naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

スキー

スノーボード鬼塚雅 世界選手権優勝 のニュースより

先日、スノーボード世界選手権
日本人の鬼塚雅さんが、日本人初、そして史上最年少の16歳で優勝したそうです。
o0480032013198461184



ニュースで何度も報道されていました。

趣味でスノーボードをする私は、「へー」っと、少しだけ興味を持って見ていました。

ただ、彼女のような大技をする訳ではなく、スキー場で滑る程度の私は、この大会についてそれ以上の情報も関心もなく、ただぼんやりとニュースを見ていました。


で、


「あれ!?」


2015-01-25-09-17-00



このキッカーに書いてある文字。

ÖBB


って、「オーストリア連邦鉄道」の略称じゃない!
オーストリアでの大会だったんだ。とちょっと嬉しくなって。



さらによく見ていると。


表彰時。
彼女の後ろの看板。
緑の部分。

「Steiermark」 (シュタイヤマルク) と。

シュタイヤマルクは、私たちが暮らしていた、GRAZのある州なのです。
あの文字、あの緑、あのハートのマーク。
あの半年間、何度となく目にしたもの。
BlogPaint



スキー場はどこだろうと、調べてみると。

「Kreischberg」 (クライシュバーグ) と。
BlogPaint


あらー、ここ行ったことある場所じゃない(*´∇`*)



グラーツに着いて、2度目の週末。

ちょうど、去年の今頃。

グラーツで初めて知り合いになった、日本人さんのご主人が車に乗せて、連れて行ってくれたスキー場です。
GRAZから車で1時間くらいだったか。

天気は曇りだったけれど、やわらかい雪で、のびのびと気持ちよく滑りやすいスキー場でした。
詳細は→こちら
IMGP1671


IMGP1641


ログハウスのようなレストランで食べたランチが、おいしく、楽しかったという記憶。
お気に入りの一枚。
BlogPaint



そのほかにも。

鬼塚さんのブログを見てみると、Red Bullが至るところに。

BlogPaint

o0480036013194377010



というのも、Red Bullはオーストリアのメーカーのドリンクなんですよね。

このスキー場の近くに「レッドブル・リンク」なんて名前のF-1サーキットがあったりもします。
滞在中のF1の大会記事は→こちら


スキー場のレストランの中もこんな感じでした。
IMGP1655



大会ゼッケンも。
「BLUE TOMATO」
位置づけはよく知らないけれど、現地のローカルスノーボードショップ??
グラーツの中心部に、3階建てのスノーボードショップであるこのお店があったことを思い出したり。
BlogPaint




大会のスポンサーも見てみると。

見えにくいですが…

私にはわかる!!
BlogPaint

BlogPaint



「Murauer」 (ムーラウ)
IMGP1648


このスキー場の近くにある醸造所のビールなんですよね。
このスキー場でも飲みました。

ひとつひとつが、嬉しい。





知らなければ

「ふーん」

で終わったしまったニュース。

一度行ったことがあるというだけで、ちょっとしたひっかりがあることで、ぐっと身近になり、

懐かしく、愛おしい気持ちになる出来事でした。




写真は上村愛子さんブログ鬼塚雅さんブログより

お土産シリーズ モルジヌ


これは、2月。

スイスとフランスの国境のスキーリゾート。

夫のお父さんが、スキー仲間とスキー旅行へ来るというので、急遽私たちも参加したという旅行。



オーストリアの生活が、夫の留学がどんな風になるのかわからなくて
直前に急遽準備した旅行。

ヨーロッパの雄大な風景に驚かされてばかりでした。
写真1

IMGP2192



IMGP2180


岩山がかっこいい。
IMGP1928


観光する時間はあまりなかったのですが、

スキーリゾートということで、

温泉の城下町のような、小さなお店が集まったストリートがあって

少しだけ見に行ったので、それを紹介。

さすが、雪山。

そりがかわいい。
IMGP1981


赤ちゃんが乗っているイスソリもかわいい。
IMGP1911


スキー用品店
IMGP1991


IMGP2010


Tシャツも色々売っていたけど、やはりスキー
IMGP2017




スイスの山のお土産って、チロリアンな雰囲気のものが多いよう。

IMGP1810


IMGP1811


しかけ時計

かわいいなー。
IMGP2018

IMGP2019

IMGP2020




食器もかわいいお店が多かったです。
持って帰るの大変だし、ぐっとこらえて買わなかったですが。
IMGP2024

IMGP2025



お肉屋さん

オーストリアもハムが美味しかったけど。
ここも寒い地域だから、保存性の高い食品が発達したのかな。
IMGP2001

IMGP2002


IMGP1997



唯一買ったもの。
安かったのと、グラーツには売っていなかったもの。タイプを変えていくつか。
全部チーズ。
IMGP2273 (2)





