるそう。
auによるサービスは全く受けないが、解約ではなく、帰国後使用する予定で、休止する。海外で契約の変更は不可能で、電話を使用したくなっても、帰国まで契約の変更は不可能。
手続きに2100円かかるが、月々は756円のみ。
e-mail、通話、au電波によるネット使用は出来ないが、アプリの使用やフリーwifiスポットでのネット回線の使用は可能。
ということで、後者の休止を選択。
電話とメールが使えなくても、家でwi-fi使えたら、ネットも出来るし、ライン、スカイプも出来る。十分なんじゃない!!
・国際キャッシュカード
海外でお金をどう扱うか。
多額の現金を持ち歩くのもいやだし、トラベラーズチェックってどうなんだろう。
旅行のときは、クレジットカードが便利だったけど、現金が必要な場合もあるだろうし。
海外のATMですぐに現金をおろせるカードです。
手数料として、3%とかとられるのでけっこう高いですが、何かの時のために、そういう口座をいくつか持っていた方がいいのかなと。
一応、いろいろ調べてみて、よさそうな、新生銀行と、楽天カードを作りました。
*家関連
・家
我が家は賃貸マンションなのですが、そのまま借り続けることにしました。
半年の不在のために退去すると、荷物の置き場所もないし、再度契約すると敷金礼金もかかるし、探すのも大変だし。
・ガス
とめることが出来たので、不在期間はとめることにしました。
休止は電話のみでOK。
再開は前日までに連絡し、立会い必要。
・水道
これも休止可能。
休止も再開も、電話で事前手続き可能。
・電気
休止不可能。
ブレーカーを落としておくことで、電気の使用がなくなるので、基本料金のみの請求となる。
冷蔵庫もからっぽにして、電気止めました。
・ネット
休止は不可能ということで、オプションでつけていたものだけ休止。基本使用料のみかかる。
フレッツ光だったかな。
・留守宅管理
海外出張などで長期間自宅を開ける場合に、お金を払って管理してもらうことが出来ます。
私達がお願いしたのは、巡回サービス。
定期的に巡回して、窓を開けて換気したり、家の中の様子を写真に撮ってメール、郵便受けの郵便物の回収とチラシの廃棄。
なんかをしてくれます。
一戸建てだと、庭のみずやりや一定時間水道から水を出す、掃除なんかもしてくれるようです。
世の中、知らないことが沢山あります。
*退職関連
・退職願
形式だけですが、退職願という文書。書きました。
・離職票
今後、雇用保険の失業給付を受ける予定ならば、退職前に職場に言って、離職票を出してもらう必要があります。
・雇用保険
雇用保険の失業給付は、有効期間が1年間で、通常退職後すぐに手続きする場合が多いです。
私は、退職後すぐに出発だったので、手続きを行うことが出来なく、どのように対応してもらえるのかということを、職場の事務、ハローワークに何度も確認に出向きました。
海外渡航の場合、夫の海外出張が理由だと(職場からの業務命令)、期間を延長してもらうことが出来るそうです。我が家の場合、夫の留学(業務命令ではなく、本人の意思)だったので、期間の延長は不可能ということで、退職前の手続きは行わず、帰国後にハローワークへ行って手続きするということになるのだそうです。
雇用保険の仕組み。難しい…。
・辞令
「あなたの退職を認める」みたいな、文書を受け取りに、部長さんの所まで行きました。
自分の業務と部長さんの時間がなかなか合わず、調整が大変だった記憶があります。
・扶養
無職になるので、健康保険、年金、税金。
夫の扶養に入ったほうがいいのか、どのような手続きが必要なのか。
よくわからず、直属の事務、職場全体の事務、職場の社会保障担当の事務。いろんなところに何度も電話をかけ、昼休みに直接話を聞きに行き。
よくわからないので、別の部署に聞いてください。と言われ途方にくれ。
昼休みは、いつ書類を書くことになるかわからないので、印鑑を持ち歩きながら事務めぐりをしていました。
結局、扶養に入ることにしたのですが、退職後に手続き出来ないので、それもなんだか面倒でした。
つづく