naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

ハルシュタット 【オーストリア】

お土産シリーズ ハルシュタット インスブルグ



お土産シリーズ。

世界一美しい湖岸の町と呼ばれる「ハルシュタット」

グラーツへ来て割とすぐの頃、観光とスキーをしに、一泊で来ました。あの時は吹雪だっだけど、一瞬の晴れ間からきれいな景色も見られました。

チロル地方の中心のこじんまりとした観光地。そして、アルプスの山歩きの拠点ともなる美しい都市「インスブルグ」ここは、春に一度立ち寄っただけの場所。


どちらも長時間の滞在ではなかったけれど、アルプスの山々が近づいてきて、風景が変わり
美しい都市でした。
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ハルシュタット。

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湖岸の町並み
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お土産屋の窓から。やさしい光景。
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20分もあれば歩ききれてしまうような小さな村。
でも、観光地なんだろうな。

ハルシュタットはかつて、岩塩で栄えた都市。
近郊のザルツブルグも、古くから塩の取引で栄えた都市。「ザルツ」は塩。「ブルグ」は城の意味。
そして、ハルシュタットの「ハル」はケルト語で塩、「スタット」はドイツ語で場所。


日本語の看板。
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ここにも。
元祖って。逆に購買意欲を失わせる表記だと思う。
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この店ではないけれど、こんな塩を買いました。
ミル用意しないと。
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お土産屋さんの、本格的な雰囲気の岩塩は、食用でもバスソルトでもけっこういいお値段でした。



これは、すごく庶民的な価格で売っていました。
1本€1とか。

これは、他のネットからかりてきた画像なんだけど
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お手ごろ価格の、ザルカンマングートの地方の岩塩。
ノーマルもあるし、ハーブソルトも。
パッケージもかわいらしい。

ただ、ハルシュタットの岩塩坑の塩ではないのと、オーストリアのスーパーでは一般的に入手出来るもののようです。

nao太郎さんは、ハルシュタットの塩じゃないなら買わない!!と、一旦手にとったけれど、買うのをやめていました。

ちなみに、インターネットの情報なので、きちんと裏づけをとった訳ではないんですが
15年ほど前から、ザルツブルグ近郊では岩塩の採掘が出来なくなり、
このあたりで売っている天然岩塩は、(ザルカンマングートに含まれてはいるけれど)更に遠くの「バート・イシュル」で取れたものを、販売しているのがほとんどなのだそうです。

観光地なんて、そんなもんよね…。


スーパーのでも入手出来る岩塩。
手軽だし、けっこう美味しい。

母と妹がオーストリアに来たとき、スーパーで購入して
日本へのお土産にしていたと思います。

重いかなと私たちは日本に持ってこなかったけれど
毎日使うものだし、1本くらい買ってくればよかったかもなー。




チロリアンなハットと杖を。
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かわいらしいルームシューズ。
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カップ
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ご当地ビール。オーストリアならどこにでも売っているものだが、一応
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インスブルッグ。

ここには、チロル旅行の時に立ち寄りました。
サンアントンの広大なスキー場、ノイシュヴァンシュタイン城を見た旅行。

雄大な山々に囲まれた小さな都市。

この中に飛行場もあって、この山々を見ながらの、離着陸はさぞきれいだろうと思いながら、見下ろしていました。
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街中からも、アルプスの山がそびえるのが見える。
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「TIROL」というアウトドアブランド。
日本ではあまり知られていないもの。

夫は、卒業旅行でもここへ来ていて、このブランドのキーホルダーをずっと使っていました。
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そして、10年ぶりにこの地を訪れ、新調していました。
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写真はないけれど、スキー用品、登山用品の店がとても多かったように思います。


ぶらぶらして、見かけたもの。

ハム屋さん。保存食だなー。
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しかけ時計。チロリアンだなー。
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あまり写真はないけれど、2時間くらい。ぶらぶら見るだけで、とても楽しい都市でした。