お土産ではないけれど、スキー場へ向かう車で食べた、フランスのマック。
ボックスの顔が怖い。

IMGP2064


フランス語しか通じないフランス人の店員のみ
しょうがないから、写真を見て指差しで購入。


ハンバーガー、ポテト、ナゲットのセットを買ったつもりだったけど。
入っていたのは、ハンバーガー、ポテト。そして、おもちゃでした!!


マラカスなんていらないわ!!
IMGP2065


キッツビュールスキー旅行 後編


オーストリアアルプスを代表するスキー場。

西のサンアントン 東のキッツビュール

という言葉。


キッツビュールというスキーエリアに旅行に来ています。


本日2日目の朝。


セットしてあった、iPhoneの目覚ましで気持ちよく起床。

本日、快晴。

ベランダに出て、空と山を見て、冷たい空気はきもちいいと深呼吸。

朝食は昨日と同じく8時から。


焼きたてクロワッサンがさっくさくのほっかほかで美味しい!!
IMGP6139



どこのホテルにもある、スーパーでもどこでも売っている丸いパンがあるんだけど

それも、今まで食べた中でだんとつに美味しかった。


コーヒーは、ポットからセルフで注ぐんだけど

部屋に持って帰ってもいいというので

食後に1杯だけもらって、部屋に帰ります。

ベランダでそのコーヒーを飲んだり、スキーの準備。



昨日と同じいつもの朝。




と、思ったら。


アイフォンとプリペイドフォンの時間が違う!!!

えー!!

(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?


今日は3月30日。

3月の最終日曜日。

(旧ユーゴのブログが長引きすぎて、だいぶ前ですが)


そーなのです!!

今日から、サマータイム。

前日と同じ時刻に行動していたかと思いきや、

今日から1時間早まっているのです。

オーストリアは、3月の最終週の日曜日(混乱をさけるため週末なのかな)から

10月までサマータイムなんですよね。


賢いiPhoneは、サマータイムに合わせて時刻も寝ている間に変えてくれていたんです。

テレビの時間ももちろんサマータイムだし。

宿の朝食時間も。

スキー場のオープンも。


はー、気づかないものですね。



前にもちらっと書いたけれど

自分たちの感覚なんてあてにならないもので

世の中全部が変わってしまったら

そういうもんだと思って、何も気づかず

何も感じずにそのようにすごしてしまうのかもしれないなーと。

時間に限らないことですが。



今日も、スキー場まで送ってくれるというので、お願いします。

昨日より1時間早いから、雪もしまっているよ。と宿のおじさんが言っていました。



スキー場のレストランでひなたぼっこをしている人もたくさんいたけど

宿の前にもこういういすが。気持ちよさそう。

IMGP6144



旧ユーゴの疲労が抜けないのか、ぼんやりしている私。

家にニット帽を忘れてきたり。

今日は、ゴンドラの中にゴーグルを忘れてしまいました。

1周30分のゴンドラ。片道15分。

きづいて、係りの人に言ったら、下のオフィスに連絡してくれて、上まで上げてくれるように手配してくました。

はー、せっかく早くきたのに。待ちぼうけ。


ゴンドラのおじさんは

「覗いていてもまだまだ来ないよ。太陽の光をあびておいでよ!!」

と言っていました。

たしかに。外の景色をみて、ぼーっと待ちます。
IMGP6146


荷物を引く、バギーのようなもの。

どういうシチュエーションなのかな??

この山の上にホテルがあって、荷物を運んでいるとか??
不思議でした。

さー、ゴーグルも帰ってきたところで、出発です。

いい眺め。気持ちがいい!!!


