naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

2014年08月

レンタカーでイタリア旅行  「ローマの休日」ロケ地めぐり

レンタカーでイタリア旅行中。

現在ローマです。



名作「ローマの休日」 

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オードリーヘップバーン扮する、ヨーロッパ最後の皇室のアン女王。
お屋敷を抜け出して、偶然出会った新聞記者のジョーとローマの観光をする。
という話。



見たこともないのに、ネットで調べて、ロケ地めぐりなんてしてみました。



オードリーヘップバーンが出演していること、ローマが舞台であること、階段でアイスを食べること。
そこまで知っていても、見たことがない人、意外と多いのでは??

私も、有名なシーンがあまりに多いので、見た気になっていましたが、実は見ていなかったことに、、ローマに来る直前に気づきました!!



読書好きの私。

ここ数年で読んだ本のなかで、印象的なものの中に、「ローマの休日」を上映することが、キーワードになっているものを何冊か読んでいたことも影響しているのかもしれません。

映画篇 (新潮文庫)
金城 一紀
新潮社
2014-07-28





キネマの神様 (文春文庫)
原田 マハ
文藝春秋
2011-05-10







ローマの休日は、1953年の映画。
公開から50年以上経過しているので、著作権などは消滅しているそうで、you tubeなんかでも、簡単に見ることが出来ます。
時間もなくて、ちらっと、予習に見ただけなんだけど、昔の映画とは思えないほど、オードリーヘップバーンが美しく、チャーミングで魅力的なこと。そして、話もコテコテでありつつも、けっこう面白い。

いつまでも色あせない映画なんだと思います。



ローマの休日が好きで、ロケ地めぐりをした人ってきっと世界中にたくさんいるんだろうなーと思う。

けれど、映画も見ていないのに、ロケ地めぐりをして、後日映画を見ながら

「ほー、ここだったのか。わけもわからず写真撮ってきたけど」と、
感激したり、納得したりする人ってあまりいないだそうなー。





帰国したら、ちゃんと見よう!!

と思いつつ、本家を知らずに「ローマの休日」ロケ地めぐりスタートです。




アバウトですが、地図にしておきました。
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①バチカン市国 サンピエトロ寺院

カトリックの総本山。
タイトルバックで使われていました。
サンピエトロ寺院のクーポラから、サンピエトロ広場を一望した風景。
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②トラヤヌス帝の記念柱

これもオープニングのバック。
ぜんぜん意識していなかったので、きちんと写真を撮っていませんが。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂のそば、フォロロマーノを見下ろせる場所の近くの広場にあります。

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たまたま写っていた。
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これかと思って、違う場所で撮っていた写真。
これは、フォロロマーノの凱旋門。

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③パラティーノの丘


らしいです。これも、オープニングのタイトルバック。

ここは、フォロロマーノの一部です。

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これも、意識していなかったけど、右の方がそれ。
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この奥とかもそうかな。好きな人は、当時と景観が変わらない場所がほとんどだから、きっちり同じ場所見つけるんだろうなー。

なにせ、私、見てないもので(´・ω・`)
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④ポポロ広場

オープニング。

更新直前に気づきました!

これは!!
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ライオンの噴水は見なかったけど、ここですね。 偶然。ラッキー。 

帰国後に、今、オリエンテーリングしている気分。
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⑤フォロロマーノ の セヴェルス帝の凱旋門  サルトゥヌスの神殿


アン女王が宿泊地の王宮かどこかを抜け出し、道端で寝ている(睡眠導入剤のせい??)彼女を、新聞記者のブラドリーが見つける場所。

映画だと、車が通ったりして、タクシーを拾ったりするのですが、現在は完全に世界遺産で、遺跡公園という感じ。

フォロマーノの中で寝ているシーンを撮影するなんて、現在の映画では考えられないことだなー。

ちなみに、ここは現在入場は有料。少し前まで、無料で入場できたらしいです。


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まさにこの2つ
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おそらく後ろに凱旋門
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この凱旋門!
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有料で、この公園内を歩けるんですが、無料で、高いところから眺めることもできます。
この写真だと、カンピトリーニ美術館の前あたり。
これが無料の道路からの一枚。
映画と同じアングルならトラヤヌスの記念柱の方、フォーリ・インペリアーリ通りからだと思います。

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⑥マルグッタ通り51番


新聞記者の住所。マルグッタ51番地。

これは映画の中の話。

かと思ったら、なんとこの住所が実在します!!映画を見ていない私でもちょっと興奮しました。

さらに!!

この住所の同じ場所でロケしていたらしいです。現在もその家が残っていて、普通に人が住んでいるんだとか。

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この部屋
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このアン女王が飛び出していった門。坂、階段。それもすべて残っているそう。
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マルグッタ!!
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ここがマルグッタ通り。
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大きい通りから一本内側なので、静かで雰囲気がいい。
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家を出て、アン女王が歩いていたのは、このストリートだったのかもしれない。
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到着。しましたが、門が閉まっています。そして、工事中です。

タイミングがいいと、管理人さんが、「ここだよー」と案内してくれることもあるらしいとの話でしたが。
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けど、たしかにこの門。
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51番地
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左右のお宅はこんな感じでした。
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パブィーノ通りから。つきあたりがマルグッタ通り。 けっこう満足。


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ちなみに、これは、新聞記者の家のベランダ?テラス?からの風景。 正面の教会。

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本当に近くにありました。

これも、たまたま写ってました。
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⑦ヌオーヴァ教会修道院時計塔

これは、寝坊して、カーテンを開けて、、時計を見て。

「12時!!寝坊だ!!」という時の時計。

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新聞記者の家からはだいぶ遠くて、窓からは見えないと思われます。
現在は、時計の針がありませんでした。
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⑧トレヴィの泉


ザ・観光名所。 トレヴィの泉。

まだ髪の長いアン女王
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美容院で髪を短く切ります。ローマの休日を象徴する、チャーミングな髪型。

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トレヴィの泉の横、ここが美容室と設定されている場所。
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現在はかばん屋さんです。
今日は閉まっていました。
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何が禁止なんだ?ローラースケート?
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中に観光目的に入ると、店主にいやな顔をされるらしいという話です。

が、店先にローマの休日のポスターが貼ってありました 笑
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⑨コンドッテイ通り


スペイン広場の前の通り。アン女王がカットした髪型のチェック。

現在、ここは、ブランド店がひしめく、ブランドストリート。プラダの店舗になっているそうです。
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特に意識せず、キレイと通りだなーと思って通った場所。確かに、ブランドストリートではあったかも。
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⑩スペイン広場

アン女王がジェラードを食べていた、有名なシーン。

現在、この階段での飲食は禁止。アイスを食べることも出来ないし、アイスを販売している店舗もないとの情報。

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到着。すごい人。

残念ながら、工事中でした。 後ろの時計塔も、目の前の噴水も。そして、けっこうな人。ローマの休日ファンの観光客だけじゃないと思われる。

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この階段の上にメトロの駅があるので、何度か通ったんだけど、いつもすごい人。

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階段に腰掛けて、あれ、??何か食べてない??
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ここは有名観光地。

