naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

2014年06月

海外生活半年を振り返って  主に大変だったこと


1月にグラーツへ来て

6月末の今。


この半年間の生活を終えて、日本へ帰ろうとしています。






この半年を振り返って。

思うこと。


1、グラーツという都市に滞在出来てよかった

たくさんの都市を旅行して、旅行地として魅力的な土地はたくさんあった。
ただ、グラーツは暮らすのにとてもよい場所だった。

コンパクトな市街地、観光客は決して多くないが、落ち着いていて美しい町並み。
出会った人々のあたたかさ。
厳しい冬から、春、夏への四季の変化が感じられる。



2、たくさん旅行が出来た

初めての海外旅行は深く記憶に残るというが、私の場合は若いころのハワイだったので、あまり特別な土地という感じがしていない。

しかし、初めての海外旅行ではなく、初めての海外一人旅。ポーランド、クラクフ・アウシュビッツの旅行。この土地は自分にとって、印象的な大切な土地となった。




3、ブログを書いていてよかった

年末に学生時代からの友人と集まった時のこと。それぞれ翌年の目標をあげていった。
私は、「ブログを頑張ってやってみる」
なんとも漠然とした目標を掲げたものだった。
生活に慣れてきたら、だんだんネタも尽きて書かなくなっていくかなと思っていたが、ほとんど欠くことなく毎日更新し続けられた。(イスタンブールでの帰国延期中は腹立たしさから更新しなかったけど)


なかなか出来ない体験を、忘れないように、記録に残しておきたい
両親へ無事報告
きっと暇だろうから

そんな理由で始めたブログだったが、この生活の私の軸となった。

記録に残すということは、ただインプットする作業よりも、注意深く観察するようになる。

何かに注目してすごすということは、常にいろんなことにアンテナを張っていることなので、ぼんやり過ぎてしまうことを防げた。

インプットするだけでなく、アウトプットの作業は、物事を思考する、整理する作業が伴うので、深く考える機会となった。旅日記の地域の文化や歴史的背景について調べる作業は、大変だったが、やってよかったと思う。

ヨーロッパの、世界の歴史にも興味を持ったので、もっと勉強したいと思う。自分の無知に気づき、恥ずかしくなった。



4、海外で暮らすのは大変なことだ

「ヨーロッパで暮らす」
というのは、いかにも響きがよく、素敵な感じがするが、言語も、文化も何もかも違う場所で暮らすことは、思っていた以上に大変だった。

あまりにひどいことや、ひどすぎて逆に面白いと思う事は、記録に残している。
ただ、日々、ぐちばかりの日記は読んでいても、書いていても暗くなるので、あまりに書かないようにしていたのかもしれない。
振り返ってみると、日々の生活の中で、面白いと思ったこと、美しいと思ったこと、嬉しかったこと。生活の中で、きらっと光ったものに注目して、書いていたことが多いように思う。


先日、母親がグラーツへ来たときにこう言っていた。
「ブログを読んでいると、日々楽しそうなことばかりで、楽しいことがどんどん伝わって来ていたけど、本当は大変なんだね。苦労して生活しているのが、わかったよ。」

何を見てそう思ったのかは、わからなかったけれど。



日本では、考えなくても出来るようなことをするのに、驚くほど、何倍もの苦労してするということが当たり前になっていた。
何かを始めようと思うと、どこから始めて、どうやって始めたらいいかわからないことばかり。
日本では当たり前のことが、当たり前ではないという感覚の違い。
きちんと手順を踏んだはずなのに、だめだったということもたくさん。
何度も確認したはずなのに、やっぱりだめと言われる、無責任な対応も多さ。


困惑、まどろっこしい、信用出来ない、不安、憤り、戸惑い、混乱、無知、落ち込み。




もう最後だし、いい機会なので、ここでの暮らしで、大変だったこと、苦労したこと、思い出す限り書いておきます。

そして、すっきりしようと思います!!(。・ω・)ノ゙



家は出国前に、決めなければならなかった。土地勘もない中、紹介してもらった選択肢は一つ。
ここしか空いていません。と。
間取りも、内観もよくわからず。不安がいっぱいだったが、選択の余地がなく決めざるを得なかった。
あまりにダメなら転居しようと話していたが、けっこう居心地もよくてよかったが。



