naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

2015年01月

スノーボード鬼塚雅 世界選手権優勝 のニュースより

先日、スノーボード世界選手権
日本人の鬼塚雅さんが、日本人初、そして史上最年少の16歳で優勝したそうです。
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ニュースで何度も報道されていました。

趣味でスノーボードをする私は、「へー」っと、少しだけ興味を持って見ていました。

ただ、彼女のような大技をする訳ではなく、スキー場で滑る程度の私は、この大会についてそれ以上の情報も関心もなく、ただぼんやりとニュースを見ていました。


で、


「あれ!?」


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このキッカーに書いてある文字。

ÖBB


って、「オーストリア連邦鉄道」の略称じゃない!
オーストリアでの大会だったんだ。とちょっと嬉しくなって。



さらによく見ていると。


表彰時。
彼女の後ろの看板。
緑の部分。

「Steiermark」 (シュタイヤマルク) と。

シュタイヤマルクは、私たちが暮らしていた、GRAZのある州なのです。
あの文字、あの緑、あのハートのマーク。
あの半年間、何度となく目にしたもの。
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スキー場はどこだろうと、調べてみると。

「Kreischberg」 (クライシュバーグ) と。
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あらー、ここ行ったことある場所じゃない(*´∇`*)



グラーツに着いて、2度目の週末。

ちょうど、去年の今頃。

グラーツで初めて知り合いになった、日本人さんのご主人が車に乗せて、連れて行ってくれたスキー場です。
GRAZから車で1時間くらいだったか。

天気は曇りだったけれど、やわらかい雪で、のびのびと気持ちよく滑りやすいスキー場でした。
詳細は→こちら
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ログハウスのようなレストランで食べたランチが、おいしく、楽しかったという記憶。
お気に入りの一枚。
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そのほかにも。

鬼塚さんのブログを見てみると、Red Bullが至るところに。

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というのも、Red Bullはオーストリアのメーカーのドリンクなんですよね。

このスキー場の近くに「レッドブル・リンク」なんて名前のF-1サーキットがあったりもします。
滞在中のF1の大会記事は→こちら


スキー場のレストランの中もこんな感じでした。
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大会ゼッケンも。
「BLUE TOMATO」
位置づけはよく知らないけれど、現地のローカルスノーボードショップ??
グラーツの中心部に、3階建てのスノーボードショップであるこのお店があったことを思い出したり。
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大会のスポンサーも見てみると。

見えにくいですが…

私にはわかる!!
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「Murauer」 (ムーラウ)
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このスキー場の近くにある醸造所のビールなんですよね。
このスキー場でも飲みました。

ひとつひとつが、嬉しい。





知らなければ

「ふーん」

で終わったしまったニュース。

一度行ったことがあるというだけで、ちょっとしたひっかりがあることで、ぐっと身近になり、

懐かしく、愛おしい気持ちになる出来事でした。




写真は上村愛子さんブログ鬼塚雅さんブログより

ザッハトルテ in スタバ


季節限定で、スタバでもザッハトルテが食べられるようです。

毎年、冬限定なんでしょうか?

フルタイムで仕事をしていた数年前。

「ふー、仕事疲れた」

と、ストレスフルな仕事後に、スタバに寄り道して、コーヒーとザッハトルテで読書。

って、したことあったことを、ふと思い出しました。

まだ、オーストリア行きなんて、考えもしていなかった頃。

ひそかに、オーストリアとこうやってつながっていたとは。


贅沢な気分転換。

生クリームトッピングもしていますね。
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スタバ情報
http://www.starbucks.co.jp/food/dessert/4524785258044/?category=food

ザッハトルテ スーパーで発見 

近所のスーパーにて。

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6個で150円くらいだったか。
一口サイズのザッハトルテ。

1軒でしか見たことないから、大々的に売り出しているものではないんだろうな。
日清だし。

チョコパイとか、ビッテのような位置づけのお菓子。
ウィーンで食べたものとは、全然違うけれど。
意外と美味しくて、ちょっと嬉しかった出来事。


商品情報
https://www.nissin.com/jp/products/items/5527

ウエハースチョコ



北海道の実家の母がこんなものを見つけたと。

北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」
時々、海外からの輸入菓子を取り扱っているのだとか。

オーストリアのウエハース。
チョココーティングしてあるもの。
全く同じものを現地で見たことはなかったけれど。

価格は1個100円ちょっと。
そんなに高くはないか。
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ほー 
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オーストリアの定番
お土産にも、国民のおやつにも。マンナーのウェハース。

ちなみにマンナーは、こんなやつ。チョココーティングはしていません。
1本の大きさ、パッケージのサイズはだいたい一緒。

同じ製品ではないけれど、なんだか懐かしくなりました。
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グラーツで得た、よい習慣。

新年明けました。

去年の1月6日。グラーツへ到着し、あの生活がスタートしました。
これから半年
「去年の今頃、あれをしていたのか」
そう思いながら、すごすことになりそうです。

今年は、どんな年になるだろう。
今年も、面白い一年にしたいものです。






日本とオーストリアの時差。8時間。

到着した頃は、時差ぼけでずいぶん早起きしたものでした。


日本では、いつもぎりぎりの起床、慌しい出勤だった私たち夫婦。

どこに入ったんだか、わからないような朝食。


早起きして、暗い空が明るくなっていくのを見ながら

ゆっくり朝食をとって、パソコンのメールチェックなんかしながら、コーヒーを飲む時間。

それが、すごく贅沢なものだと知りました。



これは、家の窓から見えていた教会。
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ゆったりとした時間。

それが気に入ってしまって、あえて時差ぼけを直そうとせず、早起きを継続して暮らしていたことを思い出します。




帰国して、忙しい日常に追われて

また、ぎりぎり起床、ばたばた出勤に戻っていたのですが。



グラーツのことを思い出し

最近、夫婦で「朝の読書時間」を作ってみています。

少しだけ早く寝るようにして、少し早起き。

ゆっくり朝食と、コーヒー。と、読書。
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ゆっくりしすぎて、読書時間がとれているのか、疑問な部分はありますが

このまま、習慣としていけたらいいなと思っています。



「ソロモンの偽証」すごく面白いです!

あと、和食器でコーヒーを飲めるというのは、日本ならではの贅沢ですね。
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