定番豚ののおもちゃ、ブランドバッグ、花束。を売る貧しそうな有色人種。

それいがいに、階段に座っている人に、手提げバッグから取り出して缶ビールを売っている黒人さんがいました。

この階段にぎっしりの人。そして、缶ビール。

ここは河川敷で、今から、河川敷花火大会が行われるんじゃないかと思うような光景でした。

基本的には禁止だけど、厳しく取り締まる人がいないのかもしれません。
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一応記念に、アン女王が座っていたと思われる石に腰掛けてみました。
ウォーリーを探せ状態ですが…。
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本当に、史跡としてでなく、町全体が50年前と変わっていなのだろうと感じます。

だからこそ、面白いのかもしれない。



⑪パンテオン

アン女王がタバコを吸って、新聞記者に写真を撮られたカフェ。
場所は、パンテオンの横です。

ただ、現在そこにカフェはなくて、アイス屋さんでした。

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パンテオン


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の横、丸のあたりにカフェがあったという設定。

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映画
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この角度かなー  映画みてないのに、よくやったと思います。勘で。
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現在はアイスやさん
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ここはローマの休日のロケ地??と聞いたんだけど、なんだか陽気だけど、言葉が通じないまま、写真を撮ろうというおっさん。

お店には。ローマの休日のシーンの写真が貼ってありました。
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⑫カフェ・ノテーゲン


アン女王がタバコを吸ったカフェ。

設定はパンテオン。

撮影は別の場所だったそう。スペイン広場からポポロ広場へ向かうバブィーノ通りの途中、左側、「カフェ・ノテーゲン」というところらしいです。

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・オートバイ

有名なオートバイのシーン。

交通渋滞、細い小道。

小回りがきくからか、オートバイ、スマートが多かったです。

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⑬コロッセオ


新聞記者と一緒にオートバイで市内を駆け回ります。

そのなかで、通った場所。

まず、コロッセオ。本当に、ローマの観光映画なんだなと思います。

ロケ地めぐりをしなくても、たいていの人がめぐる場所ばかりが出てきているので。

写真を撮っていなくても、近く歩いたし!という場所ばかり。
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これですね。
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内部も見学
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本当に変わらない姿。観光施設も、町並みも。
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コロッセオ内部から、外部をのぞける場所。 
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アングルは違うけど、ここなんですね。
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⑭ヴェネチア広場

このへんも、オートバイで疾走していた場所らしいです。

こらー、止まれー!とかそういうあたり?
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この広場の写真はたまたたま撮っていたんだけど、間違えて、ナヴォーナ広場かと思って、そっちで気合入れて写真撮っちゃってたな。

これです。
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⑮ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂


ここも、オートバイで通った場所。
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記念撮影したのしかなかった。ここです。すごい大きい建物。
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⑯カンピドーリオ広場・ローマ市庁舎前

通り過ぎただけだけど
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右側がきっとそう
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うえのこの建物が写真と一緒
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⑰マルケス劇場とオッタヴィアの列柱


これも、スクーターで。
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ここかと思ってたけど、ちょっと違った。

マルケス劇場、近くまで行ったのに、結局行かずじまいだったなー。
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⑱サンタ・マリア・イン・コスメディン教会  真実の口


ここも、ローマの休日を代表する有名な場所。

テヴェレ川近くにある、教会。

手を入れて、うそつきは手が抜けなくなるというあれ。

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教会 これです
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予想はしていたけど、すごい行列
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なんと、外まで
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けど、一応やりました。 整理係がいて、写真は一人一枚だよ!!と。しかもシャッター押してくれるんだけど、すごい速さで押して、キャピキャピの観光客や、しつこい観光客、のろのろの観光客。
すべて、上手にさばききっていました。


この顔、みんなが手を入れるので、口元だけ消耗が激しいそう。
そして、この顔、紀元前1世紀ころの、下水の蓋だったんだそうです。
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⑲フォルテュナーレ神殿とヴェスタ神殿


これは、さっきの教会から出て。

警察に捕まった場所。教会の隣の建物が警察という設定だったか。

婚姻届を出しに行くところだったんです。と言い訳して、祝福しながら釈放されたあのシーン。


この2つ。
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偶然ですが、どっちも写ってました。

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⑳サンタンジェロ城

さー、盛り上がってきました。

川の上のパーティです。

髪を切ってくれた美容師さんに教えてもらったパーティ。 

橋を渡ってお城へ。
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踊ったりしていい雰囲気。
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けど、乱闘騒ぎになって。
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ギターでガシャーン!!
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最後は、川に飛び込んで逃げたりもします。

おー、ここだ。
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最初に、階段から降りるんだけど
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きっとここでしょうね


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あとは、私がとやかく言うことではないんですが

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女王滞在していた場所


22コロンナ宮殿

最後の記者会見の場所 

ここは、週に1回半日のみの開放だったはず。調べてみてください。

今、調べていてわかったんですが、ベネチア広場、右の大きな建物(おそらく銀行)の向こうにコロンナ宮殿はあったらしいです。

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そして、最後のほうの、新聞記者の家での会話。

このロケ地予習をするまで知らなかったのですが、この映画を象徴するような、

そして、女王にも、新聞記者に、誰においても、言えるこの言葉。


なんだか、新聞記者を応援したくなったり、

アン女王の成長をほほえましく思ったりして。


新聞記者の家にキッチンがないという話から、キッチンがあれば、料理が作れるのに私。と。
いつも外食という新聞記者に、それでいいの?とたずねるアン。


そして、ジョーがこう言う。



   「 Life isn't always what one likes.」
   「人生は、必ずしも思うようになるとは限らない。」

    

ただ、キッチンがあるとか、外食しているとか、手料理がどうこうという話ではなく。


ヨーロッパ最後の王位継承権を持つという、アン女王が、これから帰らなければならない場所。

楽しかったこの1日。


なんだか、切なくなります。


youtube でも、普通の映像もだし、著作権がないからか、ローマの休日、一言英会話講座。みたいなのもけっこうあります。

よかったら、どうぞ。




end[1]




「ローマの休日」  ダイジェスト



レンタカーでイタリア旅行 ローマの遺跡


夫と2人 オーストリアを出発して、レンタカーでのイタリア旅行の記録です。


広くて、見るところがたくさんあるというローマ。

昨日半日。 

おそらく、バチカン市国、遺跡(フォロロマーノ、コロッセオ)がローマの観光地の目玉なのだろう。

昨日の、バチカンは思っていた以上によかった!!あと、ぶらぶら待ち歩きも。いい雰囲気の町並みも多かったなー。あまり、観光客がひしめきあっていない場所の方が好きだったけど。

今日は、遺跡を中心に、観光してこようと思います。
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ローマはとても広い。

この地図一面に観光ポイントが広がっているんだけど、水色の線2本がメトロライン。
この地図だけでメトロの駅が15個も。

札幌や東京と比較して地下鉄駅15個の範囲ってそうとう広いと思う。
駅間の距離は都市によって違うのかもしれないけど。




ホテルの朝食。

なんだかいろいろあったけど、どれも微妙でした。

なんともいえず、まずくもないけど、全然美味しくない…。それなら、シンプルに、カイザーゼンメルとハムとチーズでいいのに。

おまけでついた朝食だから、もんく言えないですけど。


甘いドーナツ、ジャムのパイ、甘いクロワッサン。
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さすが、イタリア。全部コーヒーだけど、種類がたくさん。

残念なことに、コーヒーもあまり美味しくなかったなー。
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さて、今日も、バス→メトロで1時間の移動です。
ホテルの向かいのタバコ屋さんで、行きと帰りのバスチケットを購入しておいて。