夫のvisa取得。当初不要の可能性が高いと言われていたのに、
ぎりぎりになって必要といわれたvisaΣ(・ω・ノ)ノ
大急ぎで数多くの面倒な書類を用意し、大使館が近くにないので、仕事を抜けさせてもらい、飛行機、日帰りで東京の大使館まで行った。
書類の不備で何度も大使館へ足を運んだという人の話も聞くので、なんどもこの書類、準備でよいか大使館に確認し、向かったという記憶



大使館のスタッフが、怖かった。何度か電話で問い合わせたが、すごく無愛想で、いつも怖くて、必要な事項の確認なのに、いつも怖かった。(/TДT)/



オーストリアにスキーを持ってきていた。事前にスキーを積み込む手続きをしていたはずなのに、直前に確認したら、手続きされていないと言われた。恐ろしいことだ。



成田からウィーンに到着して、空港の売店のサンドイッチがひとつ1000円以上していた。この先、この物価でやっていけるのかとても心配になった。(空港は特に物価が高い)


グラーツに到着した日は、時間が遅かったため、ホテルに宿泊し、翌日にアパートメントの鍵を受け取ることになっていた。職場から、到着日の翌日の朝から出勤するように連絡があり、夫は時差ぼけの中、町の地理関係も公共交通機関のこともわからず出勤した。
トラム乗り場はホテルで聞いたがよくわからず、タクシーに乗ろうとしたら英語が出来るドライバーがおらず、すべてのタクシーに断られ途方にくれた。
結局トラムに乗ったが、職場の場所を勘違いしており、間違った場所に行ってしまったらしい。時間とおりと思っていたのに初日から遅刻(; ̄Д ̄)



夫がいないので、一人でアパートメントの鍵を受け取り、グラーツへ持ってきたすべての荷物を、一人でホテルから家へ歩いて運んだ。とても大変だった。



ハプスヤーレスカルテ購入。
市内公共交通機関のフリーパスの購入。中央駅で購入できるかと思ったら出来ず、ここではないけど、どこかは知らないと多くのスタッフに言われ、途方にくれた。
あそこで聞いたらどうか?と提案された行く先々でわからないと言われ、途方に暮れた。



結局、購入できる場所はわかったので、家に帰って、ネットで場所をしらべ、ちょっと遠くまで地図を見ながら歩いてそこまで出向き購入。
窓口のスタッフがドイツ語しか出来なく、紙に必要事項を書いておいたので、それを見せて購入。ドイツ語が出来ないことで、スタッフが切れていてすごく怖かった。しかも、間違ったものを発行され、訂正を依頼したら、紙を机に叩きつけて怒っていて悲しかった。



アジア食品を購入できる場所がわからない。徐々にわかっていったが、見つけるまで大変だった。


炊飯器がないので、米は鍋で炊いていた。


家にテレビがあったが、テレビのつけ方がわからなくてびっくりした。
ケーブルテレビなので、その電源を入れるのに、「on」ではなく、数字の「1」を押さないと電源が入らないようだった。しかもリモコンが二つあった。
テレビのチャンネルが999個もあって、どのチャンネルを見ればいいのかわからなかった。
いつも適当に50番くらいまでかちゃかちゃしていた。



歯磨きコップが見つからない。簡単なものなのに、お店でなかなか見つけられず困った。結局2週間くらいないまま生活した。自分のセクションしか責任を持たないからか、大型店舗でスタッフに質問すると、知らないから、あそこに行けば?とほかの部署に行くように指示されるのを繰り返した。


日曜祝日は、開いている店がほとんどない。日本の昔の田舎のお正月のよう。(不便だが、今はそのスタイルが好きだ)


給湯のシステムがわからず、真冬にシャワーが水になった (゚ロ゚;)!?
タンクに水を貯めて温めておくシステムなので、使い切ると水しか出ない。
連続2人シャワーを浴びられないので、いつも数時間あけて浴びていた。


炭酸入りの飲み物が多く、普通のりんごジュースを買ったつもりでも、炭酸が入っていることが多かった。炭酸なしにたどり着くまで時間がかかった。炭酸があっても、困ることもないんだけど。




グラーツへ来た当初、夫は原因不明の全身の痒みに襲われていた。かゆいかゆいと、よくボリボリ掻いていた。
日本より乾燥していることが原因だったと思われる。気持ち悪いといいながら、現地で購入したニベアの保湿剤を塗っていた。保湿剤を塗り始めて、掻痒感は軽くなった気もするが結局べたべたするのがいやで使わなくなったが1ヶ月くらいで慣れてかゆくなくなった。



