naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

2014年01月

アジアショップ

グラーツへ来て、早くも3週間。

だんだんこちらの食材にも慣れてきました。
スーパーに売っている食材を、思い浮かべて今日は何作ろうかなと、考えるようになってきた自分。

ただ、近所のスーパにはないけど、あったらいいなという調味料も。
数は多くないけれど、グラーツにはアジアショップというものがあり(かってに括ってみたけど)、それぞれのご当地の食材、調味料が置いてあったりします。
「ザ日本」という店には、まだ出会ってないけど、タイやインドだったり、チャイニーズのお店にも日本の食材がちょこっとあるのでありがたい。

ここで暮らす人に教えてもらったり
自分でぶらぶら歩きながら見つけたり。

グラーツにいくつかある、アジアショップの紹介です。


まずは、普通のスーパーでたまに見かける日本食材。


照り焼きソース。食べたことはないけど、けっこうちゃんと照り焼きの味がするらしい。
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左奥のキッコーマンの卓上醤油。少し高めだけど、スーパーなどでよく見かけます。

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照り焼き、醤油は意外と、外国人にも受け入れられやすい日本食の味のようです。



次は、日本食を多く扱うというスーパー MERKUR(メルクア)

Graz Hbf(グラーツハウプトバンホフ:グラーツ中央駅)のすぐそばに、あります。
とても広く、綺麗なスーパーで、日本食以外にも品揃えが充実。

あまりおいしそうではないけど、豆腐

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下段に
米、味噌汁のもと、練りわさび、粉わさび、のり
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私はここでお米を買っています。
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ここからが、マイナーアジアショップ。



まず最初に教えてもらったお店。

①チャイニーズショップ(もしくはコリアン?)

場所は、Jakominiplatz(ヤコミニプラッツ)の広場。Reiffeisenbankの入ってる建物に向かって左側、道路渡ったところ。
Jakominiplatz(ヤコミニプラッツ)からオペラ座側、KaiserJoseifPlatz(カイザーヨーゼフプラッツ)に向かって歩く通りの左側。
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飲茶などの写真のあるカフェの奥にあります。

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わお!みりん(みりん風調味料)発見!!
賞味期限は1ヶ月切れてたけど、Σ(´д`;)
ま、ないよりいっか。ということで、購入。
異国の地で、めぐり合えた~(/≧∇)/\(∇≦\)という、感動的な気持ちになりました。

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ここには、味噌とか
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こちらの電源で使える炊飯器もありました。
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インディカ米のアルファ米なんかも。
辛ラーメンも、なんとなく購入。
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生鮮食品もあり。
新鮮な雰囲気の豆腐とか、しめじ、えのき、揚げなんかもあり、いつかここで買い物して、お鍋でもしようかしら♪と。
里芋も。
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ここでは、みりんと、辛ラーメンを購入。



次は、駅前の有名なお店。皆が、メルクアのそばにあるよ。と言っていたのは、たぶんここかなと。

②インドショップ

駅前のMERKUR(メルクア)の向かいにあります。
話しかけたら、インドの人だとか言ってたような。

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小さいお店に、アジア食材がぎっしり。
カレーのスパイスが充実していました。

お店は、ご夫婦でやっているのかな?
おじさんとおばさんと姿をみます。
ここに、みりんがあったと聞いて行ったのですが、ちょうど置いてなくて、
私のスキルでは、みりんというものを上手く伝えられなく。
お互い困っていたら、アジア食品の分厚いカタログを出してきて、一緒にそれを見ながら探してくれました。結局、そこからも見つけられず、私の意図も伝えられず。
けれど、すごく穏やかに親切にしてくれた時間はとてもうれしく、また行こうかな。そう思えるお店です。


Sauce für Reis(ごはんのソース) そうやって、醤油を使うのね。

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ビゲンって、榊原 郁恵がCMしてる白髪染めの商品だよね。
海外では、こういう風に売られているのか。衝撃。

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ちょうど1年前。
なぜか1ヶ月間、仕事でネパールに滞在していた夫。
ネパールカレーと本場のチャイを習得してきました。

「ここでも、ネパリカレーを作ろうかな」と、マスタードオイルと、数種類のスパイスを購入していました。

楽しみにしていよう(^∀^)


③トルコショップ

Lendplatz(レンドプラッツ)のそば。58,63番のバス停のすぐ前にあります。
何度か散歩して、前を通っていたのに、気づかず。

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調味料はそんなに日本っぽいのは、ないけど、野菜が充実。
ナスとか、大根が置いてありました。煮物したいときは、ここだなー。

紅茶も、トルコ仕様?
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ここは、自分で見かけた

④インドショップ

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トラムの1.3.6.7沿い。駅を出て1つか2つめの駅のそば。

店員さんもたくさんいて、にぎわっていました。
店員さん、頭にターバン巻いてたな。
カレーに使うような、ドライの唐辛子みたいなものがたくさん。

怪しめですが、うどんも。
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メイドインチャイナのそうめん。あやしー。
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ちゃんと、日本っぽい食材。も。すごーい。
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⑤タイショップ

ここも、自分でみかけたお店。
Hbf(ハウプトバンホフ:中央駅)のすぐ近く
旧MERKURの駐車場から、まっすぐ出たところにありました。
もしかして、皆が教えてくれていたのは、こっちの方だったのかな??
これを書きながら、ふと思う。

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生鮮品はあまりないけど、他の店で見たことのないものがたくさん!!