派手なイタリア人。
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到着。 雰囲気のよい町並み。
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ローマの休日とは違うけど、イタリアは全体的にオートバイ人口が高い。
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名もなき道。 あれも、これも、すべて遺跡なのだろう。

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ケイシーと長白衣の人。 医療者?
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建物を見たら、こういう看板。 MEDICO 病院かな?
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HOSPISAL 
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フォロロマーノ


まず、目玉のフォロロマーノ。 

遺跡系は、「フォロロマーノ」「コロッセオ」「パラティーノの丘」

それぞれ入場料を払って、一箇所だけ入ることも出来るし、3箇所共通チケットもあります。

コロッセオとフォロロマーノは人気なので、チケット売り場、入場ゲートがすごく混雑していす。
パラティーノの丘は比較的すいているので、簡単にチケットを購入できます。
そして、一回チケットを購入しておくと、他の2つもスムーズに入場できます。

共通券 €12 (各施設の入場は一度のみで、出入り自由ではない、2日間有効)
単品 

音声ガイド フォロロマーノ + パラティーノの丘 
        コロッセオ
共通のものはなく、すべて聞きたかったら2箇所で借りる必要がある。
€4.5 (デポジットとして、パスポートがクレジットカードを預ける必要がある)


私たちは、3館共通券と、フォロロマーノの音声ガイドを一台かりました。  



到着。

旅も、のこりわずか。

いまさらだけど、暑さによれよれの私。
日よけのために、帽子を購入。€8 だったかな。

このあとの数日も、連日地獄の暑さだったので、買っておいてよかったです。
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購入してくれたことが嬉しかったのか、なぜか記念撮影しようと言ってきた店員さん。

ストールも日よけのため。湿度は低いので日本ほど汗でべたべたにはなりにくいとはいえ、暑い!!!

日差しも強い!!!
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パラティーノの丘、入場ゲート

すいています。待ち時間0
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3館共通券 
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凱旋門

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日傘をさしている人。暑いからこれもいいのかも。

これは、ローマの遺跡周辺でしか見かけなかったなー。
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みんな観光客向けに販売している帽子をかぶっている。

イタリア国旗のタトゥ。国旗がすきなんだな。
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音声ガイドは、夫の希望。
ウィーンの博物館の音声ガイドがとてもわかりやすく面白かったので、また聞きたいのだという。
私は、どうしてもではなかったので、交代で聞くか、わかった内容教えてよ。と頼んでおいた。


普通音声ガイドというと、歩くペースにあわせて、さくさくと進んでいくものだと思う。

ここフォロロマーノの音声ガイド、とにかく説明が細かい。そして長い。

最初に説明している、元老院だかの説明だけで30分。しかも、詳しすぎて、夫は、炎天下、難しい説明、進めないもどかしさ。
に、よれよれになっていました。


結局、最後まで聞かなかったんじゃないかな?? 笑


想像を絶する難しい説明。
もしかしたら、ローマの歴史は有名なので、ちょっとやそっとでは満足しない人が多くて、どんどんエスカレートしてしまったのでしょうか。

そして、全部聞いたら、何時間かかったんだろう 笑


問題の元老院
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もう一体なんだったか忘れたけど、ここで一番大きな建物
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人みたいなの
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ひたすら遺跡
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そして、人
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神殿
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広いなー。 これでほんの何分の1か。
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振り向いても
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遺跡とはいえ、当時のままの姿ではなく

見やすく、わかりやすく整備されている。 足元に表示
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夜にはライトアップ
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これ以上入らないように手すり
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通路とか、手すり、ライト。そういうサイドの整備以外。

この野ざらしの場所。遺跡自体も、屋外にあるのだから、かなり損傷があるのだろう。

かなり補修され続けているのだろうなーと思いながら見る。

ほとんど、修正されていて、当時から残っているものなんて、なかったりして。とすら思ったり。

そのくらい、キレイで、テーマパークみたいでした。



花が咲いていた
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ここにも。
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カモメ 海 近いのかな?
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あまりに日差しが強いので、たまに木陰があるの人が群がって休憩。
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遺跡と赤い花って合うと思う
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おそろいの帽子の、子供たち。迷子防止かな?
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基本的に、水は飲料に適さないとされるイタリア。

こういうところからペットボトルにくんで、飲んでいる人がたくさんいました。

水道ならまだしもここ!?
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高いところから遺跡を見下ろす
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遺跡を見下ろす
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パラティーノの丘 すごくすごく広い 

ローマを一望できるスポットは工事中でした。


木陰で休む人がたくさん  

カッカして観光せず、こうやって、こういう場所で休むのが、よいと思う。
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遺跡と花
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また、寝てる。

結婚披露宴より前に、新婚旅行へ行った友人。

新婚旅行のイタリアで、映像を撮影し、クイズ形式にして(世界不思議発見風)、披露宴で上映していました。

すごく広い場所だった記憶。ここだったのかな??
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さて、出ますか。
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出ました。デポジットがあったので、同じゲートまで戻る必要があった。

けっこう広い場所っだったなー。

半日かかってしまった。 


暑いから、水を売っているひと。
お店や、露天よりも安かったです。
家で凍らせて持ってきているのか、中が半分凍っていて冷たそうだった。
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水は、リュックに入れて持ってきていたので。

私は、アイスを。
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コロッセオ 

フォロロマーノとコロッセオは隣り合っている。  

ローマ観光って、この2つとバチカンだけって人もいるのかもな。
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近づくと、グラディーエーター。

コロッセオは、人対人 もしくは、人対 獣 の戦いを見世物としていた場所。

貴族、そして市民の娯楽として。


その、闘志たちの当時の姿の再現。 と有料で記念撮影する商売。
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女性まじりの撮影のほうが人気があるよう。 
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映画 「グラディエーター」って昔あったけど、それってこれ??
話はまったく覚えてないけど、けっこう面白かったような。


映画 「グラディエーター」




傘売り
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内部の通路。 会場が円形だから、通路もこんな感じ。 チケット購入の列。
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看板がかわいい  グラディエーター君
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遺跡に腰掛ける子供たち
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通路の左に、番号が書かれた看板が並ぶ。 

「meeting point guided tours」 ツアーの人の集合場所

ツアーもたくさんあるので、自由見学のあとに、それぞれの番号を決めて集合するのだろう。 

ひとつでは足りないけど、わかりやすい目印をたくさん作る工夫。
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階段に表示。 各国言語。 各国の人が来ることがわかる。 
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内部!!
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この板が当時の地面 その下は、獣を飼う檻だったそう。
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お、音声ガイド聞いている。 こういう電話型でした。
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眺めがいいポイントは人だかり。

通常の観光客は2階までしか上がれません。 ツアー客が3階まであがれるそう。3階に何かあるんだったかな??忘れました。
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こことか…
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ここも。ここは、青帽子軍団か。
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外を見ると

コロッセオをバックに記念撮影しているたくさんの人
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やってる、やってる
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お土産やさん 

コロッセオの置物

左の€165って 2万円!? 何製?
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2階の通路部分は、ぐるりと博物館のようになっていて、それもけっこう面白かったです。 

好きな人は、ここだけで一日過ごせる。もしくは、一日じゃたりないんだろうなー。 

私たちは、さらっと通ったけど。

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当時の様子
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地下が獣のおりになっていた。様子。
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当時の絵 かな?
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石棺  トルコでアレクサンダー大王の石棺を見て以来、石棺がなんとなく気になっている。
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疲れて、寝ている人。 しましまに焼けるぞー!!
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出ました。