夫は職場で手を洗ったら石鹸が合わないのか肌が荒れていた。これもしばらくするとなんでもなくなったらしい。



スーパーマーケットなどは、ポイントカードを作ると特売品が安く買えるようだった。しかし、英語が出来ない店員が多く「カードを作りたい」という意思をなかなか上手く伝えられず、とても時間がかかることが多かった。
そして、「空欄を埋めてください」と言われても、項目がドイツ語なので、どこに何を書いたらいいのかわからなくて苦労した。
ポイントカード作成に必要と思われるものは、別の紙に書いておいて、店員さんに見せ、言われるがままに項目を埋めていくという作業を、本当に店ごとに、何度も繰り返す日々だった (;´Д`)



硬水のため、肌がひどく乾燥した。髪の毛も驚くほど傷んだ。絡まってとかせないし、洗っていてもぎしぎしして、濡れると、髪がびよーんと伸びるようになっていた。
結局、傷んだ部分は切った。


グラーツへ来た頃は、洋食を中心に作っていた。そのせいなのか、ストレスなのか、ひどい胃痛に襲われることがちょくちょくあり、胃薬を飲んでいた。しばらくすると、なくなったが。


最初に友人にポストカードを出した時、その大半が帰ってきてしまった Σ(・ω・ノ)ノ
(郵便局の職員が切手を貼ってくれたが、宛名のJAPANが隠れてしまい、あて先不明になっていた!!)


家の付属の包丁が恐ろしく切れない。鍋が恐ろしくこげつく。
半年だしと、結局新たなものは購入せず、それを使い続けた。
オムライスとお好み焼きを作るのが大変だった。くっつくからキレイに出来なくて。



グラーツへ来た当初は、日が恐ろしく短かった。日の出が朝7:50 日没が16:00
いつも暗かった。


洗濯機の使い方がわからなく、説明書を読んでもよくわからなかったので(日本とは洗濯機の基本的な機能が違うため)適当に使ったら、夫のズボンをひどく色落ちさせてしまった。海外の洗濯機は、お湯で洗うため!!と思われる。




現地の携帯電話を買うのに、1ヶ月以上かかった。(これは本当に大変だった)
料金形態がいまいちわからず、少しわかってネットで買ったら、届かなかったり。メールで質問したら返信が2ヵ月後だったり(しかも内容がほとんどないものだった)、関連会社に相談したら、関係ないといわれたり。ドイツ語の音声ガイドに電話しろと言われたり。
結局、家の近くの郵便局にあるのを見つけて購入出来た。


飛行機の予約をしていても、なんだか心配で、事前に航空会社まで予約内容について確認していた。そしたら、その日はストライキだと言われたことがあった。恐ろしい。
便を他社に振り替えてくれたので、問題なく移動出来た。



冬季オリンピック。スキー王国オーストリア。スキーの番組ばっかりだった。
スキーバカの夫は楽しんでいた。
フィギュアはぜんぜんやっていなくて悲しかった。翌日の昼間にやっていたりした。



教会めぐりをしようと思って、地図を見て教会のマークを巡っていた。その日行った教会がすべて閉まっていて入れなかったことがあった。真冬のとても寒い日で、6つくらい全滅だった。
世界遺産の城に行ったが、冬季クローズな上に、城も白く、屋根も地面も空も雪で真っ白で悲しい風景の写真しか撮れなかった。



スキー旅行のため飛行機を予約。スキーを積み込みたい旨をコメントとして記入する方法がわからず、チケットをネット予約後に、航空会社に連絡したら、同時に申し込まないと積み込めないと言われた。
当日積み込めるかもしれないから、一か八か当日に持ってきたらどうかと言われた。
空きが出来たら連絡してほしいと言ったが、無理そうな反応だったので、毎日空港に通って空きがないか確認してもらった。そして、空きが出たので、スキーを持っていくことが出来た。



髪が伸びてきても、どこで切ればいいかわからない、どうやってオーダーしたらいいのか心配だった。
結局、元美容師さんの日本人に出会うことが出来て、自宅でカットしてもらった。



レンタカーを借りるとき、一番最初の時は、ネットで予約していたが、手続きがスムーズにいかなく、借りるまでに2時間くらいかかった。そして、出発が遅くなった。


ガソリンスタンドでガソリンの入れ方がわからなく、結局周りの人が助けてくれた。ヨーロッパは自分でガソリン入れて入れた場所の番号をスタンドの中のレジで申請して支払いをするというのが主流だった。入れ逃げする人いないのかな?