本当にふしぎなんだけど、この天気なのに、雪がぜんぜんべちゃべちゃにならない。
IMGP6151


シロクマ
IMGP6153



奥もスキー場
IMGP6155


人工降雪機。迫力あります。
IMGP6163


日本って、クワットは、基本的に、足掛けバーとカバーは自然と降りてきて、

すごく天気のいい日なんかは、

同乗者がいたら「開けていいですか?」と声をかけてカバーをはずしたりします。
IMGP6167


ヨーロッパって、足かけも、カバーも自分でおろす方式。
足掛けはおろすけど、カバーはそうとう吹雪いたりしていないと、誰も下ろしていないかも。



さー、休憩。

SKY BAR
IMGP6169


ということは


みんな寝てますねー。


横も
IMGP6171


後ろも
IMGP6180



私たちも。焼けるなー(;´Д`)
IMGP6182


今日もいい眺めです。
IMGP6191



また、パラグライダー。はー、最高だろうなー。
上手にくるくると行き来してました。

IMGP6192


この景色に向かってすべる人々
IMGP6194



今日はこの後グラーツへ帰るので、ちょっと早めに下山。


下界には花
IMGP6202


チロルの旗。もうひとつはなんだろ??キッツビュール市の旗とか??
鯉のぼりみたい。

いつも、4月末とかに神楽みつまたで滑りつつ鯉のぼりをみていたことを思い出したり。

IMGP6203


ペイントされた家。チロルっぽいなー。今日も徒歩で宿へ帰ります。
IMGP6205



スキー場エリアマップ。

冬はスキー場のコース案内。

夏もリゾートなのか。登山とか、バイクとか、クライミングとかかな。それが並んで表示されているのって、面白い。
IMGP6208



宿に帰って、服に着替えて、出発です。

写真はないけど、宿のおばちゃんとおじちゃん、そして近所の人??

数人でいすを出して、飲み物を飲みながら日向ぼっこしてました。

ありがとー!!と声だけかけて出発しました。

いい宿でした。


アルプスのかっこいい岩山をみつつ、レンタカーで帰ります。

IMGP6210


IMGP6211



旧ユーゴから帰宅後、体力回復しての、この旅行。

明日から、本当に休息です。

そして、ユーゴの膨大なブログにとりかかるのです…。

時間が現在じゃないから、へんな感じですね。

キッツビュールスキー旅行 前編


オーストリアのスキー番付。

西のサンアントン 東のキッツビュール

という言葉があるそう。

アルプスにまたがる山岳地帯。

その周辺に広がる、数々の巨大なスキー場。

その中で、トップを争うスキー場として有名なのがこの二つだそう。

(私は、どっちも知りませんでしたけど)


サンアントンは、2月に旅行で行ってきて、とてもすばらしいスキー場でした。



今回は、もう春ですが、まだまだ山の上のスキー場は営業中。

春のスキーは、天気もよく、ぽかぽかと暖かく手気持ちがいい。

それに、春めいてくる景色がきれいだったり、雪解けや芽吹きを感じることもできる。


ということで、行ってきました。


先日まで、連日更新の嵐となっていた、旧ユーゴ旅行。

それよりも、このキッツビュール旅行が先に計画されていました。

その合間を縫って、間に合うようにと

旧ユーゴへ大急ぎで準備して、行ってきたんですよね。



旧ユーゴ旅行から帰ってきて数日。

この旅行に備えて、私はひたすら休んでました。

一日中ごろごろと。




この旅行は、完全にだんなさん企画。

すべて、おまかせで、気楽に参加してきます。


場所はこの辺

こないだの、サンアントンの位置も残しつつ

オーストリアの中では、全体に西側ですが、山岳地帯では、東西という存在のようです。
c3c8818b-s


ed848853



今回は週末2日間+前日夜に現地へ移動。


今回もレンタカーで。

だいぶ慣れてきました。


ヨーロッパは日本と反対の右側通行。左ハンドル。

そして、車のほとんどがマニュアル車。もちろんレンタカーもマニュアル車。

一応レンタカーにオートマもあることはあるようなのですが

数が少なく、価格も数倍。




一応マニュアル免許を持っている私

しかも、国際運転免許も取得している私

ですが、

最初に普段オートマしか運転していないため、完全に初心者。

マニュアルを運転しようと思うと、混乱しすぎてブレーキがどっち側がわからなくなるほど。

しかも、左ハンドル。

これは、無理だ。


ナビに徹します。

今回も、ナビ付き希望してないので、追加料金はないのですが

ナビがついている車でした。ラッキー。

USBで携帯の充電できるし、音楽も聴けるし、すごく快適。
IMGP6011



これが本日の宿。
Gästehaus Senoner 


スキー場から徒歩10分くらいの宿。

オーストリアの宿は、ホテルではなく、こういう個人経営っぽいログハウスというのかな??