この人、赤、緑、白の服。
オリエンタルな雰囲気だけど、イタリア国旗意識しているんでしょうかね。
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おー、人がたくさん。
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ピンク軍団。これも、迷子防止?
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並んで座る子供たち。

幼少期にここを見にこれるなんて、いい経験だろうなー。
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お土産やさん。 グラディエーター変身セット。 
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観光地なので、定番の浮いている人。

やっぱり、オレンジ色の衣装。
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・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

ここはすごく大きくて、かなり離れているバチカンのクーポラからも見えました。
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左が教会 右が市庁舎

この上に上って少し進むと、フォロロマーノを一望できるポイント。

友人のツアーだと、コロッセオは入って、フォロロマーノは上から見ただけだったらしい。

この場所自体は地味だけど、観光ツアーの定番スポットなのかも。だから、すごい人。
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広場でテレビ撮影。暑そう。

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自転車の人もいるんだー。
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ミケランジェロのダヴィデ像。

本物は、別の美術館(フィレンツェだったかな?)にあるんだけど、イタリアのいたるところに、レプリカがありました。

これなんて、何かの有料施設の中なのに。

間違って、写真撮って、満足しちゃう人いそう…。
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ここを通ると
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さっきの、フォロロマーノを一望
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人いますね。

みんな、引き返していましたが、私たちは、この先の細い道を進みました。
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ローマでみかけた、おちゃめないたずら。

進入禁止の看板に、シールを貼って、いろんないたずらを。
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あ、またカモメ
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・サンタ・マリア・イン・コスメディン教会  真実の口

この教会。外観は地味なんですが。
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行列。 その理由は。
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これ。

一応やりました。

近くで並んでいたサラリーマンコンビ。
前にローマに来たとき、興味がなくて、ここにこなかったら、妻に怒られた。と話していたなー。
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ここばっかり混んでいるけど、ここは教会の前の通路のような場所。

教会は、シンプルで、静かな、きれいな教会でした。


さて、そろそろ夕食を。


グラーツの友人の日本人さんが、以前旅行へ行った際の、計画書をメール添付してくれていました。

彼ら夫婦の旅程の予定表、宿、計画しているレストラン一覧。など。

私たちには考えられない入念な計画。しかも、記録に残っているとは!!

いつも適当なのに、めずらしく、それを参考にして、美味しかったというイタリアンのお店に行ってみました。
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残念ながら、準備中。
開店まで2時間弱。


もう、暑くて、くたくた。

他のところに食べにいくとしても、とりあえず日陰があって、座れるところで休憩したいー(;´Д`)

ということで、さっきのレストランの近く、通りがかりで、

「雰囲気がいい店がいっぱいあるね」

と話していた、小さなバーに。
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ビール。 
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イタリアのすずめは人懐っこい。 ビールのおまけのお菓子を狙っていたので、餌付け。
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最後は、手にも乗ってきました。
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あー。
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ローマで、最も楽しかった瞬間。



疲れていたので、結局2時間くらい、ここにだらだら座っていて、あのレストラン開くし、と行ったら
「予約でいっぱいです」と。

なら、最初に言ってよー!!

無計画な私たちが、たまに、計画するとろくなことがないです。




イスラムの女性。 今日はおしゃれしているのかな。 美しい。
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ローマの中心を流れる、テヴェレ川
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・パンテオン



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大道芸人の準備中

オレンジの布がのぞいているから、これはきっと、浮いている人 笑


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まら、トレヴィの泉の横を通って
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昼のスペイン広場
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また、花売り。 

怖いわー。

暗くなってくると、光る紙製っぽい、軽そうな、輪ゴムで飛ばす、竹とんぼのようなものを売る人もいっぱいいました。

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雰囲気のいい道を通って
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夫がネットで調べた美味しいパスタ屋さん

ここも満席 ヽ(TдT)ノ
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しょうがない。もうどこでもいいよね。 
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ガイドブックに載っていた、お店に。


カルボナーラ。 まあまあ。でした。
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マッシュルームのソテー。
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味は、まあまあだったんですが、日本人なので、日本語メニューが出てきました。


この日本語。ここまで訳す必要ないような…。


フィットチーネ → きしめん 

カルボナーラ → チーズ、卵、肉ソース  そのまま 笑

ボンゴレ → あさりソース
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ゴルゴンゾーラ → かびチーズ
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カモミール → マーガレット茶
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パンとグリッシーニがついていました。
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今日は、これにて終了。

最後、食事でこんなに苦労するとは。

おかげで、マイナーな雰囲気のいい道を散策することができました。

よれよれの状態ででしたけど。そんなきっかけでもないと出来なかっただろうから。

見るものが多いローマ。 どこを見るべきか絞って、カリカリしすぎずに、観光できたら、すごくいい場所なんだろうなー。




マイナーな場所を無計画にまわっていたけど、

ある程度、計画をたてて、見るべきものがどの程度あって、どのくらいのボリュームが見れる容量で

最低限何を見たり、するか。考えないとならなかったんだろうなー。 



イタリアに来たからには、ローマに行かないというのもなんだし、来ましたが

なんとなく疲れる場所でした。

この先も、有名な観光地が待っているので、この教訓が生かされるといいんだけど。



では、帰宅して、明日の計画です。 

レンタカーでイタリア旅行  ローマの夜


夫と2人 オーストリアを出発して、レンタカーでのイタリア旅行の記録です。


半日は移動。

午後からバチカン市国を見て。

小腹もすいたので、ちょこっと食べて、またぶらぶらしようかと思っています。




「イタリアに行ったら、観光も楽しかったけど、朝に宿の周りを散歩したのが楽しかった。
何気ない風景がすごくよかった。」

友人がそんなことを言っていたな。


そんなことを思い出す。


いい雰囲気。道が狭いから、小回りが利く、スマートが多い。
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すでに、私たちの定番。
適当に店に入る。

この風景が見える席に座って
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パスタと、アンティパスト、1ドリンクがセットになって、お得メニュー。

ブルスケッタ。

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あー、なんだったか…。


「アマトリチャーナ!!」

トマトソース×グアンチャーレ(豚のほほ肉の塩漬け)×ペコリーノ・ロマーノ(羊のチーズ)のパスタ。
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これは、何だったっけ…。

カルボナーラ??
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どっちもあまり美味しくなかったです。まずくもなかったけど。

イタリアは南にいくほど、食事が美味しく洗練されていくと聞いたけど、たしかに。

そんなに観光の中心という場所でもなかったんだけどなー。

ローマ自体がそういう場所なのかな。



隣の席のアジア人らしき人に、それ何というメニューですか??と聞かれて、教えてあげたら、彼女たちは私たちの真似をしていました。


見た目は美味しそうだったから。

けど、同じ言語の人じゃないし、店員もいるし、美味しくなかったですよ。なんて言えなかったなー。



店員さんは、すごくいい人で、
炎天下歩き回った私達をほっとさせてくれました。


他のお客さんの忘れ物を走って届けている姿を見て
ほっこりしたりも。



ランチョンマット。

イタリアの地図と、ご当地ワインの名称みたいです。
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聞いたことあるものも。

プロセッコ、シャルドネ、トカイ。
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ランブルスコ 学生の時にお世話になった、セイコーマート(北海道のコンビニ)ワインの代表。
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ぶらぶらしていきます。


