最後の旅行 イタリア
イタリアでのビールシリーズです。
オーストリアでは、いろんな種類のビールをまんべんなく飲みましたが、国によっては、そのビールばっかり!というところも。
たとえば、トルコはEFESばっかり。
イタリアは、種類が多そうかと思っていたら、モレッティばっかり。という国でした。
そこそこ長期滞在だったのと、夫と二人で、ぶらぶら気まま旅だったので、けっこうビール飲みました。
では、どうぞ。
イタリア旅行記→こちら
MORETTI (モレッティ)
1859年創立 イタリアで最も古い歴史を持ビールメーカー。
日本でも、海外ビールコーナーでちょこちょこ目にします。
このビールラベルのおじさんは、1942年から登場したキャラクターらしいです。
ちなみに、このおじさん。1942年当時の社長がたまたま見かけた人で、モレッティのブランドを表現するのにぴったりな雰囲気だったことから、社長じきじきに写真を撮らせてほしいとお願いし、ブランドの顔になっちゃったようです。
イタリアには、よくいそうな雰囲気だけどなー。
なんとなく、愛らしい雰囲気の絵
味は軽めです。
イタリアのビールは全体に軽めだった気がします。暑いから??
チンクエテッレの世界遺産を見ながら
ナポリでピザを食べながら
これは、ソレントのホテルのバーにあったもの。
グラスももちろんモレッティ
スーパーに行ったら、いろんな種類のモレッティがありました。
LA ROSSA (ラロッサ)
アルコール度数7.2%の黒ビール (たぶん)
赤茶色で、カラメル風味と。
ロッソって赤の意味だけど、赤ビールというのも、あるのでしょうか??
DOPPIO MALTO (ドッピオ)
アルコール度数7%のビール。
ドッピオというのが2倍 モルトが麦汁。
2倍の濃い濃度の麦汁を発酵させて作ったビール。
へー。これは、飲んだのか、飲んでいないのか…。
BAFFO D'ORO (バッフォドーロ)
意味は黄金の口ひげ。ピルスナーで、通常のモレッティより飲みやすいものらしいです。
通常のモレッティもけこう飲みやすいと思うのだけど。
ZERO ノンアルコールでした。
ラドラー レモネードで割ったやつです。
スタンダードなのでは、おじさんが座ってビールを飲んでいるラベル。
お店でよく見ていると、いろんなポーズのラベルがあって、かわいらしかったです。
ハートマーク作っている。
後姿とか、おどけてみたり。
これが、モレッティの社長がイメージした、理想のおじさん像だったんでしょうかね。
NASTRO AZZURRO (ナストロ・アズーロ)
これも、モレッティの次くらいに、イタリアでよく見かけたビール。
気をつけてみると、日本の酒屋さんでも、海外ビールコーナーに置いてあったりします。
日本ではモレッティより割高でした。大量輸入していないからか、もしくは、モレッティは有名だから、日本にモレッティの醸造所があったりするのでしょうかね。
オランダに、日本のビールやマヨネーズの工場があるように。
1846年創業 ペローニ社の主力商品だそう。
ラスペツィアの感動的に、美味しくて、安く、親切なレストランにて。
宿に入れずに、困って会議しているとき。
イタリアビールという感じでで、あっさり飲みやすかったです。
ちょっとボトルが違うけれど、同じものかな?
スーパーでもよく売っていました。
ORTTINBGER (オエッティンガー)
イタリアですが、ドイツビール。
ピサのスーパーでみかけたもの。
これは買わなかったですが、日本で、近所にある酒屋「やまや」で、かなり力を入れて大々的に販売している海外ビール。
日本にいたころ、時々買って飲んでいました。
イタリアでは1本100円しなくてすごく安かったです。
日本だと、日本の普通のビールくらいの価格だったか。でも、どれもけっこう美味しかったです。
Bavatia (ババリア)
スーパーにも売っていたし、トレビアーノの宿の冷蔵庫にも入っていたビール。
調べたら、オランダのビールでした。普通の濃度のビールもあったとおもうんだけど、これはアルコール度数8.6%。
疲れているのもあってか、濃すぎて、全部飲めませんでした。
まさかの、ビールで胸焼け。みたいな。
ヨーロッパでかなりシェアがあるのか、フランスにもこのビールがあふれているそうです。
これは、みかけただけのもの。
イタリアは、ヨーロッパ各地のビールを扱っているのでしょうかね。
このツボルグ。本当に、どこに行っても見かける、強力ビール。旧ユーゴとか、アイスランドでも見たなー。
CHIMAY ビールにコルク栓というのは、かなり魅力的。日本よりも、だいぶ安いし。
Duvel これも、日本でも、ヨーロッパのどこでも見かけるスタンダードビール。
イタリア編はビールがたくさんあったので、その2へ続く。