こういう山小屋みたいのが、多い。山の斜面に山小屋がぎっしりと建っている風景も好きだったりします。
IMGP6142


IMGP6144


ペンキで色を塗った、ピンクの建物。日本ではまず見ないけれど、こっちではよく見ます。


この宿、バスタブはなかったんですが、すごく快適でした。


部屋

木の柱、暖房もあたたかく、ベランダもあり。

玄関スペースには、スキー道具を乾燥させるスペースも。
IMGP6015



もうけっこう遅いけど、中心部をぶらぶらして、あいている店で食事。

こういう機会でもないと、オーストリア料理を食べないので、

食べてみます。

何かよくわからないけど、おいしかったもの。

チロリアンなんたらというメニュー。

ビーフシチューのような何かがかかった、パスタのようなごろごろしたもの。

おいしかったです。
IMGP6020



サラダ
IMGP6018



スープ

日本で、スープというとおまけみたいな。あまり存在感のない、ただの水分というイメージ。
安いものというか。

スープバーとかファミレスにあるくらいだし。

オーストリアでは、スープの存在がけっこう大きい。

どっしりと重たく、とても美味しい。

ひとつのメニューとして確立しているし、頼みたくなる存在。

パンの入った、オニオンスープ。美味しかったです。
IMGP6017


量が多いので、これを二人で分けます。


と、もちろんビール。

最近気に入っていて、あると必ず頼むヴァイスビール。という小麦の白ビール。

と、普通のビール。

このカイザーというの、すごく美味しかったなー。
IMGP6016


テーブルにチューリップ。

たとえ、スキー場内のレストランであっても(今日は普通のレストランだけど)
テーブルにチューリップが飾ってあったりして、そういうのもいいなーと思う。


今日は、もう寝ます。



翌日。

朝食付きの宿。

朝食は8時から。ご飯食べたら、滑りに行きます。

オーストリアのホテルの食事って、メニューが決まっていて

パン、ハム、チーズ、シリアル

牛乳、フルーツジュース、チーズ、フルーツは皮ごと


要望に応じて、暖かいコーヒーや紅茶を持ってきてくれる。

パンは焼きたてのことも多い。


というのが、一般的。



焼きたてパンは美味しいし、私はけっこうそれでも満足していたんだけど、

ここは特にすばらしかった。


ほぼセルフサービスのこじんまりした食堂なんだけど


IMGP6138


焼きたてクロワッサン
IMGP6139


たっぷりの野菜とフルーツ!!野菜だ!!
IMGP6023


しかも、卵を希望の形式で出してくれる。
今日はベーコンと一緒に焼いてもらいました。
あったかいものを手をかけて出してくれるのは嬉しい。
体格のいい、元気なおばちゃんがみんなの希望を聞いて、すぐに作ってくれるのよねー。
IMGP6024


スキー場には、徒歩10分くらい。

荷物もあるので、宿のおばちゃんが車で送ってくれました。

同じ宿に宿泊していた、ポーランド女子2人組も一緒に。

すごく陽気な二人で

朝食中

「ボーイフレンドがね」

「ん?どっちのボーイフレンド??」

なんて話をしていたり。

ポーランドから車で来たらすごく遠かった!!10時間もかかっちゃった。今度からは飛行機ね。ははは。

なんて話していました。陽気だなー。



キッツビュール。

欧州スキーアルペンワールドカップ開催地で世界的に有名な場所らしいです。

ワールドカップの時の写真だろうな。
IMGP6025



スキー場エリアマップ

やはりいくつもの山にまたがっています。
IMGP6173


春になり、雪が溶け、もう滑れないエリアも増えているようです。

ここは、もう滑ることができないエリアなんですが

アイスクライミングみたいなマークが。スキー場だよな。ここ…。
IMGP6172




とりあえず行ける所まで。今日のうちに、出来るだけ遠くを制覇しておくことにします!!

