ソチオリンピック。
スノーボード ハーフパイプ。
平野と平岡。
メダル獲得しましたね。
おめでとう！！
外国に住んで、オリンピックを体験するというのは
とても不思議な感覚です。
テレビをつけるとやっているんだけど
日本があまり映らない。
ジャンプはやっていたけど
スノーボードハーフパイプの時には
オーストリア期待のバイアスロンをやっていました。
さて、先週末の旅行の話です。
夫の父親はとてもアクティブな人。
そして、柔軟な思考の人です。
夫が北海道の大学に入学し、スキー部に入部。
年末年始はスキーで忙しく地元に帰省しなくなったところ
両親ともに、北海道で年末年始を過ごすようになったそう。
もともと趣味がゴルフ、スキーでしたが
最近は、乗馬や合唱、社交ダンスなんかもはじめたそう。
しかも、暇だからではなく
忙しいのに！！
そして、札幌在住の私との結婚をすんなり受けれたり、
四国在住なのに、札幌での結婚式の話が進められたのも
そんなお父さんのおかげだと思います。
そんなお父さん。
私たちがオーストリアで暮らすと知ったら
きっと、遊びに来るのだろう。
なんとなくそう思っていました。
そしたら、なんと
「ちょうどその期間、
フランスにスキー旅行に行くんだけど、
来る？？」
と。
予想を上回るアクティブさ！！
そんなこんなで、
週末のスキー旅行。
だんなさんのお父さんの地元香川のスキー仲間４人。
それに、合流させていただいてきました（・∀・）
まず、場所から。
スイスとフランスの国境付近。フランス側にある、モルジヌという街。
フランスというと
「モンブラン」を一望できるという「シャモニー」というスキー場が有名。
その「シャモニー」の少し北側に位置します。
アクセスは、
電車だと気が遠くなるような時間がかかるので
今回は飛行機で。
オーストリアとスイスは隣り合った国なのですが、オーストリアの東側のグラーツ、スイスの西側のジュネーブではとても遠いです。
金曜日、夫の仕事後の移動。
ちょうどいい時間だと、少し遠回りなのですが
ドイツのフランクフルトを経由して、スイスのジュネーブまで。
そこからは、レンタカーを借りて、約90km車移動です。
スキー場はとても大きなスキー場
「portes du soleil (ポルテス ドゥ ソレイル)」
フランスとスイスの国境にあり
スキー場の中で、国境を越えることを経験できるようなスキー場。
いくつものスキー場が合わさったようなもので、一日ではとても滑りきれないような大きなもの。
スキー場の中に、いくつも小さな町が存在する。
そんな場所。
私たちは、その中の
「Morzine(モルジヌ)」
という街に滞在しました。
下の図がスキー場のエリアマップ。
小さくて見えにくいですが、右側の緑の丸がモルジヌ。
ちなみに、縦に引いた赤線が国境です。
↓拡大すると
モルジヌのスキー場の城下にこじんまりと街が栄えています。
その赤いところに宿泊です。
説明は、これくらいにして。
今回の荷物。
小さめのスキーバックと、がらがらひとつ。
大き目のスキーバックだと、重量制限で、飛行機に乗せられないようなので、今回はこれを。
航空会社にスキーを載せるという申請が事前に必要なのですが
「いっぱいで乗せられない」
と言われ
困り果てた私たち夫婦は、確認のため
空港の航空会社窓口に連日通いました。
そして、なぜか、乗せられることになりました（＾∀＾）ほっ
一回の確認では不安。
そして、
何度も言ってようやく動いてくれる。
そんなことを何度も経験した私たち。
しつこく確認
そして、何度も言って動いてもらう。
そんなことをしてみました。
今回の航空会社、ルフトハンザでは
荷物は、１人1個２３kgまで
スキーは一人１個まで無料追加可能。で15kgまで。
だそう。
グラーツ中央駅。
市内のスーパーは通常19時に閉店、日曜は定休ですが、
ここは、夜21時までやっているという、グラーツでは唯一のお店。
空港駅までは、この中央駅から、電車で10分くらい。
近いです。
空港駅から、空港まで徒歩７分。
なぜ、直結にしなかったのか…。
申し訳程度の風除けと屋根。
今日が吹雪でなくて本当によかった。
グラーツ空港。
小さいけれど、国際空港です。
フランクフルト、ベルリン、ミュンヘン、チューリッヒ、ウィーン。
小さな国が隣接しあっているヨーロッパ。
国際線が普通なのでしょうね。
国内線と、国際線が混在しています。
トイレ表示。
オムツがかわいい。
空港のお土産コーナー
街中ではあまり見ないので、面白い。