私は、何も買わなかったなー。


ハルシュタット 後編


続きです。


世界遺産の光景になんとか満足し、

Hallstatt(ハルシュタット)から、宿泊地のobertraun(オーバートラウン)へ戻ります。

本日の宿泊はこちら、hotelseerose(ホテルゼーローゼ)
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観光シーズンではないため、お休みの宿も多く、やっている宿もとてもリーズナブル。 
ジュニアスイートのお部屋、二人で、朝食付き70ユーロ(・∀・) 
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バスタブはないけど、広くて快適。

オーストリアのベッドメイキング。
掛布団は三つ折、枕は真ん中をへこませる。というのが、主流のよう。いつもこれです。

日本のホテルって、たいてい部屋のスリッパがあるけど、ここはなし。
日本で標準装備のものは、ないことが多い。
次からは、最低限必要なものは持っていくようにしよう。

若い夫婦がメインでやっているこの宿。
きれいな英語のご主人と、大きなお腹のかわいい妊婦さんの奥さん。
二人とも、ニコニコとしていてとても親切。

つたない英語の私たちに、ゆっくりを時間をかけて返答してくれます。


まだ時間もあるので、散歩に。

湖岸まで100m。
先ほどまでいた、Hallstatt(ハルシュタット)の村が見えます。
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公園には、
馬の蹄鉄の足跡
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誰かが書いた雪だるま
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夕食は、お隣のpizza レストランへ。
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こじんまりと、雰囲気のいいお店。

おばちゃんが切り盛りしていました。

オーストリア料理の定番 ヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)
サクサクで、すごく美味しかった。
たしか€10くらい
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これもご当地調味料?オイスターソースみたいな、ソース。
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それと、ご当地ビールのZipfer。
柑橘系の香りのさっぱりとした風味。たしか€3.5くらい
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テーブルに手作りのパン?の豚の飾り。
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ガーリックブレッドとクリームスープ。それぞれ€4.
カーリックトーストみたいなものかと思ったら、ピザ。
こちらで何度か食したお店のスープの位置づけ。
とてもしっかりしていて、存在感があります。
どちらも、とても美味しかったです。

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謎にレストランの中に、ボーリング場併設。
けっこうみなさん、楽しそうにやってました。
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そして

翌日

今日は、スキー。

オーバートラウンの村のすぐ近くにある「Krippensutein(クリッペンシュタイン)」というスキー場。

スキー場のエリアマップに、宿泊地が載っています。近いですね。
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通常のスキーコースは、青と赤のラインだけ。
ほかのオレンジや点線は、オフピステというか、むき出しの山で、自分で登ったりしながら滑るところ。
コース以外は、ビーコンとエアバックの装着が推奨されていました。(スキー場のホームページで)

前日、宿で調べてもらったバスの時間はたぶん9時と。

「バスの時刻表に日曜日は載っていないからよくかわらないの。でも、きっと大丈夫。」。って。
スキー場のふもとの村なのに、のんびりしています。
こんなに近いのに!


朝食も早めに用意してもらいました。

シリアルと、ヨーグルト、卵。シンプルだけど、美味しそうな朝食。
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見たこともないような種類。
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途中で、焼き立てパン(手作り風でかわいい)、ハム、たっぷりの挽きたてコーヒーも。
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あたたかい雰囲気の朝食に、お腹も気持ちも満たされます。


バスの時間。
バス停に数人の人。バスはだぶん大丈夫。
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昨日とは違って、大きなバス。バスの後ろに大きな荷台がついていて、そこにスキーを積んでから乗車。
スキー場まで、4km。あっというまに到着。

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リフトのチケットは、35ユーロのはずだけど、なぜか25ユーロでした。ラッキー。
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本日の、雪のコンディション 「POW POW」ーw(*゚o゚*)wIMGP1761