日焼け止めを買おうと思ったが、どれが日焼け止めがわからなかった。


メイク落としを買おうと思ったが、どれがメイク落としかわからなかった。そして、自分で店員にうまく説明できなかった。


日本ではクレイジーソルト(ハーブ岩塩)を使っていた。こっちは、ミックススパイスの種類が多すぎてどれを買えばいいかわからなかった。ので、適当に買った。かなりスパイシーで意外と美味しかった。


グラーツから旅行をしようと考えたが、バス、電車のタイムテーブルを調べること、バスチケットの販売所やバスターミナルの場所を把握するのに、とても苦労した。



オーストリア航空でトルコに行った。トルコからオーストリアへの帰国便に乗ろうとしたら、(事実そうではないのに)違法な長期滞在だと、搭乗拒否され、トルコに3日余計に滞在した ヽ(#`Д´)ノ
オーストリア航空にクレームのメールをしたら、最初の返信まで約1ヶ月かかった。


電車の料金が半額になるカードを購入し、電車の切符を安く購入していた。
カードの携帯方法を正しく理解していなく、国内だし、近隣だし、スキーだしと、パスポートを携帯していなかったら、正規料金で支払わせられた。(ルールを把握していない自分たちが悪いんだけど)


正しいルールがわからなく、今やっていることが、本当にルールに則っているのかわからなく不安を感じていることがとても多かった。



右見て道を渡ろうとしたら突然左から車が来て轢かれそうになった。


道路の左端を歩いていて、後ろから車の音が聞こえると、轢かれそうで怖かった。しかし右側通行なので、遠くを通っていく。という経験を何度もした。





マヨネーズを買ったらまずかった。しかも甘かったし、歯磨き粉みたいなチューブに入っていた。




バスタブがない。ホテルにもないことが多い。

温泉がない!


ごぼうがない。三つ葉がない。ひじきがない。


周りに海がないからか、海産物があまり売ってなく、高い。


SIMフリーのテザリング可能格安スマートフォンを購入。
イタリアでSIMを買ったら、予定していた数倍の価格になった。
しかも、使用方法がよくわからなかった上に、その機械本体でしかネットを使用できなかった。



オーストリアで1ヶ月のプリペイドSIMを購入。
1ヶ月経過し新しいSIMを購入しようとしたところ、同じSIMに追加チャージできるといわれた。
チャージ後は2時間したらメッセージが届くのでそこから使えると言われていた。
2時間たつ前にドイツ語でメッセージが届いたので意味はわからないけどネットが使用出来るようになってたので使っていたら、数日後にすぐに通信出来なくなった。
店に問い合わせたら、完全にアップロードされる前に使ってしまったって、アップロードに失敗したんじゃないかと言われた。結局、また新たにシムを購入しなければならず、無駄になった。



ヨーロッパはスリのリスクがとても高い。
グラーツは治安がいい方だというが、他の地域へ旅行するときはかなり緊張してすごした。
スリにあうのは、用心していないから、間抜けだからではないようだ。
私の周囲の人間は、たいていスリにあった経験があるという。かなり、しっかりしていて、きっちりとし、用心深い人でも、経験しているもののようだ。





