naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

2015年04月

ルタオでザッハトルテ発見

オーストリアの伝統的ケーキ ザッハトルテ。


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大丸札幌店 ルタオにて。

ザッハトルテ発見。

常時あるわけではないらしいこの商品。

ルタオホームページにも載っていないけれど、どういう存在なんだろう??

12cmくらいでたしか1500円。賞味期限は当日。

ホールのみです。
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断面
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1/6で食べましたが、濃厚なので十分。
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クリームは甘さ控えめ
スポンジとスポンジの間にアプリコットジャムがたっぷり。
オーストリアのものと違って、噛んだときに、シャリシャリという砂糖の感触はないです。
スポンジは軽めで割とふわふわ。普通のケーキと比べるとやや固めか。ザッハーも、デーメルもスポンジ自体が重くて濃厚、ガトーショコラみたいな密度を感じたような記憶が。

食べ切れなかったので、翌日に残り半分を。
スポンジがよりしっとり、濃厚になり、オーストリアのザッハトルテに近づいたような。私はこっちの方が好き。


全体には、濃厚でしたが、オーストリアのものよりはスポンジは軽め。
アプリコットジャムは多め。
日本人好みの味かと思われます。

ごちそうさまでした。




*あとから聞いたところによると、何周年記念ということで、毎年この時期のみ大丸札幌限定ででみ、販売している商品らしいです。

ウィーンフィルハーモニーを日本で聴く


オーストリアの首都 「ウィーン」

オーストリアに住むのだから、ウィーンフィルハーモニーやウィーン少年合唱団の音楽は当然聴けるものと思っていました。


しかし、その機会に恵まれることなく、私たち夫婦は帰国しました。


帰国して、知ったのですが、

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団。


日本でもとても人気のある楽団で、元旦にNHKで「ニューイヤーコンサート」の様子が生中継されることでも知られています。

そのチケット。
本当に入手困難なものなのだそう。


ウィーンでも定期演奏会のチケットは、会員の先行発売でほぼ完売!!

ニューイヤーコンサートにいたっては、世界一華やかで高級なコンサートといわれ、プレミアがつき、オークションでは100万円以上(!)の価格になるとか。

日本から、ニューイヤーコンサートのチケットを入手しようとすると、150万円以上する、ニューイヤーコンサートツアーパックを申しこまなくては、入手困難ともいわれているそうです。

参考までに、来年(2016年)のツアー情報→こちら



また、日本での来日公演も定期的に行っているようですが
S席 3万8000円だそう、、、。

なかなか気軽に手を出せるお値段じゃないようで。



一応、滞在中、ウィーンフィル本拠地の「楽友会館 黄金ホール」は見学だけしてきました。

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そんなウィーンフィルの演奏を、先日、日本で聴いてきました!

「TOYOTA MASTER PLAYERS Wien」

という企画。

2015年の詳細は→これ

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トヨタの協賛で、一般の人にも良質な音楽を気軽に触れられる機会を。というものみたい。

オーケストラメンバーがすべてウィーンフィルというわけではないようで、半分くらいだったか。
でも、残りの半分もウィーンオペラ座とか、元ウィーンフィル、ベルリンフィルのメンバーという一流の方たち。


そのチケットが、S席で5500円。

庶民の私でも、入手可能です。

わー!まさか、帰国してから、聴くことが出来るなんて。予想もしていなかったので、わくわくします。




数年前から行われている企画。

北海道だと、例年はKitaraホールなのですが、今年は改修中ということで、なぜか苫小牧市民会館で。

わざわざ苫小牧まで出向いてきました。

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なんと、最前列!
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念願の演奏をついに!!というバイアスもあったと思いますが

演奏が始まった瞬間。

感激のあまり、ほろりと泣いてしまいました。


後方の方が、全体の調和した音が感じられたのかもしれませんが
最前列だったことで、演奏家さん達の表情をじっくり見たり、息遣い、一人ひとりの音がどのようであるか。まで、感じることが出来ました。