昨日から降り続く雪。

上には、ロープウェイであがります。

山頂は吹雪。

夏は、湖を一望する展望台にもなるこの場所。
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今日は、何も見えません
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リフトについた雪。寒そう。
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エアバックをしょって出て行く人たち。
あそこへ行くのだろうか。
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下の売店で販売していた、エアバックリュック
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ビーコンの作動をチェックするマシン。
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コースは、この視界。
コースの境目は、赤いネットが張ってある日本。
ここは、小さな看板のみ。3つ写っているはずなんですが…。
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少し見えてこんな感じ。
山!!
というか、登っている人がいます。
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絶対コースから外れない。という意気込みで滑ります。
滑ってみるとコースは、圧雪されていて、普通のコース。
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下界は、針葉樹林。
長く斜度のある、気持ちのいいコース。
コース脇はパウダー。
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とても、広いスキー場。長いコース。
朝から夕方までで、4本しか滑れませんでした。

夕方に遅めのランチ休憩。

雰囲気のいい、中腹の山小屋で
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メニューはすべてドイツ語でしたが、気のいいおじいさんオーナーが、英語で簡単に説明してくれました。
前日食べて美味しかったウィーナーシュニッツエルと、ご当地スイーツと紹介されたもの。
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スイーツは、Germknödel(ゲルムクヌーデル)というもの。
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巨大なパンに、プルーンジャムが入っていて、ケシの実とバニラソースがかかっています。
ドイツ、オーストリアのご当地デザートらしいです。
オーストリアの社員食堂などでは、普通のランチメニューに、定食に加えて、このスイーツのみのメニューも一食の食事として存在していると、聞きました。


ドリンクは、こっちに来て寒い場所でよく飲んでいるグリューワイン
スパイスで味付けしたホットワイン。あったまります。
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山小屋のつらら。
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ふかふか~。
寝転がって、降ってくる雪を見るの、小さいころから好きだったんだ。
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なだらかな残りの斜面をゆっくり降りて

今日は、これにて終了。

宿に帰って、荷物を整理。

「日本人のお客さんは、あなた方が初めてよ。」
と言っていたなー。

夕方5時半の電車で、3時間かけてグラーツへ帰ります。

大きな荷物。
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21時前には、帰宅。

「はー、家に帰ってきてほっとした。」
「家は落ち着くね。」

まさか、外国でこんな感想を言う日がくるなんて。


ハルシュタット 前編

先日写真を一枚だけアップしていた、湖岸の街。
まとめてみました。

長いと読むの大変だろうなと思いつつ、あれもこれも、残しておきたくて。
つい、長くなってしまいます。



3週目の週末。

グラーツに来て、もうそんなにたつんですね。

今週末は、観光を、ということで、例のごとく、金曜の夜に週末検討会議。
ギリギリすぎますね(;´Д`)
日帰りか、1泊で行けて、冬でも楽しめるところ。

オーストリアは、東西を貫くようにアルプス山脈が横たわっているため、アルプスが国土の6割を占めます。
ということは、ほとんど山。

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冬場は、雪深い、交通網が麻痺する、観光しにくい。などの理由だと思うのですが、観光施設が開いていないことが多いようです。
博物館は冬季休業。アクセスの電車や船も冬季休業。展望台は4月から。
ガイドブックを見ていると、そんな文字をよく目にします。

そして決まったところは hallstatt(ハルシュタット)

オーストリアの大自然の風景を見たいという私の希望により。
それと、ネットで調べていると、冬の景色の写真やブログも出てきたので、冬でもなんとかなるんじゃないかな。という楽観的な思考により。

あと、近くにスキー場もありそうなので、一泊して、観光とスキーと両方楽しむ計画に!



オーストリアの西に位置するザルツブルグは、映画サウンドオブミュージックの舞台ともなっている、山や湖の景観が美しいとされる都市。
その郊外には、多くの湖があり、湖畔には小さな村が点在するザルカンマーグートがあります。
ハルシュタットも、そのうちの一つ。
「世界一美しい湖岸の街」なんだそう。
韓流ドラマの、舞台にもなったことがあるらしい。


寝る前、ネットで宿と電車の予約をして就寝。
入力していただんなさん。けっこう大変だったみたいで、まだ旅に出てもいないのに、くたくたになっていました。




当日


駅で、昨日ネットで予約していたチケットを発券。

VORTEILScard Classic 【フォルタイルスカードクラシック】
を持っているので、電車代は約半額になります。

99ユーロで購入しておくと、1年間オーストリア連邦鉄道のチケットを最大半額で買えるというカード。
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料金は、二人分でハルシュタットまで往復73.6ユーロ(現在1ユーロ140円)
時間は、片道3時間。

家でプリントアウトしておくと、それにQRコードが印刷されているので、それがそのまま乗車券にもなるそう。便利!!


