このブログ、というか、
ブログというものはたいていそうなのかわからないんですが
書いている人は、管理画面で
アクセス数とか、アクセス人数、どんな検索ワードでここへたどり着いたのかがわかります。
いつもは、友達と家族くらいしか見ていないんだろうなという人数。
昨日は、飛躍的に多かったんですよね。
なんでだろ??
「大人の修学旅行」
という怪しいタイトルのせい??
別に、エロい話ではないです。最初に言っておきますけど。
最初は、naoko とかグラーツでしか検索されなかったこのブログ。
最近は、「ポーランド 一人旅」とか「オーストリア スキー場」
なんかでたどり着く人もいるようです。
では。
日本から夫婦共通の知人nao太郎さんが来ました。
音楽とスイーツを巡る一週間。
初のスタンダードなオーストリア国内旅行記です。
オーストリア、ヨーロッパの歴史にも触れ、修学旅行のような一週間。
「大人の修学旅行」。
グラーツ二日目。
ヨーロッパといえば鉄道の旅。
ただ、今回の滞在。
国内移動は、主にレンタカーの予定。
近場で、鉄道の旅を経験しておきたいところ。
お手軽に鉄道の旅を楽しめる場所。
グラーツから1時間で、隣国スロベニアの小都市「マリボル」へ。
グラーツとウィーンの中間にある世界初の世界遺産の橋 「センメリグ」へ行くという案もあったんですが、あまりに何もなさそうということで、マリボルが選択されました。
片道1時間 往復€20弱。
時間も、距離もとてもお手軽。
混んでいないし、そこそこ見るところもあって、隣国まで行けるというお得スポットなのです。
ちょっと地味ですけど。
前日にtime tableを調べておいて
今日は10:38分の電車で行くことに。
nao太郎さんは、昨日に引き続き、朝の散歩をしたようでした。
アクティブ!!
そして、我が家の庭で朝食。
優雅!!
スーパーでサンドイッチ買ってました。
言ってくれれば、残りのカレーがあったのに。
私は、ここでカレーを食べました。
グラーツ駅。
冬の間工事していた、ホームが出来ていました。世界の車窓からですね。
1時間。
テーブルもある席で、ゆったり。
あっというまに到着。
ヨーロッパの鉄道といえば、食堂車。
食堂車へ偵察に行ってみようかなどと思っていたのですが
あっというますぎて、行かずに到着してしまいました。
とはいえ、nao太郎さん
初のヨーロッパ鉄道の旅
満喫しているようでした。
ここマリボル
私は、グラーツに来た1週間後。1度観光に来たことがあります。
シェンゲン協定内なので、パスポートコントロールもなく。
うっかりしていると、気づかないような国境。
車掌さんの「人」と、「制服」が変わって
もう一度、チケットチェックがあるくらい。
マリボル観光。
ぶらぶらぶらと。
教会
街角の小さなイースター市
世界一大きなワイナリー。
グラーツもそうなんですが、この南シュタイヤマルク、そして、スロベニアは白ワインの産地。
小さな地区なので、世界的、というか、日本にはあまり知られていないと思いますが。
とても安くて、とても美味しいんです。
看板の大きな樽。
前回は、場所もわからなかった場所。
長さ3.5kmだかある巨大ワイナリー。見学もできるらしんですが、しまっていました。残念。
売店だけこじんまりとやっていました。
前回は1月。
ここはスケートリンクだったんだなー。
川
赤い屋根
んー、ヨーロッパ的。ここも旧ユーゴです。実は。
そして、一番の見どころ!!!
世界最古。樹齢400年のワインの木です!!!
って、地味ですね。
1月に来た前回は、つるつるの枯れ木でしたが、ちょこっと葉が出ていました。
川には白鳥。
ベビーカーを押すママ。のどかですね。
青空市がやっていました。
いい笑顔のおじさん。
アスパラが食べたいと思って、見ていたら話しかけて来ました。
どこから??
(日本です)
おー、私は日本の札幌に1ヶ月住んでいたことがあるよ。
子供が一人、日本に住んでいるんだよ。
旅行かい??