定番の曲では、皆リラックスした雰囲気で、ニコニコと楽しそうに目配せをしながら演奏している姿
交響曲では、表情が変わり、勢いやかっこよさを感じる演奏で、
見ていて、聞いていて、とても楽しい時間となりました。




北海道での、演奏曲目は、


J.シュトラウスⅡ世 喜歌劇「こうもり」序曲
J.シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」より チャルダッシュ「ふるさとの調べよ」
モーツァル  歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より レチタティーヴォとアリア“恋人よ、許してください”
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26
R.シュトラウス ロマンス 変ホ長調
ベートーヴェン 交響曲 第2番 ニ長調 Op.36


アンコールは、「スケーターズワルツ」


「こうもり」序曲は、トムトジェリーでも知られた曲。
ニューイヤーコンサートでも度々演奏されている曲のようです。



ちなみに、「こうもり」も有名ですが、ベートーベンの交響曲第2番が、だんとつで素敵で、かっこよかったです。




地元の中学生がたくさん。
吹奏楽部、合唱部。なんかの子なんでしょうかね。
子供の頃に、本物に触れられる機会があるというのは、いいことだと思います。
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終了後、ソプラノ歌手の方と交流する、地元中学生の姿。
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参考に、動画を貼っておきます。


J.シュトラウスⅡ世 喜歌劇「こうもり」序曲
 


J.シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」より チャルダッシュ「ふるさとの調べよ」







ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26



ベートーヴェン 交響曲 第2番 ニ長調 Op.36




ウィーンフィルハーモニー ニューイヤーコンサート 2014

シャトレーゼ 春の生ワインフェア


オーストリアにいたころ、グラーツの街にワインの直売店があって、そこで、樽からワインの量り売りをしてもらったりしていました。


オーストリアは白ワインの産地ということもあり、白ワインは、スーパーで売っているボトルのワインでも十分美味しかったのですが、この量り売りで買ってきたものは、フレッシュな香りがして、格別に美味しかった記憶があります。


大きな樽から
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購入した、ボトルにワインを注いでもらう。
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3L 笑

重たいので、リュックに入れて、えっちらおっちら帰宅したなー。
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もう少し小さいガラスボトルで、赤ワインも

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初めての経験だったので、美味しさだけでなく
楽しさも感じました。




そして、最近。

こんな新聞広告を。


シャトレーゼで、ワイナリー直送の生ワインの販売。
ボトルを購入して、ワインを購入するシステムなんだとか。
なんだか、楽しそう。

この広告の色合いも、フレッシュな白ワインの風味を感じて、それだけで嬉しくなります。
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詳細情報は→こちら

店舗により、実施日時が違うようなので、注意です!!

イースター in JAPAN 続々


今年のイースターは4月5日だとか。

オーストリアにいたときは、街中が、卵とうさぎ一色になっていき、教会でコンサートがひらかれて。
イースターに染まっていく町の雰囲気を感じて、楽しませてもらいました。



日本ではあまり馴染みのないこの行事。

気にしてみると、意外とあるもので。


近所のスーパーの広告。


なんか、違う気もするけど、意識していることは伝わってきます。
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スーパーで実際に

見たことあるものも、ないものも。

ぱっくんちょ、きょろちゃん、わたがし。
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そして、教会での行事があったり。
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中心部のお店やフリースペースでもこいういうイベントをしているんですね。
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それと、キューピーが、イースター特集に力を入れているようです。


ホームページより
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期間限定でこういう商品を出したり


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レシピを提案したり

ほー

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スーパーにこんなブースも
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ハロウィンは仮装して、大人も子供も楽しむということで、日本でも流行ったようですが

宗教色の強いこの行事。

果たして日本では、どう広がっていくのか。ちょっとだけ気にしながら、毎年すごすことになりそうです。



キューピー ホームページ イースター特集ページ
かわいいのでよかったらぜひ。
http://www.kewpie.co.jp/easter/

イースター in JAPAN 続編


先日紹介した、日本のお菓子のイースターバージョン。

気をつけて見ていると、ちょこちょこありますね。

日本でも増えたのか、自分のアンテナが張っているから、目に付くのかはわかりませんが。

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