駅の自動券売機で予約番号を入力しての発券も可能なんですが

やり方がよくわからなかったのと、時間がなくて心配だったので、結局駅の窓口へ。
1ユーロで、プリントアウトしてくれました。
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7:45発 Salzburg Hbf(ザルツブルグ 中央駅)行きの列車に乗ります。

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赤が主要路線。オレンジローカル線。
一回だけ、赤からオレンジへ乗り換えです。
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席は自由席。テーブルがあって便利。
今日の相棒は、伊坂幸太郎「SOSの猿」

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PEZパッケージがかわいい
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スキーがあるので、大荷物。
自転車やスキーのための荷物置き場が各車両に設置されているので、とても便利。

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シートベルトみたいので、固定
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まだ暗い中出発しましたが、日が昇ると、車窓から美しい雪景色。
針葉樹林に積もった新雪って好きだなー。
窓が汚れているので、あまりきれいに撮れないのが、残念。
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車内販売。
メニュー表を配ってました。
コーヒー、クロワッサン、マフィン、サンドイッチ、ビール。いつか利用したい。
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ヨーロッパの鉄道は、改札がありません。
列車内の、車掌さんのチェックだけ。
不思議な感覚です。

車掌さんが回ってき時に、この列車の運行スケジュール表をくれました。
その列車ごとに、こんなものを作成して、印刷しているなんて。
どれだけ膨大になるんだろう。

準備不十分で、乗換えがあることをいまいち理解していたかった、私たち。
これを見て、乗換えがあることに気づくΣ(゚д゚;)

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一度乗り換え

ローカル線もきれいな車両
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オーバートラウンの駅到着。小さな駅。大きな荷物。
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本日の宿泊は、ハルシュタットの隣村。オーバートラウン
ハルシュタットまでは、車で5分くらい。
いったん宿に、荷物を置いて、シャトルバスで移動します。

説明ばかりですみません。
下の地図、赤で囲ったところ。
左の丸がオーバートラウン
右の丸がハルシュタット
緑の範囲はスキー場

どちらも湖岸に面した村。
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私たちは、バスで湖岸沿いの道路を移動しましたが、
日帰り観光の人たちは、ピンクの線のように、湖を船で渡るのが一般的だそう。船上で、正面から近づくきれいな町を見れるこの方法。
ハルシュタットの村の中には、鉄道駅がないので、そうやって渡るのが、最短で、景観をもっとも楽しめるルートなのだとか。


オーバートラウンの小さな教会を覗きつつ

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こんな小さな村に
そして、お互いが見えるほどの距離に二つの教会
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とても小さく、質素な教会。
公民館のような雰囲気すらあるが、
祭壇や採光のためか、地域の人が教会を大切にしていること
キリスト教が生活の中に存在していることを感じました。

宿でバスの時間を確認すると
1時間に1本。
「ちょうど、1分前。走れば間に合うかも、頑張って!」と。


なんとか間に合いました。
ローカルな雰囲気のpost bus。バスというより、車ですが。
とても陽気なドライバーさん。
近隣のスキー場も巡る車のようで、
「スキーヤーは無料で、それ以外は有料なの。だけど、まぁいいわ」
となぜか無料にしてくれました(^∀^)
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到着。

むむむ。
吹雪いてはいませんが、こんな感じ。
冬だし、こんなもんなのかなー(≡ω≡.)