そんなやりとり。
彼の子供のうちの一人は、イギリスにいて、リーマンブラザースに勤めていたが、会社が倒産してなくなったので、モルガンスタンレーに転職したとか。
来月はイスタンブールを経由して、カンボジアに旅行に行く予定だとか言っていました。
世界は狭いよとも。
たしかに。
すごくニコニコして、いいおじさんだったな。
500g単位でアスパラを売っていたけど、食べ切れなさそうというと、半分で売ってくれました。
こう見えても、おじさん。グッチのキャップかぶってました。
んー、出会いはいいですね。
そういえば、来る途中の電車の中でも。
オーストリアとスロベニアの国境に住むという、旅行帰りのおじいさんに話しかけられたなー。
おしゃれで、インテリジェンスの高そうな。
かつて日本に旅行して、東京、大阪、日光に行ったことがあると。
東京から大阪へ飛行機で飛んで、新幹線で帰ってきたと。
日光の話をしながら、聞かざるをジェスチャーでやってくれてました。かわいかった。
新幹線に乗ったけど、当時よりさらにスピードが速くなっているんだろ??とか
富士山が美しくて、写真をたくさん撮ったよと言っていました。
ぶらぶらぶら。
家の修理。床かな??コンクリートを流し込んでいるっぽかった。
帰りの列車。
13:30の次は、16:30。けっこうあくな。
スロベニア料理のランチはあきらめて、早い列車で帰ってグラーツの観光をすることにしました。
かわりに、昼食は、マック。
日本にはなさそうなメニューを。
nao太郎さんは、クラッシックビーフラップサンド。
イメージ写真とだいぶ違ったと、落ち込んでいました。
私は、ベジバーガー。ベジタリアンのためのものなのかな??
ポテトをベースにした、さつまあげみたいなものでした。
劇的に美味しくもないけど、いい経験になりました。まずくもなくて、普通でした。
乗り換え待ちもあって、15:00グラーツ到着予定。
国境の駅で、30分くらいかな、乗り継ぎ待ち。
本当に小さな駅で
次の列車の電光表示もない。
時刻表も貼ってあるんだけど、なんかよくわからない。
待っている人もいるし、列車は来るんだろう。
電波もないから携帯をいじるでもなく
どこかへ行くほどの時間もなく。
乗り継ぎの乗客10人程は
森の中の小さな駅にぽつん
静かに座ったり、椅子も少ないので立ったりして次の列車を待つ。
ホームも、4つくらいあるんだけど、
列車が来てから線路の上を越えてトコトコ歩いて行けそうなくらい小さな駅。
よくわからないし、何もない環境っていうのはちょっと不安にもなるんだけど
何もなく不自由なこと
って、
便利すぎるよりも贅沢な気がしています。
ぼーっとしていて、写真もないなー。
無事乗り継ぎ、予定通りグラーツに到着。
グラーツをぶらぶらします。
1番トラムはしっこの、マリアトロスト教会。
けっこう遠いのよね。森の中の細い道をくねくね走ったりして。
中央駅から30-40分くらい??
そして、降りてからも、小高い丘を、階段を上ります。
かわいい外観
意外と華やかな内部
天井も
パイプオルガンも。
あまり観光地ではないグラーツ。
そして、ちょっと遠いこの教会。
しーんとしていて、人がいない教会にぼーっと座る。
そんな時間がいい。
日本での共通の知り合いの近況を聞いたりなんかして。
あいつ結婚式するんだって。とか。
小高い丘の上。のんびりヨーロッパの田舎風景を眺める。
歩き回って疲れたので、いったん解散。それぞれのホテル、家で休憩。
夜には、夫と合流。
みんなで、教会コンサートに。
GRAZの毎日の行事予定を記載してるホームページから、「音楽」の欄に載っていたもの。
教区マリア教会。「情熱のモテット」。
何回か参加した、教会コンサートがなかなかよかったので、彼も連れていってあげることにしました。
この教会
モッテトというのは、声楽曲のジャンルのひとつ。一般的に、中世末期からルネサンス音楽にかけて成立・発達した、ミサ曲以外の宗教曲を指すそう。
よくわからないけど、宗教的な曲を聞けるのね。
コンサートかなと。
行ってみたら、本格的な宗教行事でした。
ドキドキ。
素敵な教会で、念願のパイプオルガン。
ちょっと失礼だけど、信者ではないのに、この場所に立ち。
パイプオルガンの音。教会内の人々のそろえる声、歌に包まれる。
教会はとても音が響く。
本物というのは、なんでも迫力がある。
日本の法事より、心地よい。
神父さんの前にみんなならんで、無味のおせんべいをぱくっと食べる儀式をやっていたけど、私たちはこそっと出てきました。
ポーランドへ行ったとき、クラクフの教会では、ぱくっと食べたけど。
みんなで夕食。
今日は、山の上のレストランへ。
昨日の上った、グラーツのシンボルの時計塔。
これは、いつかの昼間の写真。
眺めがいい場所です。
昨日見たのととは、違うレストランへ。
なんか、おしゃれで、美味しかったなー。
私たちは恒例のビール。
nao太郎さん。調子よく、ワイン飲んでます。大丈夫かねー。
シュタイヤマルク特産のかぼちゃを使った、ラムの一皿。
値段の割りに豪華!!しかも、すごい美味しかったー。
とか、
アスパラのスープとか。
店を出て、山の上からの夜景。
私の好きな教会だわ。
時差に苦しむnao太郎さん。
眠くて死にそうになっていました。
明日へ続く。
ブログというものはたいていそうなのかわからないんですが
書いている人は、管理画面で
アクセス数とか、アクセス人数、どんな検索ワードでここへたどり着いたのかがわかります。
いつもは、友達と家族くらいしか見ていないんだろうなという人数。
昨日は、飛躍的に多かったんですよね。
なんでだろ??