最後ということで、夫と失敗したこと、大変だったことを振り返ってみたら、色々と出てきて面白かった。

あー、あんなこともあったねと。


当時は、かなり憤りを感じていたこともあったが

今となると、それもよい経験だったかなと。




大変なこともあったが、それを体験することが、その土地に住むということだったんだと思う。

旅行へ行って、ここが名所というきれいな景色を見て、写真を撮ってくるだけではない。

リスクを負ってでも、大変な思いをしてでも、手に入れたもの。




挨拶を、食を、行事を、風を、リズムを。

暮らしの中から、感じる。

そんなことだったんではないだろうか。





それが出来たことはとても幸運な体験だったと思う。





ことわざシリーズ


「恥を忍びて 益を被れ」

失敗したことも、恥をかいたこともたくさんあったけど、得たものも多い。


ことわざのような日々でしたね。
DSC00435

グラーツ生活最後に2 ブッシェンシャンク

残り少ない日々

グラーツ在住の数少ない日本人

ご夫婦で親しくさせていただいた方から


ブドウ農家のブドウ畑の中

自家製のハムやチーズを食べながら、自家製のワインを飲めるレストラン

「ブッシェンシャンク」

というものがあることを冬の時期に聞いていました。

そして、一緒に行きましょうかという話も。


ウィーン郊外 ハイリゲンシュタットのあたりにも

「ホイリゲ」という、地酒を出すワイン酒屋というのがあるんだけど。

それよりも、もっと畑の中。もっとアクセスの悪い場所にあるもの。





お互いばたばた忙しく。


予定が合ったのが、本当に最近。



奥さんは日本に帰省中ということで

ご主人と、私たち夫婦の3人で行って来ました。



私の母親と妹が遊びに来た時、ドライブ中、ふらっと立ち寄ったことはあるんだけど


彼が地元の人に紹介してもらったという、おススメのお店へ。



ワインの産地として有名なシュタイヤマルク。
ワイン街道というものがあるそう。

シュタイヤマルク州のワイン街道
http://www.austria.info/jp/regions-and-federal-provinces/Südsteirische%20Weinstraße-2240372.html



日本ではあまり知られていないけど、グラーツではちょっと有名なブランドのワイン。

お店で売っているのも見かけます。
IMGP3531



このボトル
IMGP3532



シュタイヤマルクのマーク
IMGP3550



予約してくれていたみたい。ありがとう。

早い時間に行ったのでまだすいています。
が、ほとんどのテーブルが予約済みの紙で埋め尽くされていました。
IMGP3544




ぶどう畑を一望
IMGP3549



ワインは、グラス1杯 €2  もしくは  ボトルだと  €10前後
ハーフとかデキャンタはなし。

ワインも料理もとても安い。
ここは人気の大規模なところなので、少し高いくらい。

素人の私たち3人にもわかるほど、驚くようなおいしいワイン。
けれど、日本と比較にならない安さ。


いろいろ試してみたいし、グラスにしましょうと。
IMGP3535




こういう容器で持ってきて
IMGP3533



自分で注ぎます
IMGP3534



食べ物は、いろいろ種類があるみたいでしたが、盛り合わせ。

チーズメインと、ハムメイン1つずつ。 大人3人でも満腹。

IMGP3536



肉メイン のプレート

スプレッドとか、レバーパテ(左端の茶色くて丸いやつ)、パンに塗る用の油(正式名称は何なんだろう?レバーパテの後ろの緑のスプレッドとの間、ポテトサラダみたいなやつ。)というものがあって、どれもとても美味しい。

クレンという、日本でいう山わさびがお肉に添えられているんだけど、それもぴりっと辛く、風味があってとても美味しい。


IMGP3539



チーズメインのプレート
IMGP3542




今日は雨の予報だったけど、晴れてきた。

IMGP3545


オーストリアの人は、外での飲食が本当に好き。

街中でも、みんな外。レストランでも建物の中で食べている人本当に少ない。

ここも一応建物はあったけど、がらんとしてました。

トイレ。
IMGP3546


女性用という表示  あやしいけどかわいい
IMGP3547




混んできた
IMGP3551


IMGP3552


花がたくさんでいい雰囲気
IMGP3555




日本ほど、飲酒運転に厳しくないここオーストリア。


ドライバーさんは、水を飲みつつ1,2杯。

私たちはほどほどに。


白が有名な、南シュタイヤマルク。の白。


そして、ちょこっと赤
IMGP3554



とピンク。ロゼじゃなくて、何か呼び名があったはず。

IMGP3553




最近ポーランドのアウシュビッツへ一人旅に行ってきたご主人。

旅の話、アウシュビッツの経験、敗戦国のあるべき姿、世界から見た日本の姿。

そんな話に花が咲き、とても楽しかったです。


駐車場のぶどう畑
IMGP3556



帰り道  車からののどかな風景。
IMGP3557
 





楽しい時間をありがとうございました。



スポーツイベント




ある日の、グラーツの中心部。

ぶらぶら歩いていた時のこと。

IMGP8135



なにやらイベント。


クンストハウスの川の向こう。


GIGA SPORTSという大きなスポーツショップの前。



上の写真はおそらくラフティングの説明?。



ボルダリング体験とか
IMGP8136




MAMMUTの像のバルーン。


で、お店の屋上からロープが出ているのわかります??
BlogPaint



気になって、屋上まで上がってみると。
IMGP8138



けっこう太いロープ
IMGP8139


命綱をつけて
IMGP8140




シューっと。何っていうんだっけ?