サンアントンの時は、けっこうがつがつ攻めた気がしますが

今回は、わりとのんびりすごしたスキー旅行です。



ゴンドラに乗る前。

そういえばニット帽をうっかり忘れた私。疲れているのね。やはり。

買えないかなとふもとの小さな店をぶらぶら。
恐ろしく高くて、やめました。

スキー用ではないんですが、普段からかぶっているつば付きのニット帽。

前後さかさまにしてかぶりました。

派手なサングラス。
IMGP6032


かわいいそり
IMGP6033


エリアマップの横に、こういう表示。
AVALANCHE TRAINING CENTERと。
雪崩対策に何か力を入れているのかしらね。
IMGP6026


かわいい看板
IMGP6030



海外のスキー場

チケットは見せるのではなく、ピッとセンサーで感知するやつです。

明日も滑るので2日券
IMGP6034


さー、出発。ゴンドラ降りたところの眺め。

向かいの山もスキー場だろうなー。
IMGP6036



近くで見たら、後ろのオフピステの斜面の、雪崩リスクを表示しているっぽかったような。

下の丸いところは、ビーコンの作動チェックのマシンっぽかったです。

すごいなー。スキー場にこういうものが設置されていることが。
IMGP6043


ちなみにこの斜面。準備のない私たちは、もちろんコースしか滑っていません。
IMGP6044


どんどん進みます。

グラーツは夏のような陽気なのに、まだまだスキーシーズンですね。
IMGP6047


紐でつながれた、練習中のちびっこ。日本でもたまに見かけます。
IMGP6048


紐は要さないちびっこ。
IMGP6049


スキー場にいつもある、かわいい看板。
炭酸飲料なのかな。飲んだことないけど。
IMGP6050


数十人乗れそうな巨大ゴンドラで、山を渡ります。

ロープウェーではないので、さくさく進みます。

ロープウェーだと、1機ずつ行ったり来たりなので、とても時間がかかります。
IMGP6051

この先へ。
IMGP6052


もう雪のない斜面。これはこれで、のどかでいいですね。
IMGP6054


点在するこういうバー。
景色がいい。
天気もいい。

州の旗とか、国旗とか。

日本のスキー場の山頂には、日本の国旗ってないよなー。
IMGP6066


しばらく滑って


私たちも休憩します。

眺めのいいレストラン。
IMGP6069


スキー場に限らず、割と眺めのいい場所のガラスには、

たいてい鳥のプリントがしてある。

うちの近くの教会の周囲にも。
IMGP6072



気持ちよさそう。

例のごとく、建物の中は、がらっがら。誰もいませんでした。
IMGP6071



ウィンナーとポテト。
カレーソースとカレーパウダー。見た目は汚いけど、けっこう美味しい。
IMGP6076



とビール
IMGP6075

IMGP6078



食器は、スタッフがこういうので片付けてくれる。
IMGP6077


犬!?眺めだけ見に来れる場所なのか!!
IMGP6080



トランプしている人(笑)
IMGP6082




では、午後の部。

IMGP6089



パラグライダーの人

これ、絶対気持ちいいよなー。
IMGP6085




下界。春だなー。アルプスの景色だなー。

今回、雪の写真が少ないなー。
IMGP6095



といっても、いい雪です。
こんなにぽかぽかあたたかくて、日差しも強いのに。
朝には、硬いくらい。

本当に不思議なんだけど、オーストリアのスキー場の雪はとても硬くしまっている。

朝一は硬すぎるくらいで、だんだんやわらかく、滑りやすくなってくる。

午後にたくさんの人が滑って荒れるということがない。

そして、すごくスピードが出る。



だんなさんの先輩で、オーストリアで指導者をしていた人。

たまに、帰国すると

(日本では、十分しまったバーンで、スピードも出ているのに)