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パステルでかわいらしい町並み
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町の中心に、シンボルとなる教会。
ヨーロッパはメルヘンチックだな。
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有名な岩塩のお店、閉まってました。
日本語(゚∇゚ ;)
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唯一開いていたお土産やさん。

かわいいなー
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ザルツブルグのビール
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町の中心にある、マルクト広場

まだクリスマスの余韻がありますね
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そんなにいい天気でもないけど、
これ以上の悪天候も考えられるので
先に、ベストフォトスポットで、一応写真を撮っておく。

有名な景観の場所は、町の中心部を過ぎた向こう側

少し歩きます

うー(´・ω・`)
こんなもんかなと思いつつ。一応撮影。
後ろの山とか見えないけど。

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ぶどうの木かな?オーストリアでよく見る光景。
ストーブは薪なんですね。
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昼食。

観光地なので、ご当地料理を。

レインボウトラウト(ニジマス)。ふっくら、サクサク。ほんのりピンクの身。
これ美味しい。
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それと、自家製チーズのパスタ。チーズが美味しい(´∀`)
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旅行だしね。と、昼からビール。
オーストリアらしい、「エーデルワイス」と、ローカルビールと説明された、「ハルシュタット」。

どちらも地ビールらしい風味で、美味しかったです。
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満足したところで、街中観光へ。


街のシンボルとなる教会。


なんだかとてもシンプル。
後方に広いスペースがあったけど、どんな風に使うんだろう。
下でコンサートして、上から見たりするのかな。
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丘の上になんとなく、教会っぽい建物
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後ろから回り込んで
上ってみます

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雪が強まってきました。

狭い通路を通り
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壁にはオブジェ

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入ってみます。

中はこんな感じ
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ろうそくが灯る
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リアルなステンドグラス
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教会の裏の墓地

さっきの教会が見えます
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雪が激しくなりつつあります。もうだめかな(T_T)景色…。


美しい景観から、夏は観光地として人気のあるハルシュタット。
塩坑のガイドツアーや展望台からの眺望、納骨堂など観光資源がたくさん。
冬のため、今回はそれらはすべて休業。

この教会の横に、その納骨堂があったようです。

狭い土地で、十分な墓地がとれなかったこの地域では、埋葬後、20年ほどで遺骨を取り出し、次の遺体を埋める風習があり、取り出した遺骨を納めた納骨堂「バインハウス」。12世紀から続くそれを、夏場は見学できるということ。

塩坑について、ザルツブルグは、古くから塩の取引で栄えた都市。「ザルツ」は塩。「ブルグ」は城の意味。ハルシュタットの「ハル」はケルト語で塩、「スタット」はドイツ語で場所。
ハルシュタットの、塩坑は世界最古のもの。そして、巨大滑り台で地下へ降りたりと、アミューズメントパークのように楽しめるところのよう。

小さなこの町。

見るものはこれで終了。

吹雪は強くなる一方。
お土産屋も閉まってしまったし。
寒くて外にもいられない。

美しい景観(´;ω;`)
まだ見ていない。
対岸の山とか、もうあるのかすらわからないほど、何も見えない。

宿に帰ってしまうのも、惜しくて
また別のレストランに入り、しばし雪をしのぐ。

待つこと1時間半。

そろそろバスの時間だし。
と、店を出ると、ぴたりと雪がやみました.。゚+.(・∀・)゚+.゚

残り時間わずか。
バス停は、景色がきれいな場所と逆方向。
けど、行かなくては!!

坂道をダッシュ
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わー(´∀`*)
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条件を変えて、何枚か撮影。

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パノラマ
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夕暮れが近づき、街の色が濃くなっている
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急いで、バス乗り場で向かう。
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バス乗り場の方向からも
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ハルシュタット。
晴れわたる青空、濃い緑、湖に映る町並み。
それが魅力のこの街。

青空には、出会えなかったけれど、冬らしい山と町並みを見ることが出来てよかった。


満足しながら、オーバートラウンの街へ戻ります。


つづく。

週末


オーストリア。

きれいな、森、山、湖。
そんなイメージ。

週末、「世界一美しい湖岸の街」と呼ばれる場所へ行ってきました。

ハルシュタット
人口900人という小さな村です。

夏が観光で人気なようですが…。

また、写真など整理して報告しますね。

とりあえず、一枚。

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