「大人の修学旅行」
という怪しいタイトルのせい??
別に、エロい話ではないです。最初に言っておきますけど。
最初は、naoko とかグラーツでしか検索されなかったこのブログ。
最近は、「ポーランド 一人旅」とか「オーストリア スキー場」
なんかでたどり着く人もいるようです。
では。
日本から夫婦共通の知人nao太郎さんが来ました。
音楽とスイーツを巡る一週間。
初のスタンダードなオーストリア国内旅行記です。
オーストリア、ヨーロッパの歴史にも触れ、修学旅行のような一週間。
「大人の修学旅行」。
グラーツ二日目。
ヨーロッパといえば鉄道の旅。
ただ、今回の滞在。
国内移動は、主にレンタカーの予定。
近場で、鉄道の旅を経験しておきたいところ。
お手軽に鉄道の旅を楽しめる場所。
グラーツから1時間で、隣国スロベニアの小都市「マリボル」へ。
グラーツとウィーンの中間にある世界初の世界遺産の橋 「センメリグ」へ行くという案もあったんですが、あまりに何もなさそうということで、マリボルが選択されました。
片道1時間 往復€20弱。
時間も、距離もとてもお手軽。
混んでいないし、そこそこ見るところもあって、隣国まで行けるというお得スポットなのです。
ちょっと地味ですけど。
前日にtime tableを調べておいて
今日は10:38分の電車で行くことに。
nao太郎さんは、昨日に引き続き、朝の散歩をしたようでした。
アクティブ!!
そして、我が家の庭で朝食。
優雅!!
スーパーでサンドイッチ買ってました。
言ってくれれば、残りのカレーがあったのに。
私は、ここでカレーを食べました。
グラーツ駅。
冬の間工事していた、ホームが出来ていました。世界の車窓からですね。
1時間。
テーブルもある席で、ゆったり。
あっというまに到着。
ヨーロッパの鉄道といえば、食堂車。
食堂車へ偵察に行ってみようかなどと思っていたのですが
あっというますぎて、行かずに到着してしまいました。
とはいえ、nao太郎さん
初のヨーロッパ鉄道の旅
満喫しているようでした。
ここマリボル
私は、グラーツに来た1週間後。1度観光に来たことがあります。
シェンゲン協定内なので、パスポートコントロールもなく。
うっかりしていると、気づかないような国境。
車掌さんの「人」と、「制服」が変わって
もう一度、チケットチェックがあるくらい。
マリボル観光。
ぶらぶらぶらと。
教会
街角の小さなイースター市
世界一大きなワイナリー。
グラーツもそうなんですが、この南シュタイヤマルク、そして、スロベニアは白ワインの産地。
小さな地区なので、世界的、というか、日本にはあまり知られていないと思いますが。
とても安くて、とても美味しいんです。
看板の大きな樽。
前回は、場所もわからなかった場所。
長さ3.5kmだかある巨大ワイナリー。見学もできるらしんですが、しまっていました。残念。
売店だけこじんまりとやっていました。
前回は1月。
ここはスケートリンクだったんだなー。
川
赤い屋根
んー、ヨーロッパ的。ここも旧ユーゴです。実は。
そして、一番の見どころ!!!
世界最古。樹齢400年のワインの木です!!!
って、地味ですね。
1月に来た前回は、つるつるの枯れ木でしたが、ちょこっと葉が出ていました。
川には白鳥。
ベビーカーを押すママ。のどかですね。
青空市がやっていました。
いい笑顔のおじさん。
アスパラが食べたいと思って、見ていたら話しかけて来ました。
どこから??
(日本です)
おー、私は日本の札幌に1ヶ月住んでいたことがあるよ。
子供が一人、日本に住んでいるんだよ。
旅行かい??