レストランの前で演奏している人。 いい雰囲気。

物乞い的な人なんだろうけど、店を、町並みに溶け込んでいる。風景。
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ナヴォーナ広場

ここからは、ただの観光地めぐりなので、さらーっと見てください。

私もさらーっと見ていました。


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観光地。黒人のブランドバッグ屋さん。

日本は規制が厳しくてあまりないのだろうか。そして、売れるからいたるところにいるんだろうなー。

怖くて話しかけなかったけど、一体いくらくらいの商品なんだろう。
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スプレー職人。

いくつかの型や日用的なあるものを使って、アートな絵を描いていく職人。
ローマだと、オードリーヘップバーンとか、コロッセオの絵を書く人がたくさんいました。
スプレーを吸い込まないように、みんなマスクをしていました。

こんなに写実的に?って感じで面白くて、けっこう見いちゃいました。
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画家
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ストールを売る人
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大道芸人
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話術が巧みだったり、動きや表情がコミカルなようで、観衆は大爆笑でした。
Mr.ビーンみたいな感じ?
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じっと、動かない石造のような人。
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パンテオン

ここは、Pan(全て) teon(神)という場所。

かつては神を祭っていたが、現在は誰かの墓もあるそう。

丸い天井の真ん中に穴が開いていて、正午に建物に入ると、光の柱が出来たかのように光が差し込む場所なんだとか。


街中がローマの遺跡だらけのローマ。ほぼ、完全な1900年前の姿で残る、数少ない遺跡です。

そして、最初の建築は紀元前27年、そして、紀元80年に消失。
その後、テルマエロマエのハドリアヌス帝が、再建したんだとか。


町中がこういう建物だらけだから、麻痺しちゃいますね。

見ても、説明聞いても

「へー」っと。

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噴水の顔が変
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やはりゴミが多い
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細い路地

ひしめくレストラン お店の横でサックスの演奏者 

美味しそうだし、活気がある。 
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イタリアといえばピノキオ  リアルだなー。
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アドリアーノ神殿


ホテルでもらった観光マップに載っていたので、行ってみたんだけど

これ、地球の歩き方にも載っていない!!

日本人の興味と、イタリア人の興味って違うんでしょうかね。

これだけ見る場所があると、回りきれないもんなー。

けど、立派な場所でした。

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記念写真を撮ったら有料という人だろう。

グラディエーター
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ここを見ながらお食事を
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トレヴィの泉

ここは…。






すごく有名な場所なので、来たのですが…。

けっこうキレイに写真も撮れたのですが…。
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その周りは、フェンスが張り巡らされていて、人がぎっしり!!

ぜんぜん近づけなくて、押し合いへしあいでした。
そして、ここには、日本人がいすぎてびっくりすると聞いたことがあるけど、日本人以外も含めて、すごい人でびっくりしました。
泉に対して、後ろを向いて、コインを投げると、またこの場所に来られるらしいです。
私は投げませんでした。

しかも、物売りがすごくて、なんかアジアのような混沌とした場所だった。

スリも多そう。
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花を売る人

なんというか、観光地となればなるだけ、貧富の差を感じる
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おそらく、ローマに観光に行った人。みんな、さっきのトレビの泉の正面からのような場所からばかり写真をとるだろう。

だから、こんな変な写真ばっかり撮っている人はあまりいなくて

目にすることないと思うようなもの。

けれど、イタリアでは、このおもちゃを売る貧しそうな人。花を売る人が、溢れるようにいました。

花屋さんは日本だと、女の子の憧れの職業。

素敵な花を売って、人を幸せにする職人なのかと思っていた。けれど、ここでは違うようで。用心する対象。


これも、また、ローマの姿。 美しくて楽しいだけではなく、危険もある場所。

たくさんの国から、たくさんの人が来て、多くのお金が動いていく場所。

混沌としている場所。
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イタリアの路上でよく売られていたおもちゃ

平らな板に投げつけると、ぺちゃっと潰れ
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自然と、むくむくと戻ってきて、また丸くなるという豚のオモチャ。

無音のものと、ブヒーと鳴くやつがありました。
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あまりに心が痛むので、写真は撮りませんでしたが、物乞いもすごくたくさんいました。

小路という小路に。

足の悪い人、足のない人、腕のない人、赤ちゃんを抱いて、よぼよぼして、紙コップを差し出して。うずくまって。


両足がない人が、スケボーに乗っているのです。そして、足のもう治癒はしている切断面を道行く人に見せている。

日本ではあまり目にすることのない、どきっとする光景。

これで、生計がたてられるのだろうか。


私がお金を渡すことで、何かを食べられるのかもしれないけれど、それは一時的な一瞬の出来事で、根本の解決には至らない。
物乞いの数も数え切れないほど。


日本でそれを見ないのは、法で規制されているのか?
もしくは、不十分といわれながらも、彼ら、彼女らを支える社会システムがある程度整備されているのか。


あとから、誰かから聞いた話ですが、両足がないような物乞いの人。
彼らは、自分の力で、移動することも、買い物をすることも、身の回りのことをすることもできない。

彼らは、マフィアに一括管理されいていて、朝その場所に置いていかれ、夜にまた連れて行かれるのだとか。

また、別の話だったろうか。

物乞いをするために、自らやわが子の四肢の一部を切断する者もあるのだとか。



さー、進みます。




ぶらぶらと。

移動中の道 


無印良品だ。
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海外でよく見る、漢字をちょっと変に扱ったブランド 

Superdry (極度乾燥)
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ビーサン
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ポロシャツ
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バッグ
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韓国人のペアルックってすごく多い
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おしゃれな風景

ホテルの、前にドレスアップした大人の集団。

これから、パーティでもあるのか。雰囲気があった。
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・ポポロ教会  ポポロ広場


かつては、旅人達はここの門からローマへと入っていっていたらしいです。

イベントをやっていて、あまりよくわかりませんでした。


たぶん奥にあるのが有名な何か ポポロ教会?
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双子の教会
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イベント中 警備しないで、スマホをいじっている警備員
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観光地といえば、セグウェイ軍団
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街灯が石畳に当たってキレイ
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かの有名な スペイン広場


工事中でした。


ローマの休日でアン女王がジェラードを食べていた場所です。

後ろの時計塔も、手前の噴水も工事中だったので、何がなんだかわからなかったけど、記念なので来ておきました。

ここの花売りが一番強引で怖かったです。

「二人の愛のために」、「お似合いのカップルだよ「無料だよ、お金はいいよ」などと言ってむりやり花を押し付けて

料金はいらないけど、お恵みをとすごいしつこい。

ぐっと捕まれた手の力の強さ。

こっちも負けずに、「い・り・ま・せ・ん!!!!」

と、押し返しました。


アマルフィ女神の報酬で、身代金を強盗されたのもここだし、そういう不穏な雰囲気のある場所なんだろうなー。

人が来るから、お金も動くというか。
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ひと通り、ローマ市内ぶらっとしました。

たしかに、ローマは広くて、見るところがたくさん!!