「日本の雪は柔くてスピード出ねぇよ!!」

と言っていたことを思い出した。と話していました。

たしかに。


同じ、水から出来ている、空から降って来る雪。降り積もったあと、春のコンディションがこんなにも違うなんてなんだか驚きです。


遠くに見えた山小屋。
ハイジの家みたいですね。ズームで撮ってみた。
IMGP6097


遠くに見えた岩。

オーストリアは、こういう大きなごつごつした岩がかっこいい。

この風景に、向かってびゅーんとすべる。とても気持ちがいいです。
IMGP6109


今日はこれにて終了。


少ない雪ながらも、一番下まで滑って降りてくることができました。


ゴンドラ乗り場の前。

民族衣装を着たおじさんたちが、民族音楽を演奏。

それを聞きながら、みんなビールやワイン。

人がひしめき合って、大きな声で肩を組んで歌を歌っている光景をいつも見るので
今日はちょっとのどか。
IMGP6114



疲れたのと、節約と。

今日は、スーパーで食べ物を買って、宿で食べることにしました。

ハムとかサラダとか、パンとか。



スーパーにて。

いつものかわいい看板のジュース。と、定番のスプライトとファンタ。

日本のペットボトルドリンクって、常に新商品が発売されているし、種類もたくさん。

こっちは、本当に限られたものがずっと売られているという感じがします。

それで、いいんだよなー。
IMGP6117



キャビア。2.79ユーロ。500円とか。
うそだろー。
IMGP6118



スキーバスに乗れば、宿のすぐ近くまで帰れそうだったんだけど、

ちょうどなかったようで、徒歩10分だし、ぶらぶら歩きます。

オーストリアって、かわいい看板で有名らしいです。

たしかに、かわいい。
IMGP6119


IMGP6120


この地域は、ペイントされた家の壁というのも有名らしい。
IMGP6121


IMGP6128



イースターですね。

街角のウィンドウ
IMGP6127

IMGP6125




宿のフロントにも
IMGP6131



キッツビュールのオリジナルビール

この動物のマークがキッツビュールのマークのようです。
IMGP6136


宿の部屋番号表示。陶器でできていてかわいい
IMGP6140



また、明日もあるし。

おやすみなさいー。

チロル旅行 5日目

3/6から3/の10オーストリアチロル地方の旅行記です。

今日は最終日。


宿はこれでチェックアウト。

本当にすばらしい宿でした。

インスブルクから少し離れた町なので、公共交通機関では行けないのだけれど

車があるなら、いうことなし。


家族経営っぽいけど
全員とても穏やかで、親切。


いつもいる、メインで働いている息子さん。

彼には、とてもお世話になりました。

ホテルのフロント業。
そして、レストランのコックまで。

出かけるとき、帰ってきた時
朝食、夕食。

いつも顔を見せてくれて
今日はどこに行くのかい?
どうだった?
声をかけてくれました。

昨日は、ほとんど使わないからと油断していたら
プリペイドフォンの充電が切れてしまって
相談したら、どこかへ走っていって、自分の充電器らしきものを貸してくれたり。


英語が苦手なおかあさん。
いつもレストランにいて
お互いわかる言葉でゆっくり会話したこと。
いつもにっこり笑う働き者

足のわるいお父さん。
杖をつきながらも、
いろんなこと、気遣ってくれました。


部屋もすごく広いし
きれいだし

景色もよし

バスタブもついてて

レストランも美味しかったし。


最後には、息子さんと記念撮影までしました。

BlogPaint

時間があまりないので、朝食はあたたかいコーヒーだけいただいて

食べ物はサンドイッチにして、もらってきました。
IMGP4181


さよならー。
IMGP3817
Gasthof zum Stollhofer(ガストホフ ズム ストルホファ ホテル )
住所: Salzstrasse 6 | Inzing, 6401, Austria


今日は、グラーツに帰らなきゃならないので

いつもより早く切り上げる予定で、滑って帰ることにします。

スキー場は、初日と同じ、サンアントン。

滑れそうなエリアの半分くらいしか滑れていないので

今日は、残りの手前の方を。


エリアマップから。

グレーっぽいのが、車も走る公道。
道路をはさんで広がっているスキー場。
(といっても、スキー場の中の山道みたいなので、スキーで滑って横切るようなものだったかも)


緑が、ゴンドラ、リフトだけで移動できそうな範囲。
初日は左に広がる奥のほうへ行ったので
今日は、黄色でかこんだ手前の方をすべることにします。
標高も低いし、近いから、戻って来やすいし。
St-Anton


近い範囲の地図拡大。
skimap%20st%20anton%20am%20arlberg



このエリアマップ。

よく見ると、見慣れないマークがちらほら。

面白いのでちょっと拡大して紹介。
IMGP4185


日本だったら、なんだろー。
レストラン、リフト、ゴンドラ、滑走禁止とか??


ヘリスキー。
ヘリ飛ばしているの!?
ワイルドだなー。
IMGP4330



このスキー場の最高峰。2811m
その下に、滑走禁止エリアではないけど、滑落注意。
IMGP4403




1 6人乗りリフト
2 パークエリアかな??
3 ビーコンとスコップ
4 ロッククライミング (スキー場にそんなマーク見たことない!)
IMGP4407


このエリアは激しい!!

