naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

2014年06月

海外から出産祝い


大人になってからの友達に最近子供が生まれました。

彼女との共通点は


お酒

そして

旅。




特に計画も立てず

ただダイビングをしに、沖縄の離島へ、何度か一緒に旅行した旅仲間のお姉さん。



きれいな海
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フィンをはずして、はだしで宙返り
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雰囲気のいい安宿に宿泊して

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さんざん泡盛を飲んだり。

離島ならではの、こじんまりした、雰囲気のいい、でもクオリティは高い、野外フェスなんかに参加したりもしたんだった。
泡盛を飲みながら、座って聞く、波の音と、ケツメイシ、かりゆし58…


それ以降ダイビングはあまりしていない私。


ダイビングというと、彼女との旅の記憶が大半を占める。






予定日は聞いていて

それは私のオーストリア滞在中

オーストリアから何か贈ることも考えたんだけど

事前に準備し、生まれたと連絡を受けてから、実家から郵送してもらうことにしていました。



こんなとき

遠くにいるんだなと実感します。




日本で出国前に手作りしておいた

ベビーグッズを少し。

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届いたよと、彼女から連絡が

彼女も出産前に、同じ柄の色違いの生地で別の服を作っていたそう。
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それぞれ結婚して、

離れ離れに暮らしているけれど

こうやってつながっていることが嬉しい。







去年は出産ラッシュだったので、ちょこちょこお祝いを作ってみていました。

心を無にして、裁縫をするという作業は

気分転換になって、意外と好きだと気づき。

なんだかんだでハマって、やったこともない裁縫をせっせとしていたんだった。






振り返ると、けっこう作っていますね。


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友人へランチョンマット
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自分用にブックカバー
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お姉さんお兄さんたちに ハンカチティッシュ用ポーチ
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一番よく使っていると聞くのは

あまった布で作った ガーゼと巾着。

苦労して作ったものではないんだなー。

新生児肌着なんて、刹那のものだもんね。

体の大きさに関係なく、いろんな用途に使えるからなんでしょうね。





ことわざシリーズ

「熨斗をつける」

なんか不正をして、悪い贈り物をする人とか、ごまをする人が使っているイメージ。

ほんの最中ですのような。違うかな??

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ドイツ語のアルファベット

半年間のグラーツ滞在。


ブログも半年間限定。


そう思っていたけど、半年間では書ききれなかったので。


旅行記、日常の撮りためた写真。


もう少し、続けようと思っています。


ブログは意外と大変な作業なので、今までのように毎日にはならないかもしれないけど。


もう少しの間、おつきあいよろしくお願いします。



外はすごい雨。

日本は雨が多いんだな。

そして、日本は湿度が高い。

空港に降り立った時、窒息しそうな湿度にびっくりしたなー。

お肌には、いいんだろうな。






アルファベット。

英語が苦手な日本人。

とはいえ、アルファベットはたいてい誰でも知っているもの。

小学校でローマ字とか書くし。



ドイツ語には、英語で見慣れた文字以外に、ドイツ語特有の文字がいくつかあります。

Ä アーウムラウト  「ア」の口でエは発音します。

Ü オーウムラウト  「オ」の口でウと発音します。





Ö ウーウムラウト   「オ」の口で、エと発音します。


たとえば


オーストリア連邦鉄道 ÖBB がそれ。

カタカナでは正確な発音ではないけど、エーベーベー。

となるのかな。たぶん。



QBBではないです。よく間違えるんだけど。
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私のブログにちょいちょい登場する GÖSSOR ビールなんかもそうです。

ゴッサーではなく、ゲッサー。

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ß エスツェット  ssと等価の発音と言われています。


通り  Straße


これは、ストラッセと読みます。


ßはssを表すもの。Bではないです。

よく手紙とかでみんなきっと間違えているだろうなーと思っていて

今更訂正してみました。



ことわざシリーズ


海外へ行ってから、ドイツ語の教科書を読み始めた私。

結局、あまりものにはならなかったですねー。

挨拶と数字。くらいしか。


あとは、聞いていてなんとなく「あ、今、ドイツ語しゃべってんな」というのはわかるようになりました。

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日本到着!