かつての栄光の町だし

街が、昔と変わらない姿で残っているから、そうなんだろうなー。



帰りのメトロの駅

ヨハネパウロの落書き
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やたら落書きが上手 
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これとか、途中から天井に書いてあるのわかります??
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本当に、壁から飛び出してきているみたいで気持ち悪かった
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ホーム
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最後に、地下鉄に乗っていた人のサンダル ヴィトンではないと思う…

トルコもそうなんだけど、本物の普通の商品より、イミテーションのブランド物の方が安いからなのか

貧しそうなのに、ブランド物を身に着けている人がとても多い
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無事、バスにも乗り換えできて。
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見所の多いローマ。

明日は、遺跡を見ようと思っています。


連日の予習に疲れたのか、

なぜか夫は、明日とあさってを飛び越して、3日後に行く予定の都市の予習をしていました。


毎日、炎天下で汗だく。

宿に帰る頃には、自分が汗臭くて若干引きます。

高校生の部活後じゃあるまいし。

30代なんですけどね。


さー、ここからは割と有名な場所をめぐる予定です。


おやすみなさい。

レンタカーでイタリア旅行 世界一小さな国 バチカン市国へ

半年間のグラーツ滞在、最後の旅行。 
夫と2人 オーストリアを出発して、レンタカーでのイタリア旅行の記録です。


宿での朝食。

例のお店で購入した、パンと野菜。ドレッシングがないから、ハムとチーズの塩気で。

本当に毎日いい天気。今日も暑くなりそうだ。
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車止めの巨大な鉢

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おばちゃんが水遣りしてました  
ここのスタッフは、みんな白い服をきている。景色にとても映える。
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チェックアウトの前に、最後にコーヒー一杯飲もうかなと。

フロントのおじさんに言ったら、カフェ開けてくれました。 手作り(?)のチェス
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お庭で最後のコーヒー
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出発。

今日は、イタリア観光の目玉、ローマへ。

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さらば、ソレント。  

最後に、車を停めて、ソレントを一望。
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すぐ下では、海水浴
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おー、泳いでいる人もいるいる。
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遠くに、ナポリ。ベスヴィオ火山。
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高速に入って。 もう、慣れてきました。
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3時間くらいだったかな?  ホテルに到着。

ローマはさすが、人気の観光地。 中心部は、本当にホテルが高い!!
驚くほど高い!!

郊外だとある程度安いところもあるんだけど、ローマ観光の足が全くないところとか、あるけど、ひどく便が悪くて、キャンプ場としてはいいところ。とかそんなのばっかり。

なんとか探したのがここ。

駐車場もあるし、まあまあの部屋。
ネットの口コミでは、朝食は、微妙だけど、まずくはないですと。 

朝食もついていて、今までと同じくらいの値段だから、いいかということにしました。

けっこう、きれいそうで、ほっと。冷蔵庫もついていたし!車の中のビール冷やしておかなきゃ。

怪しい食材も、安心のために入れておこう。
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トイレと洗面所。
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宿の探し方。

booking.comというサイトを主に使って探しています。
目的地の都市と、日付、人数を入力。
あとは、条件として、free wifiがあること、敷地内もしくは近くに安全そうな駐車場があること。

同じ料金でも、朝食の有無や駐車料金を含むかどうか。

あとは、観光の中心部へのアクセスの方法や公共交通機関の頻度、終電、所要時間。

あとは、レビューがだいたい英語なので、それを予想も含みながら読んで、よさそうなところを決めます。

宿の目処をつけたら、trip adviser や hotels.comを使って価格比較をして、同じ条件でより安く予約出来そうであれば、そっちのサイトから予約します。

検索はbookin.comが私は一番使いやすかったです。
hotels.comは10泊すると、10泊分の平均価格の1泊分無料という特典があります。もし不足があれば、その分は自己負担で。というもの。それも、意識しながら、宿を決めたりしていました。


料金は、イタリアの物価だとだいたい、1泊2人で€50くらいの所を選ぶことが多かったです。
ミラノは、1人€10くらいにしたら、あまりよくなかったので。




では!

ローマの中心へ向かおうと思います!!

イタリア観光の目玉。見ることろがたくさんありすぎて忙しい。と聞くローマ。

あれもこれもと、絶対のポイントと興味のない場所を、町並みがいいなーと思いながら、ぶらぶらするのが好きな私。

ローマになじめるだろうか。とちょっと心配になったり。

ちゃんとポイントを抑えて歩けるだろうかと思ったり。


ま、行ってみてですね。

ここから、ローマ市内まで。

まず、バスに乗って15分 地下鉄に乗って30分。 乗り換えの時間も入れると、約1時間。

ツアーの観光客だとあまり経験することがない移動だと思うけど、意外とできるものです。

移動の連続の日々なので、1時間の移動時間は意外と苦になりませんでした。




移動方法を宿で聞いて、市内マップももらったし、早速向かいます。

宿の向かいにある商店でパスチケットを購入して。

これが、バス停。 日差しを遮る物がない。灼熱。
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地下鉄に乗り換えるための、下車するバスの停留所がわからなくて、乗客に質問したんだけど

みんなイタリア語。

あーでもない、こーでもないと、わいわい相談したり、教えてくれようとしたんだけど、ちんぷんかんぷん。

結局、それらしい場所を教えてくれた感じがして下車。

正解で、ちゃんと乗り継げました。


ローマの移動

主にバスと地下鉄(メトロ)

1回券(100分有効) €1.5
1日券         €6

一日券は24時間券ではなく、当日のみ有効。
ほかに、3日券、1週間券もあるそう。


乗車時にバチンと機械で時刻の刻印。
途中で検察があることがあるので、切符は下車まで保持しておくこと。ないと罰金。

ローマは人気の観光都市。しかもけっこう広い。しかし、メトロは2路線しかありません。
理由は、地下鉄を作ろうと地下を掘ると、すぐに遺跡が出てきてしまって、なかなか工事がすすまないからだろそう。




ローマ到着。

今日は、午後だし、とりあえず、バチカン市国を見ようと思います。(赤丸がそれ)

最寄のメトロ駅で下車。
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ナポリが特別汚いのかと思ったら、ローマもけっこうゴミだらけ。
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町並みは明るくて、きれいです。
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けっこう人いるなー。

みんなバチカンに向かうのかな。
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ここで、バチカン市国についてちょっと解説

・カトリックの総本山
・統治者はローマ教皇
・首都 都市国家 (都市=国家なので首都はない)
・面積 世界最小 (0.44km2)
 →東京ディズニーランド (約0.52km²) よりも小さく、中国北京の天安門広場と同じくらい。
・人口 819人
・一切の軍事力は保持していない。警察力スイスからの傭兵

・ここも世界遺産。しかも、国土全域が世界遺産。
・観光 観光客の立ち入りが許可されているのは、サン・ピエトロ広場、サン・ピエトロ大聖堂、バチカン博物館のみ。
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スイスの傭兵?