かっぱえびせん(ハングルだけど。シュリンプクラッカーというんですね。)
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パン粉
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みりん風調味料。けっこう高かったなー。ここは。
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日本酒!!720ml1本1500円。
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徳利とお猪口。デザインは変だけど。
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カレー(*´∇`*)
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マヨネーズに、オタフクソースも。
ただ、オタフクスース1000円もしたけど。
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出前一丁!よく見ると、テイストは、フォーとかで日本ではなくアジアンでしたが。
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カニカマ。冷凍です。
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そしてなんと、日本のビールが(・◇・)ゞ
初めてみた!!
なぜかこれを見たら、故郷に帰ってきたようで、ほっとしました。
330mlで1本€1.7=240円くらい。
日本で見る、海外ビールと同じくらいの値段でしょうかね。
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あまりの日本ぶりに、興奮した私は、お店のこわそうなおばさんに

「写真撮ってもいいですか?」と。

おばさんは、最初
「何で?」と怖い顔で言っていましたが、

私があまりに嬉しそうにしているので
「今日だけだよ」

と、許可を出してくれました。


お店のポスター
「Produkte aus Japan」(日本の商品)
と書かれていますが、ポスターの絵は江南でしたΣヾ( ̄0 ̄;ノDSC08135



この日は、かっぱえびせんと、麒麟一番絞りを購入。


米、みりん、醤油、味噌。
いつでも手に入るという安心感はとても大きいですね。


今日も、 長くなってしましました。
おつきあいありがとうございました(^_^)

週末


オーストリア。

きれいな、森、山、湖。
そんなイメージ。

週末、「世界一美しい湖岸の街」と呼ばれる場所へ行ってきました。

ハルシュタット
人口900人という小さな村です。

夏が観光で人気なようですが…。

また、写真など整理して報告しますね。

とりあえず、一枚。

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ビール


オーストリア ビールシリーズです。

味がわからない、よく覚えていない。
ので、どうにもならないレポートですが。
ちなみに、選んでいる時、飲んでいる時は、とても楽しかったです。



これは、スロベニアのマリボルに旅行へ行ったとき。

レストランで飲んだ、スロベニアのご当地ビール。

LACKO(ラーシュコ)

スロベニア二大老舗メーカーのうちのひとつ。で、最大規模の会社。
ノーマルと、黒のうち、ノーマルをチョイス。
けっこう薄い色。辛味も少なく、あっさりした優しいお味でした。

3ユーロくらい。
ワインは、1.2ユーロ。安っ!!
スロベニアのワイン、すごくおいしかったなー。

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おしゃれなボトル。

Wieselburger Bier(ヴィーゼルブルガービール)

Wieselburgという町で、1770年から製造されているビール。オーストリア鉄道の食堂車で飲めるらしいです。これを飲みながら、世界の車窓からなんて、絶対雰囲気いい。

味は普通でした。けっこうあっさり。
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つぎは

Stiegl Weisse

オーストリアのザルツブルグ。1492年から続く醸造所。
Stieglは階段という意味。
あー、50%オフのシール貼ったまま。こっちは近所のスーパーでもけっこう、ビールが割り引きになってます。
日本じゃ、あまりないよね。半額なんて。

ちょっと濁った感じ。
こっちに来て飲むビールは、「忘れてしまうほどあっさりしていて、とても飲みやすい」か、「本当にこんなに安く売っていていいの?ご当地ビールで普通の缶ビールの5倍くらい値段がするのでは?というオリジナリティあふれる、風味のビール」のどちらかな気がしています。いまのところ。

これは、どっちだったかなー。
それは、忘れました。
濁ってるから、地ビール系かな。
パッケージがかわいくて好きです。

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これは、注いだ時点で気がついたんだけど、
ノンアルでした。
日本と違って見慣れないし、種類も莫大だから、つい間違って買ってしまいます。
筆記体で下に小さく、アルコールフリーと。
安いからいいんだけどさー。
けっこう甘くて、「?」という味。ノンアルのわりに、すごくきれいな泡立ち。
日本のオールフリーに似ています。
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ケバブ屋にて。

Punteigamer(プンティガマー)