IMGP8141



ばいばーい
IMGP8142


ターザンでもないし、スライダー??
IMGP8143



街の中心部、この大きな川を越えるイベント。



楽しそうだったのですが、自由に参加できるのか、そして、どうやったら参加できるのかわからなかったので

私は見ているだけ。



楽しそうで、ちょっと羨ましかったです。



ちなみに、このお店。

マネキンがちょっと個性的。


すごく躍動的なポーズ
IMGP3609


IMGP3608


IMGP3607


IMGP3611



そして、一人、睫毛が長いおっさんがいます。
IMGP3610



このおっさん。全身モデルで、立ってる姿もなかなか好きだったりします。

バリバリの中年体型で、背も私より小さい!

写真なかったかなー。



庭師


我が家のお庭


季節が進むごとに、植物が伸び

姿を変え続けています。


冬には雪が積もっていたここ
DSC08597



枝がこおりついていたここ

IMGP1799




春の最初には芽が出て
IMGP4301



緑の中でもまだ側だけつるんとしていたけど
IMGP6233





緑が伸び 緑のゲートができつつあった
IMGP0760



しばらくまた旅行に出ていたのですが、戻ってくると、バラが開花
IMGP3303




IMGP3300



定期的にあらわれるおじさん。


芝をかったりお掃除をしてくれています。


今日は部屋にお掃除が入る日だったので、庭でのんびりしながらお掃除が終わるのを待ちます。

バラのアーチ
IMGP3301



IMGP3521




日よけがちょうどいい
IMGP3304


IMGP3305



おそうじのおばちゃん 窓まで拭いてくれている
IMGP3308




座って読書していたら

おじさんも休憩
IMGP3312



庭道具一式
IMGP3309



ドイツ語しかしゃべれないおじさん

わずかばかりの英語の単語とジェスチャー そして私のわずかばかりのドイツ語でコミュニケーション

芝刈りだけでなく 庭の手入れ全般しているよう


バラを枝を柵にくくりつけたり
IMGP3306



あじさいも丸くなるようにこまめにカットしているよう
(推測含む)



この植物はバラだけじゃなくて、キウイもあるよ。と。


キウイらしい。
IMGP3524





お隣のお宅のおばちゃんが庭仕事中 

暑いからか 水着姿

おじさんは仲よさそうに会話して

コーヒーとチェリーをもらっていた

お庭でとれたチェリーかな
IMGP3310


おじさんは、コーヒーを飲んで、私にはチェリーをくれました。



ほー、よい時間
IMGP3311




ぜんぜん言葉が通じなかったので、定かではないですが

おじさんは、市内の大きなホテルの庭師もしているようで

これからそこへ行くような。雰囲気。



私はもう少しで帰国 と伝わったのかどうかも怪しいですが


手紙書いてねと、たぶんそういう意味で

私のメモ帳に 自分の名前を住所を書いてくれました。


おじさん

ユリウス  56歳 


滞在中 また 会えたらいいな。


日本からの訪問者 その3

日本からの訪問者

その1 nao太郎さん

その2 母と妹

その3 新たな訪問者が。


今回はもともとの知人ではなく、このブログを介して知り合った人。

同世代の女子二人組。



ヨーロッパ周遊旅行の中で、グラーツに立ち寄る予定の二人。

観光ポイントについて相談を受けていたのです。



結婚して、生まれ育った土地を遠く離れた彼女たち

そこで知り合い友達になったそう

そして、現在は夫の転勤によりまた離れ離れに。



まだ子供もいないし

旅行をと企画。

旅行期間は2週間くらいだったかな



オーストリア ドイツ チェコあたりをぐるっと周遊する予定なのだそう。


けっこうやりとりしていて、もしタイミングが合えば会いたいですね。

なんて話もしていたのだった。



ただ、彼女たちのグラーツ滞在は1泊

ちょうど私の母と妹の滞在期間と重なっていた。



サックス演奏経験のある彼女のうちの一人が

わがやのお向かいのjazz barに興味を



いつもの公演は水曜日なんだけど、ちょうど演奏をしているようで

教えてあげていて、自分たちも参加

しかし、彼女たちは長距離フライト後、一日の観光

時差ぼけと疲労でこられなかったようでした。



そして、出発のあさ。


GRAZの駅前で会えたのです。

本当に短い時間でしたが、うれしかったです。

BlogPaint


お土産まで。

厳選した旅の荷物の中 私のために持ってきてくれたものがあったことに感謝です。

初めて食べたこれ。すごく美味しかったです。
IMGP0766




旅、うまく行っているといいなー。



最新コメント
記事検索
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