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サンピエトロ広場 到着

大行列
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赤丸がサンピエトロ寺院の入り口 そして、サンピエトロ広場の外壁に沿うように行列になるというのが、いつもの光景らしい。

ツアーの人とか、客寄せしているガイドさんを頼むと、この列に並ばなくても入れるらしい。
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ちょっと並んで振り返ったらこの列!どんどん長くなっています。

時間切れで入れないのは困るけど、ま、大丈夫でしょ。と、並びます。
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あまりに進まないから、近くの露店で夫がアイス買って来てくれました。食べながら待ちます。

奥に見えているドームの先まで上がって、この広場を見渡すことが出来るそう。
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拡大。
ここ。
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同じ色のTシャツを着ている人がたくさん。 

ツアーの人が、迷子にならないようになんでしょうか。
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神々しい。 
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近づいてくると、こういう看板。肌の露出しすぎ禁止。

トルコの寺院だと、肌を覆う布の貸し出ししていたけど、ここはなさそうです。
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危険物持込禁止。
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へんな服装の人、と思っていたけど、これは肌の露出を避けるため。
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手荷物検査も。空港みたいに、体も、荷物もチェックします。だから、時間かかっていたのか。

ランニングとかショートパンツはだめだけど、Tシャツ、ハーフパンツ程度はOKのようです。
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そして、回廊を進む。
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また、スイスの傭兵かな?一定時間ごとに現れて、儀式のようなものをするようでした。
偶然見られてラッキー。
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真っ赤な服。素敵な人。ずっと正面に見えていた建物。いよいよ入ります。
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天井が高い。
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いつも見ていた、小さな街の、教会もそうとう素敵だと思っていたけど

なんとなく、総本山という、威厳がある。荘厳。
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さっき並んでいた、サンピエトロ広場を一望する 

サンピエトロ寺院の上のクーポラに上ってみようと思います。

サンピエトロ寺院自体は入場無料なんですが、クーポラにのぼるのは有料です。

エレベーター€7  徒歩階段€5
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もちろん徒歩です。

節約ではなく、こういう場所は、自分の目で見て、自分の足でその距離を感じながら歩きたいので。
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エレベーターを横目に。
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中間地点。
サンピエトロ大聖堂の内部が見えます。ここはあとから見にいきます。
光、色。全てが、神聖な感じ。

想像以上。

あみあみのフェンスがあって、写ってしまう。

こんなときはアイフォンカメラ。レンズが小さいので、キレイに撮れます。
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ほら。

こういうところを歩いて下を見下ろしていました。
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天井もすごい
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息をのむ

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さー、さらに上ります。

さっき下も見えたし、あと少しかと思っていたら、まだまだでした。まだ、1/4くらい?

すごく狭い階段をぐるぐるぐる。
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ここは、クーポラのドームの裏側なんでしょうか?
だんだん、壁が斜めになってきました。

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到着!


入場の待ち時間30分

階段の上り時間30分でした。

さっきの、素敵な赤い服の人
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ここが正面。 

わぁ(*´∇`*)  自然を見て感じるような感嘆の声が思わず出るような風景。
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裏側の中庭。 小さい国なので、国境の外壁が見えます。
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下から見えていた、石像を裏側から。
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階段でまた下ります。

ちなみに、エレベーターの人も最後はけっこう歩かないとならなかったです。
なので、車椅子の人とか、高齢でたくさんの階段が上れないひとは、最後の風景は見られないんだと思います。

もし、見たいなら、自分の足で階段を登れるうちにぜひ。


展望台から、下りようと夫と話していて、人ごみの中、階段までのわずかな距離で夫を見失いました。
私は追いかける側だったので、夫は先に下りたのかな?と下りはじめました。

どこかで、待っているかな?と。けれど、狭くらせん状の階段。 夫には全く出会いません。


心細い…。



理由はわからないけど、夫は降りていない可能性もあるかも?と。



人一人がやっと通れるほどの狭い螺旋階段。

しばらく下りて立ち止まれそうなスペースがあったので、そこで待ってみることにしました。

待つこと10分くらい。長い時間でした。私にとっては。

ネットも使えない、メールも出来ない環境。という不安。


おそらく、夫にとっても長い時間だったでしょうね。



ついに夫が下りてきて再会!!

夫は、人が多すぎたからか、小さなくだりの入り口を見逃してスルー。そして、私は下りてしまった。

狭い展望スペースといっても、リング状になっているから死角もあるし。探していたようでした。


なには、ともあれ、再会できてなにより。

それぞれ、ホテルに帰るの、けっこう大変だし、悲しいから。



サンピエトロ大聖堂 下から見上げます

ここだけなら、入場は無料
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おー、さっきいた場所だ。
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ヨハネパウロの石像だろうか
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前のほうに祭壇 何か行事していました。
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クーポラと祭壇  すごい規模
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いつもこうなのだろうか ビームのような日差し
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ローマに警戒心を抱いていた私でしたが、ここ、来て本当によかった。
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もう入場時間終了したのかな。行列はなくなっていました。
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このバチカン市国。

外側からのアクセスは、このサンピエトロ広場を通って、サンピエトロ大聖堂に入る。
もうひとつは、外壁の裏側からバチカン博物館に入るというもの。

他の都市で美術館へ行く予定もあったこと、バチカンは博物館より全景が見たかったこと。
ローマは見所が多くて、それ以外にも時間がかかりそうでカットしたのでした。

けれど、ここも行ったら、面白かったかもしれない。帰国後に調べてみて、そう思いました。
規模も、内容も。
これは、ネットからかりてきた写真。

どれもこれも、見たことがあるようなもの。
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ローマは見所が多いらしいということで、今日半日だけだと足りなそう。

一泊して、明日もローマを見ることにします。

今日は、残りの時間ぶらぶらと。 

イタリアは水が飲料水に適さないとガイドブックに書いてあった。水は買って飲んでいた。

けど、こういう場所からペットボトルに汲んで飲んでいる人けっこういたなー。体のつくりが違うのかしら。
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雰囲気のある建物と、道行く人。
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やはりローマは観光バスが多い。
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PAPAというのは、ローマ法王 ヨハネパウロ2世のことのよう。

ヨハネパウロの ポストカード、人形、プリントTシャツ。オーストリアでいうシシィ並に売っていました。

ローマ法王ってお土産グッズにしてもいいんだ!とびっくり。
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観光地にはやはり馬車。
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パフォーマー もけっこういる 

シャボン玉の人。イタリアでけっこう見たなー。
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もはや定番。

黒人の路上サングラス販売。
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と、黒人の偽ブランド財布販売

どの都市でも、偽ブランドの財布、バッグを入れている黒人は、同じ青い袋に入れていたなー。
元締めになるマフィア(予想)が同じなんでしょうかね。
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バチカン市国のすぐそば
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サンタンジェロ城  ローマの休日にも登場した印象的なお城だとか。
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ローマといえば、「ローマの休日」。

当然見たことあるような気がしていて、ロケ地めぐりでもしようかなーと。

ネットで下調べ。すると、驚きの事実。

私、ローマの休日、見ていなかった!! Σ(・ω・ノ)ノ

ジェラードのシーン、オートバイのシーン、真実の口のシーン。
有名なシーンが多すぎて、見たような錯覚に陥っていたのか。

けど、せっかくのローマだし。帰国後に映画は見るとして、ロケ地だけは巡っておこうかな。

今夜調べて、明日余裕があったら、行こうかと思います。


ナヴォーナ広場
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雰囲気のいい町並み  道が細いからスマートのような、こまわりのきくコンパクトカーがとても多い

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もう少しぶらぶらしようかと思います。

続く。










レンタカーでイタリア旅行 アマルフィの夜 ポジターノ

半年間のグラーツ滞在、最後の旅行。 
夫と2人 オーストリアを出発して、レンタカーでのイタリア旅行の記録です。



今日は、アマルフィ海岸をドライブして。

いったん、ソレントの宿に戻ってきました。
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暑い一日。

汗だく。

プールに入って汗を流して、しゃきっと。

水着は、ヨーロッパの温泉は水着着用がマストと聞いていたので、日本から持ってきていた。
そして、今回の旅行。
アドリア海に入って海遊びをするかも。と期待していたので、一応持ってきていたのです。
スキーも水着も。
どんな旅行なんだか。


ちょっと見づらいのですが、アマルフィ海岸、左端。

一番左の丸。

「ポジターノ」 
ここから夕暮れを見たくて。また、あの恐怖のうねうね道を通って、あそこへ向かおうと思います。
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駐禁ではないゾーンに路駐。道路が狭いから、通る車にぶつけられないか心配。
けど、車では下に下りられないし。

ぎりぎりに停めます。

だんな頑張っていました!
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駐車した道からの眺め。
これから、町の中心。海沿いまで下りていこうと思います!!