そんなやりとり。
彼の子供のうちの一人は、イギリスにいて、リーマンブラザースに勤めていたが、会社が倒産してなくなったので、モルガンスタンレーに転職したとか。
来月はイスタンブールを経由して、カンボジアに旅行に行く予定だとか言っていました。
世界は狭いよとも。
たしかに。
すごくニコニコして、いいおじさんだったな。
500g単位でアスパラを売っていたけど、食べ切れなさそうというと、半分で売ってくれました。
こう見えても、おじさん。グッチのキャップかぶってました。
んー、出会いはいいですね。
そういえば、来る途中の電車の中でも。
オーストリアとスロベニアの国境に住むという、旅行帰りのおじいさんに話しかけられたなー。
おしゃれで、インテリジェンスの高そうな。
かつて日本に旅行して、東京、大阪、日光に行ったことがあると。
東京から大阪へ飛行機で飛んで、新幹線で帰ってきたと。
日光の話をしながら、聞かざるをジェスチャーでやってくれてました。かわいかった。
新幹線に乗ったけど、当時よりさらにスピードが速くなっているんだろ??とか
富士山が美しくて、写真をたくさん撮ったよと言っていました。
ぶらぶらぶら。
家の修理。床かな??コンクリートを流し込んでいるっぽかった。
帰りの列車。
13:30の次は、16:30。けっこうあくな。
スロベニア料理のランチはあきらめて、早い列車で帰ってグラーツの観光をすることにしました。
かわりに、昼食は、マック。
日本にはなさそうなメニューを。
nao太郎さんは、クラッシックビーフラップサンド。
イメージ写真とだいぶ違ったと、落ち込んでいました。
私は、ベジバーガー。ベジタリアンのためのものなのかな??
ポテトをベースにした、さつまあげみたいなものでした。
劇的に美味しくもないけど、いい経験になりました。まずくもなくて、普通でした。
乗り換え待ちもあって、15:00グラーツ到着予定。
国境の駅で、30分くらいかな、乗り継ぎ待ち。
本当に小さな駅で
次の列車の電光表示もない。
時刻表も貼ってあるんだけど、なんかよくわからない。
待っている人もいるし、列車は来るんだろう。
電波もないから携帯をいじるでもなく
どこかへ行くほどの時間もなく。
乗り継ぎの乗客10人程は
森の中の小さな駅にぽつん
静かに座ったり、椅子も少ないので立ったりして次の列車を待つ。
ホームも、4つくらいあるんだけど、
列車が来てから線路の上を越えてトコトコ歩いて行けそうなくらい小さな駅。
よくわからないし、何もない環境っていうのはちょっと不安にもなるんだけど
何もなく不自由なこと
って、
便利すぎるよりも贅沢な気がしています。
ぼーっとしていて、写真もないなー。
無事乗り継ぎ、予定通りグラーツに到着。
グラーツをぶらぶらします。
1番トラムはしっこの、マリアトロスト教会。
けっこう遠いのよね。森の中の細い道をくねくね走ったりして。
中央駅から30-40分くらい??
そして、降りてからも、小高い丘を、階段を上ります。
かわいい外観
意外と華やかな内部
天井も
パイプオルガンも。
あまり観光地ではないグラーツ。
そして、ちょっと遠いこの教会。
しーんとしていて、人がいない教会にぼーっと座る。
そんな時間がいい。
日本での共通の知り合いの近況を聞いたりなんかして。
あいつ結婚式するんだって。とか。
小高い丘の上。のんびりヨーロッパの田舎風景を眺める。
歩き回って疲れたので、いったん解散。それぞれのホテル、家で休憩。
夜には、夫と合流。
みんなで、教会コンサートに。
GRAZの毎日の行事予定を記載してるホームページから、「音楽」の欄に載っていたもの。
教区マリア教会。「情熱のモテット」。
何回か参加した、教会コンサートがなかなかよかったので、彼も連れていってあげることにしました。
この教会
モッテトというのは、声楽曲のジャンルのひとつ。一般的に、中世末期からルネサンス音楽にかけて成立・発達した、ミサ曲以外の宗教曲を指すそう。
よくわからないけど、宗教的な曲を聞けるのね。
コンサートかなと。
行ってみたら、本格的な宗教行事でした。
ドキドキ。
素敵な教会で、念願のパイプオルガン。
ちょっと失礼だけど、信者ではないのに、この場所に立ち。
パイプオルガンの音。教会内の人々のそろえる声、歌に包まれる。
教会はとても音が響く。
本物というのは、なんでも迫力がある。
日本の法事より、心地よい。
神父さんの前にみんなならんで、無味のおせんべいをぱくっと食べる儀式をやっていたけど、私たちはこそっと出てきました。
ポーランドへ行ったとき、クラクフの教会では、ぱくっと食べたけど。
みんなで夕食。
今日は、山の上のレストランへ。
昨日の上った、グラーツのシンボルの時計塔。
これは、いつかの昼間の写真。
眺めがいい場所です。
昨日見たのととは、違うレストランへ。
なんか、おしゃれで、美味しかったなー。
私たちは恒例のビール。
nao太郎さん。調子よく、ワイン飲んでます。大丈夫かねー。
シュタイヤマルク特産のかぼちゃを使った、ラムの一皿。
値段の割りに豪華!!しかも、すごい美味しかったー。
とか、
アスパラのスープとか。
店を出て、山の上からの夜景。
私の好きな教会だわ。
時差に苦しむnao太郎さん。
眠くて死にそうになっていました。
明日へ続く。