無事日本へ帰国しました。




久しぶりのわがやにほっとした気持ち

一方で

この日本が今までの生活にとっては非日常。


その違和感にくすぐったいような気持ちです。





久しぶりの日本での食事。空港にて。


えびすは夫とはんぶんこ。
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オーストリアでも、家で和食を食べていたからか、意外と思ったほど感激しませんでした。

そんなもんか。

1週間の海外旅行へ行って、現地で肉中心のローカルフードばかり食べて帰国したときのほうが、感激したような気がします。




ウォシュレット! 日本だ!
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成田について思ったこと。


言葉がわかりすぎる。



耳から、目から飛び込んでくる日本語。


空港アナウンス、エスカレーターのアナウンス、お店の呼び込み。


情報過多で処理しきれない。


そんな感じ。



今まで、ほんとうに言葉がわかっていなかったんだなー。


表情から、声色から、言葉の選択から。

こういう状況で、こういう環境にあって、こういう感情を持った人なんだろう。


わかりすぎて、混乱したり、陰性感情が見えると勝手に傷ついたり。


そんなのも、ほんの数日のことで、慣れていくのだろうなーと思いますが。




リエントリーショックというものがあるらしいです。逆カルチャーショック。それかもな。





まだ、家にガスが通っていないので、お湯が出ない。

温泉の大きな湯船につかって。
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夜は、地元の仲間と。



あー、日本だなー。
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今日は、遅くまで寝ていて、荷物の整理。

あんなに長旅だったのに、あっというまに片付いてしまいました。
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日本に帰ってきての違和感  

日本は変化していないのに感じるのは、自分たちが変化したからなんだろう。



これから、生活しながら、自分たちの変化を認識し

気づいていなかった日本を認識しながら

生活していけたらいいなと思っています。





そして、もうひとつの変化。

オーストリアにいる間に、

夫の体重が7kgも減っていました 
 w(*゚o゚*)w

毎日一緒にいると気づかないものですね。




帰国 と 旅立ち

いよいよ帰国。



現在グラーツ空港。



半年も一つの街で暮らすと

帰宅というより

旅立ちという気持ちになりますね。


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外には出ないから不要なんだけど

つぶれるからと機内手荷物の麦わら帽子。

グラーツ生活最後に Final


グラーツで最後にしておきたいこと。


考えて出てくるのは、本当に些細なこと。


ちょこちょこと。




市内の古城を見に行ったり。

公共交通機関で行けるので、これはいい。
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これに含まれるのかは知らないけれど
シュタイヤマルクの城塞街道
http://www.austria.info/jp/regions-and-federal-provinces/schloesserstrasse_steiermark-2240993.html






お好み焼きを作ったり

nao太郎さんが、お好みソースと、青海苔を持ってきてくれていたので、小麦粉で。
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ついでに焼きそばも。

これは、インスタントですが。
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食事一人無料というクーポンがあったので、カフェランチと読書
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最後に、お世話になった shushi bar YAMAMOTOへ
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山本さんと
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奥さんのクラウディアさん
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最後の最後に 新たな友達。

中国育ちの現在日本人さんと東大からの企業留学生と仲良くなったり。

中国の家庭料理をご馳走になったり。
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結局行ってしまった。
シュタイヤマルク郊外の素敵な図書館。admont 修道院

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見学する子供たち
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夫の留学先のボスからお食事にお招きされたり。


かつて、夫の仕事について海外生活を送ったことのある奥様。
美しく、聡明かつ、明るく、パワフル、そして気遣い。

人種も、年齢も違うけれど、私もこうなりたいと憧れる、素敵な奥様だった。
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もう最後か。と、見慣れたけれど、やっぱり好きだという景色を見て回ったり。

ちょうど隣町でF1(かな?フォーミラーワンって?)をやっていたらしく、この町もスポンサーのブースが出て盛り上がってました。
それと一緒に。
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しんみり名残惜しむまもなく  ばたばたと駆け抜けております。


最後の荷造り中。

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明日朝の便でついに帰国。

いよいよだなー。




ただ、まだ記録に残していない、旅行が2つ(!)あるので、

それが終わるまでは、ちょこちょこ更新続けると思います。




もうしばらく、おつきあいを、よろしくお願いします。



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