行きはよいよい、帰りはこわい。だな。こりゃ。
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路駐パラダイスを通り抜けて
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適当なところから、階段を下ります。 本当に適当に…。
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ピンクの壁と番地の表札 
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ひたすら続く細い階段。 分かれ道を適当に。下に行けば、いずれたどり着くでしょうと。
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とんとんとん。

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洗濯物。空の色が濃くなってきた。
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アマルフィ海岸は陶器がとても多い。玄関前の一段に、割れた陶器。
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これは?

陶器の表札をたくさん見てきたけれど、住所が変わったんでしょうか?それとも、表札間違い??
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狭い階段を抜けると。オーシャンビューのレストラン。
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夕方になって、いい風。 
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ここポジターノのお店群

手作りのサンダルが有名らしい。
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これが作業過程なのか。
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女性用。もしかしたら、リクエストすれば、好きなソウルと好きなバンドで作ってもらえるのかもしれないなー。
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陶器であふれる、アマルフィ海岸。
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サンタマリア・アッスンタ教会
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教会前の八百屋さん
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教会の中へ 天井がドームになっています。 外から見ると、カラフルなタイルが貼ってあって、ポジターノの印象をこの風景が印象づけるようなそんなドームになっている。

まんなかのマリア様は「黒い聖母子」として有名らしいんですが、黒くは見えませんでした。不思議~。
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イエス誕生の場面の再現 ナポリの職人さんが作ったやつかな。
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お土産屋さん 連日暑いから帽子ほしいなー。 いくつか試着してみたけど、しっくりこず。
いまが、夕暮れ時で、切迫感が足りなかったのかな。
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さっきの高台から、海まで降りてきました。

きれいな空の色。
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昼間はパラソルに人がたくさんいたんだろうけど、夕食時。
ほとんど人はいません。

ぽつんと座る私。
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ここは織田裕二主演の映画 「アマルフィ女神の報酬」の最終シーンのロケ地っぽいです。

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そして、これがポスター。
左下のモザイクが、さっきの教会。
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さっきの教会 

どっちを向いても、海岸沿いの岸壁に家がひしめきあっている。
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角度的に太陽が沈むところは見えない。 湾の内側なので。

けど、そらがぼわーっと変化していく様をぼーっと眺める。

夫はマイペースで写真を撮っているようだったので、一人で座って。
これは、写真を撮り終わって、近づいてきたときだったのかな。
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まだ青いけど、だんだん色の濃くなってきた空、に月
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暗くなってくるし、車はだいぶ上。 

美味しそうなにおいがするからここでご飯食べていきたい気もするけど、帰ることにします。
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陶器

こういう手描き風の、あたたかい雰囲気の絵柄のお皿がとても多い

この町の風景とレモン。
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たこ 魚 イカ 海老
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この天気、この風景。

この雰囲気の土地に、こんなお皿が売っていたらほしくなる人いるだろうなー。
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幾何学模様
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相変わらず、本当にこっちでいいかな?とかいいつつ進みます 
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お土産屋
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陶器製の地図
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表札 バリエーション
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組み合わせて何番地にも出来るのだろう
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この街の風景
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少し高い場所から 暗くなってきた

上りすぎて、教会のドームのタイルを見下ろすことが出来なかったけれど

この風景を見たかったんだ。
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路駐の車の列 隙間から下界を覗きつつ 進みます

車は、もっと上。そして、湾の反対側です。頑張れ私たち。
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制限速度時速40km  うそだー!!絶対みんな守ってない。

それと、クラクション禁止。クラクション王国 イタリアならでは 笑
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岸壁沿いの道を 少しづつ 湾の反対側へ向かって 

家に明かりが灯り始めた
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そろそろ到着。結局2時間以上歩き続けていました。


この手順を踏まなければ見ることが出来なかった光景。

らくらくの場所に車をとめていたら、こんなに遅くならなかっただろうし。

宿泊していたら、わざわざこんな遠回りして、こんな遠くにこないだろうから。
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リゾートの中心に泊まらない故の贅沢

昼のポジターノに来ていないのでわからないけれど、
人気の観光ポイントに、絶景のフォトスポットにこぞって集まって撮る写真ではなくて

不便ゆえに、歩いたからこそ、手に入る景色と、手に入った満足感があるんだろうなー。




ソレントまで戻ってきました。

昨日も来た、駅前の小さな商店。

あの、陽気なイタリアの親父に会いたくて。

それと、もう少し、これからの食料を調達したくて。どれも100g€1.5とか。
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ソレントが発祥という カチョカヴァロ

昨日のがすごく美味しかったからまた欲しいと言ったら、ノーマルのと、オリーブと唐辛子が入ったものを売ってくれました。
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おやじさんと記念撮影 

記念撮影しようと言ったら、お店に置いてあったイタリア国旗つきの帽子をかぶせてくれて
おじさんのデジカメでも撮影してくれました。 
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お店の外観
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オーシャンビューのホテルではないので、宿の近くの海沿いからちらっとみて

ずっと遠くに「世界三大夜景」というナポリの夜景  
函館のように、地形が美しいから選ばれているのだろうか。

近くで見たらどうだったんだろう。ここからは、とても静かな夜景
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それと、海にうつる月のあかり
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そして、ナポリを象徴する言葉といえば

「ナポリを見てからから死ね」

まだ死にたくはないけど、想像以上に魅力的な場所でした。

楽しいとも、美しいとも、あたたかいとも違う。魅力的な。というのがしっくりくる。


レモンの木  宿のエントランス
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安さと駐車場だけで決めた宿でしたが、とても快適でした

せっかくのキッチンあまり使わなかったのが心残り。

けど、食器とカトラリーがあったから、かなりリラックスした、朝食をとることができました。

食器って大事ですね。


だらだら更新しているから、一体今、旅程のどのへんにあるのかわからなくなていると思います。

私の記憶の濃いところは、じっくり書いているので。

明日は、この宿を出て、新たな土地へ向かいます。


新たな宿の予約と、新たな土地の予習をして。

おやすみなさい。





おまけ

sonyの世界遺産シリーズ

世界遺産の美しい風景を24時間定点カメラで撮影したもの
それに、それをイメージした音楽をつけたもの。

風景の美しさはもとより、音楽があることで、風景が、よりリアルな記憶として、手触りとともによみがえるのだと思いました。

今回の半年間の滞在で自分も訪問した都市がいくつか含まれるので、とても心を動かされながらいつも見ています。
音楽が心地よく、グラーツでは生活のBGMとしてかけたりもしていました。

スマホで見ると、写真しか見れないようです。パソコンで見るとどちらも見ることができます。

ぜひ!
http://www.sony.net/united/clock/heritage/amalfi/

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