1 ジャイアントスラローム
2 クロスカントリー 
3 電車 (スキー場のエリアマップの真ん中に電車移動のマーク!!)
4 滑走禁止エリア (これは日本にもあります。)
5 滑落注意
6 キャンプ場
7 そり!!(そりもいいんだ!!)
IMGP4409



ということで、
標高、景観だけでなく。
盛りだくさんのスキー場ですね。



今日も快晴。
宿のそばの、田舎道。
IMGP4182


まずは、道路の向こうの小さめのエリアから。
ゴンドラ一本でこの景色。
テラス。
チャンスがあったら来よう。
IMGP4190

かわいい看板
IMGP4191


感覚が麻痺している私たち。
けっこう小さめのスキー場だね。こっちは。
なんて話しながら。
IMGP4193


谷の向こう側。あの山の向こうに、初日に滑ったエリアがあります。
IMGP4197



リフトおりば
IMGP4204


スキー場と反対側の景色

スキー場のさらに向こう側。

滑ったあとがある。
降りていく人がいるんだな。
IMGP4199


さっそく、上っていくひとたち。
全員エアバックしょって、本気です。
オーストリアでは、けっこう売っているからか
バックカントリーをする人は、ビーコン、スコップ、そしてエアバックの装備がマストのようです。
日本では、エアバックって見たことなかったけど。
これから、普及するんですかね。

空気のタンクだけ買い換えれば、再使用可能らしいです。
IMGP4207


パークもあり。
集団でボックスの練習。のどかな風景。
IMGP4213


「ズ」ではなく「ス」

どのスキー場にも、同じマーク。

IMGP4216



さっき覗いたエリア外よりさらに上と思われる場所。

滑落注意
IMGP4218

IMGP4220


みんな行ってますねー。
IMGP4219


誰かが止めるということはなく
自己責任なんでしょうね。


彼らは、これからロッククライミングとか。
命綱のようなもの、セッティングしていました。

IMGP4229

本当にいい天気。
板を置いて、のんびり寝転がっている二人組。
贅沢な過ごし方。
IMGP4237


こっちのエリアは、これで終了。
最初にみかけた、ゴンドラおりばのラウンジへ。
天気もいいからか、混んでますね。
IMGP4240

スキー場を見渡しながら
IMGP4241

チェアは空いていなかったので、カウンター席で。
IMGP4242


やっぱ、ビールでしょ。
この天気、この景色。
最高です。
IMGP4243


IMGP4249


影が美しい
IMGP4248



IMGP4258



いったん、下におりて、

道路を渡って、向かい側のスキー場。

道路を渡る橋にも雪があって、スキーで滑って渡れる仕組みでした。便利です。

向かいの山から。

さっき、いた場所が丸の中。

IMGP4266


こっちが、初日に滑った方角。
IMGP4267



これにてスキー場は終了。

ちょっとお土産を買ったりして、グラーツへ戻ります。

雪山意識の日焼け止め。

日本だと、日焼け止めは夏に集中的に宣伝しているけど

グラーツのドラッグストアでは、一年中大きくコーナーを作って売っています。
IMGP4269



インスブルグ。
山に囲まれた美しい町でした。
IMGP4272


アルプスの山並みの中を走ります。
IMGP4274



自家用車で馬を運んでましたΣ(゚д゚;)
IMGP4275


日本って山は避けて、
山のふもとに家を建てるイメージ

オーストリアは、山の上の眺めのいいところに家を建てています。
IMGP4278


自動車のメーター。
燃費が、L/100kmの表示。
日本のkm/Lと違うから、混乱します。
IMGP4284


9時ころグラーツ到着。

家に荷物を降ろして、空港に返却。

23時までに返却ってことになってたから、ちょっと早め。

鍵はポストに入れておいてね。と言われてたけど、まだ係員さんがいたので方法を確認しながら返却。

空港からは、電車でグラーツ中央駅まで。

これにて、旅は終了。


本当に、天気に恵まれ、すばらしい景色を楽しんだ旅行になりました。

これ、絶対日焼けしたな。


ヨーロッパの日差しは強い気がする。

気をつけねば。


最新コメント
記事検索
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