最寄の駅から、電車で7分。プンティガムという駅があります。
そのあたりに醸造所のあるビール。

このパッケージ、飛行機の中で絶対見た!!いろいろ試したかったのに、語学力がたらないために、飲めなかったのこビール。
やっと、ここで飲めました。
特に、クセもなく、普通の美味しいビールでした。
スーパーでは100円程度。こんな感じだけど、店で飲んだので、500ml缶で300円くらいでした。

関係ないけど、後ろのオレンジジュースの缶が気になります。
どう見ても、ミニッツメイドのパッケージデザイン。
しかし、Cappyという商品名。どういうことなのでしょうね。


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さきほどの、プンティガマービールの、冬季限定バージョンがこちら。


写真


日本でもそうだけど、季節限定ビールってなぜかアルコール度数が高い。
これも、6%でした。
ちなみに、味は普通でした。ちょっと味が濃い目。美味しかったです。




次はスキー場。
最初に行った
SCHLADMINGスキー場にて。

SCHLADMING(シュラードミン)

というビール。ほんとうに、スキー場の地元、ご当地ビールなのですね。

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こちらのビールは、あっさりと飲みやすい。
苦味も軽く、のど越しと、香りがとてもいい。

天気のいい、スキー場の屋外で飲むビールは最高!!

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次も、翌週のスキー場。Kreischberg(クライシュバーグ)スキー場


MURAU(ムーラウ)
というビール。スキー場がMURAUという地域にあり、ご当地ビールなんですよね。

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スキー場のところにも書きましたが、
オーストリアでは、ビールを甘いジュースなどで割って飲むradler(ラドラー)という方法がかなり一般的。

これは、レモネードで割ったもの。
写真のコップに入っているのは、レモネード。自分で割ってね。ということのよう。
ビールをジンジャーエールで割る、シャンディガフみたいな感じ。
レモネードだと、あまり甘すぎず、あっさりしていて美味しかったです。


スーパーでも、
ラドラーの商品がずらり。
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長くなったので。このへんで。


記録的暖冬のオーストリア。
こちらに来て、初めての雪が降りました。
天気予報ではこれから、寒くなっていくようです。

久しぶりにすごす、寒い冬。
ちょっと楽しみです。


つづく。

郵便のデザイン



オーストリアの郵便局の車、救急車は黄色のようです。


救急車は黄色に緑。
緊急っぽく、サイレンならしているのをたまに見ます。

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同じような雰囲気で、赤と白も走っているんだけど、サイレンならしてないし、
デイサービスの車みたいなことしているような。



そして、気になるのが、郵便局。

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このデザイン…。

なぜ…Σ(゚д゚;)
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ケバブ


オーストリアに来て、意外だったこと。

ケバブ屋さんがとても多いです。

街を歩くと、すぐにケバブ屋を見かけます。

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カメラに気づくとにっこり笑ってくれる店員さん

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グラーツで暮らし始めた翌日。
一人でケバブを食べました。


夫のいない昼食
心細くて外食は出来そうにないし
前日スーパーで買ったサンドイッチのパンは固かったし(今は美味しいと思っているけど)
食欲もないけど、何か食べないと。

そこで近所のケバブ屋に行って、言葉もわかならないままジェスチャーで買ってきて、家で食べたケバブ。

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焼きたての生地に
熱いお肉と、たくさんの野菜、こってりソース。
ジャンキーなお祭りみたいな食べ物なのに、すごく美味しかったなー。

これが、ケバブデビューのお店。

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ケバブはトルコの料理。
ほかの東欧もそうなのかもしれないけれど、
グラーツはトルコ人労働者が多いです。
トルコ人が多く住む地区というのも、街の中にあるそう。
その影響なのでしょうね。


話によるとオーストリアの人口のうち約2.3%。
人口830万人のオーストリアに20万人弱のトルコ人が住んでいるとか。

パン生地みたいのを、木の板に乗せて、オーブンに入れて焼いて、焼きたての生地を半分に割って、
肉も、店に設置してある、肉の塊をアイロンみたいな機械でスースーと削いでいく。
生地に、肉と野菜(レタス、トマト、たまねぎ)を挟み、たれをかけるというスタイル。
タレとか、野菜は好みに応じてカスタマイズ。
イートインとテイクアウトも選べて。

これを最初にジェスチャーだけで、やりとりしたんだなー。
店員も、私も。

値段は€1.8-3 だから、300円前後。


小さいお店なのに、昼間は人でいっぱい。
安くて、肉も野菜もたっぷり取れるからかな。

日本でいうと何だろう。
吉野家みたいな感じ??


混んでいる店は、生地も焼きたてだし、肉も乾燥していなくて美味しい。
なんだか、日本の讃岐うどんの店みたい。
打ちたて、茹でたてが美味しい。

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美味しかったので、休日の散歩中

だんなと食べに行きました。

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地元のビール

プンティガマーと共に。

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