ヨーロッパらしい柄。
アルプスらしい雰囲気
ご当地ウエハース。日本から来る飛行機でも、スナックとして出されたなー。
以前にもちらっと説明しましたが、
ヨーロッパ内、シェンゲン協定というのに加盟している国だと
その国同士の移動が自由に出来ます。
パスポートの提示も必要なし。
今回は、行きは一応みたいな感じで見られましたが
帰りは提示なし。
もちろん、入国審査もなしでした。
ドイツの航空会社、ルフトハンザを利用。
グラーツ空港は、空港建物から、飛行機まで自分で歩きます。
乗るときも、降りるときも。
空港周囲。のどかな風景。
中心部から、電車で１０分なんだけどね。
最近曇りか雪ばかり。
ひさしぶりの晴れ。
空からの景色も美しい。
これは、アルプスかな。
2時間弱の飛行時間。
スナックとドリンクのサービス。
今日の相棒は、「永遠の0」
5年くらい前に一度読んでいたのだけれど
最近話題になっていたので、再読。
とても面白かったという記憶。
エンターテイメント性は高く、感動はするんだけど、完全に溺れきれない何か違和感のある作品だったなと。共感しきって、かっこいいと思ってはいけなんだよなと。
それを思い出したくて。
と、ドイツビール。
普通においしかったです。機内でびんビールって珍しい。
フランクフルト到着。
あっというまの乗り継ぎ。
夕焼けが美しい
さて。
ここから1時間半くらいだったかな
ヨーロッパ内の航路図。込みすぎて見えん！！
今度の軽食はサンドイッチ。
スライスチーズとクリームチーズが挟まっていました。濃厚。
ジュネーブ(Geneva)到着。
英語でも、ドイツ語でも「ジェニヴァ」と発音していたような。
「ジュネーブ」というのは、どこの発音なんでしょうね。
AED.
日本と違うとこ、緑色。あと、AEDではなく、「LIFEPAC」という表示。
ここからはレンタカー。
ネット予約していたので、空港レンタカーのコーナーへ。
係員が、自信満々に英語で説明するんだけど、絶対他の言語混ざっているよなー。
単語も、発音もなんか違う…。
けど、聞き取れた単語で、こうかなーと。
保障とか、トラブル時の対処、返却とかよくわからないまま、シャトルバスに乗せられた私たち。
駐車場の番号と、車の番号、車のキーだけ渡されて、あとはご自分でという方法らしい。
P51駐車場の 433番
ここから探すわけね。
マツダカー
の、マニュアル。
の、左ハンドル。
運転は、もちろん夫です(*･ω･)ノ よろしく。
ヨーロッパの車って、ほとんどがマニュアル車。
レンタカーでもオートマは存在するようですが、
マニュアルの数倍の値段がするそうです。
ナビなし。
ネット環境になくても、自分の位置がわかるように
グーグルマップと、citi map 2 goをi phoneにダウンロードしておいたので、それを頼りに、目的地に向かいます。
city map 2goは、地図、GPSだけでなく、最寄の店や施設、そんなのも、ナビのように検索、表示してくれ、とても賢いアプリ。
無料なので、本当に重宝します。
高速の入り口とか、分岐、ロータリー。
日本と違って本当に難しい。
なんどもぐるぐるしてしまって、思っていた以上に時間がかかってしまいました。
スイスの通貨、スイスフラン。
言葉、通貨、時間の問題から、夕食は、クレジットカードでマックで買って、車でということに。
スイスは、公用語が、スイスドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語なのだそう。
英語がまったく通じず
困った。
ハッピーセットを。
変な顔。
ハンバーガーとポテトと、ドリンクと、ナゲット。
のはずが、ナゲットではなく、おもちゃ…。いらない…。
夜遅く、もう真夜中という時間に宿にようやく到着。
小さなコテージ。「hotel Alpina (ホテル アルピナ)」
予定がはっきりしていなかったため、1月後半になってからの宿さがし。
自分たちがネットで探しても
旅行会社関連の人に頼んでも見つからず、断念するところでしたが
ぎりぎりになってようやく見つかった一軒の宿。
スキー地のため
地下にスキー置き場
こじんまりとした
ログハウス風の部屋。最上階なので、屋根の形に天井が傾斜。
コンパクトだけど、雰囲気のいい部屋です。
使用している布がメルヘン。
浴槽！！！
ひさしぶりの入浴。
テンションあがりますヾ(=^▽^=)ノ
夫の父親グループは、別の宿に宿泊。
この日は、連絡がとれず。
とりあえず、就寝。
つづく。
アーカイブ
カテゴリー
