本屋をぶらっとしていた時に、偶然見つけた本。
児童書のコーナーに。
質問が書いてあり、空白に自分の答えを埋めるスタイルの本。
右から開くと、大人向けの質問。
左から開くと子供向けの質問。
親子で楽しめるという本。
子供のページ「すきノート」には、1から25まで、子供に呼びかける3行詩が。
「いちばんすきな やさいはなにかな
たくさんあっても ひとつだけ
おしえて おしえて えにかいて」
などと。
とてもいい。
そして、大人。
25の質問と、25のエッセイ。
まず、質問がとにかく秀逸。
好きな風景、好きな瞬間、好きなことば、好きな雲、好きな小説、映画、音楽、質問、贈り物、年齢、、、
そして、谷川俊太郎のエッセイもとてもいい。
さらに、挿絵が安野光正。
地味なのに、すごく安心する雰囲気。
で、大人の「好きノート」の方
好きな食べ物の中
「アップルストゥーデル」
オーストリアのお菓子。
どっしりとした、アップルパイのようなもの。
懐かしいなー。
谷川俊太郎は、オーストリア、行ったことあるのだろうか。
関係ないけれど、ふと、谷川俊太郎の詩集など、読んでみたりしました。
この本、売れているらしいですね。
その後
あさイチで紹介されたり、王様のブランチで取り上げられているのを見ました。