naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

グラーツ生活情報

郊外のショッピングモール その3 SHOPPING NORD

グラーツショッピングモールシリーズ。最終回です。

ここは、グラーツの入り口なんでしょうか。

高速を降りて、市街地に入ってくると、このショッピングモールが目に入ります。
で、右下、「IN GRAZ」という文字が、さかさまになっているの、見えますか?

向こう側から向かってくると、この文字が見えるようになっています。(右側走行だから、右側に設置)
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場所はここ
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グラーツ市内の北側。
グラーツ中央駅から52番バスで10分くらいです。
たしか、私の記憶では52番バスは週末はお休み。なので、40番バスに乗って、最後1停留所分歩くと週末も簡単に行けます。
私は、毎日かなりの距離、がしがし歩いていたので、ここまでは、歩いていくこともけっこうありました。




中はこんな感じ。 
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ドラッグストア APOTHEKE  
服屋さん C&A
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これも、よく見かけた服屋さん。ちょっと大人向け。
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オーストリアなのに、NEWYORKER ここは、すごく安い服屋さん
部屋が寒くて、冬の部屋着にと、ここでセーターを一枚買ったなー。
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これも、よく見かける、中心部にもあるお店。
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ちょっときれいめのお店「orsay」。 あと、H&Mはどこにでもありました。
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雑貨屋さん。

各年齢になったことを祝うためのバースデーカード。日本にはない習慣。
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パイプ
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スーパーマーケットへ。

ここは、他2つのショッピングモールと違って、MERKURが入っていました。

よく見かける野菜セット。
これで、スープを作る、定番のラインナップらしいです。
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マスタードコーナー。すごい種類。
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ソーセージは、ベーコンを巻いたものをよく見かけました。けっこう脂っこい。
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味付け肉。やはり、豪快。一切れが、すごく大きいです。私は、たぶん一切れでおなかいっぱい。
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ソーセージ、BBQ、焼肉セット。豪快…。
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チェバブチチ。ボスニアヘルツェゴビナへ行った時食べた郷土料理。
ひき肉を棒状にして焼いて、ナンみたいな生地にはさんで、生たまねぎと食べるもの。

グラーツのお友達に聞いたら、オーストリアでも、食べるそうです。
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レバーの肉団子。
レバー団子の入ったスープ。レバークヌーデルズッペ。
いがいと癖がなくて、美味しかったです。
オーストリアは、スープのクオリティが高く、味、ボリュームともの満足感の高いものが多かったなー。

スキー場とか、レストランでよく食べたし、家でも何度か食べました。
こういう簡易団子があると楽でいいですね。
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パプリカに肉をつめて、これを焼いて食べます。
これも、この地方の料理だったはず。
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肉コーナーの端っこに。ジャーキー。
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ペット用のジャーキーも、精肉コーナーにあるのか。
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ワイン。

これは、グラーツのある、シュタイヤマルクで作ったもの。

美味しかったなー。白ワイン。
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これも、シュタイヤマルクのもの。
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シュタイヤマルクの州のマークが入った、ボトル。雰囲気があっていいです。
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10月。

去年の今頃、海外生活って。と想像もつかなく、でも時間は迫ってきたので、訳もわからず、大使館に電話してみたり、必要そうなものを買い始めた時期だったなー。

在日オーストリア大使館のスタッフは、とても怖くて、何度か泣いた記憶があります。
それもまた、懐かしい。

郊外のショッピングモール その2 ムーアパーク


ここは、CITYPARKよりちょっと遠め。

似たようなショッピングモールです。また、探検に来ました。
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場所はここ
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4番トラムの終点。
Sバーン PUNTIGUM から64番バスでも行けます。

私は、101ゾーンの公共交通機関乗り放題チケットを購入してあったので、
探検したくて、行きと帰りで別の方法にしてみました。



日本ではもう見ることのない、回転扉。ヨーロッパにはまだけっこうあります。
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広くて明るい店内。
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ロッカーと鍵つきのハンガー。コートとかかけられて便利。
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ドラッグストア。オーストリアのドラッグストアは、カウンターの中に薬剤師がいて、相談すると商品を出してくれる仕組み。日本のように、気軽に棚に並んでいません。
清潔で、潔癖な雰囲気。
ちょっと怖くて、のぞいただけ。
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家電コーナー。
日本ではあまり見ないもの。

ケーキ屋さんにありそうなミキサー。家が広いから、こういう大きいものになるのかな??
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トースター。パン文化なんだな。
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けっこうどこでも見かけるハム切りマシン。大きい塊を買って、家でカットするのが普通なんだろうな。
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日本に帰国して、こういうハムを久しぶりに見て、懐かしい気持ちと、違和感をすごく感じました。
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アイロン。
台がこんなに大きいのはなんでなのか??
収納大変だろうに。やはり家が大きいのか。
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本屋さん。パペットがたくさん。
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JAPANカルチャーを紹介した本。寿司か。
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ポカリとカルピスもJAPANカルチャーなんだなー。
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どうでもいいけど、これはノート。 NAOKOって書いてあるけど、どいういうことだったんだろう??
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スーパーコーナー。

ここは、SPARが入っていました。

グリューワインのもと。冬に飲む、ホットワイン。
柑橘とスパイスの香りのするワイン。すごく好きだったなー。この元をいれて、暖めると簡単に出来るんだろうなー。
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チーズコーナー。 日本の6Pチーズみたいな容器なんだけど、けっこう柔らかいチーズでした。
安いし、時々買っていたもの。
1パック200円くらい??
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これなんて、SPARのプライベートブランドだから、2段分で、容器がでかい。
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帰国して、なんとなく旅行会社のパンフレットを見ていて、「海外旅行、自宅配送土産」
http://www.e-omiyage.net/product/56684/

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4パックで6600円もしていてびっくりしました!!
いつも食べてたあれじゃん!!
一切れいくら!?




パプリカパウダー。
日本ではあまりなじみがないけれど、中欧ではマストの調味料。
スープに入れたりするみたいです。
お菓子とかも、パプリカ味の商品がたくさん売っていたし、生のパプリカも山のように売っていたし。
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さっとふりかけやすいボトルタイプも。
よく探すと、日本のスパイスコーナーにも、パプリカパウダー売っていることありますね。
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ハンガリー旅行をしたとき、パプリカパウダー買ってきたんだった。
眠らせないで、使わないとなー。




オーストリアの予防接種 ツェッケン(Zecken)


これは、グラーツでの友人に教えてもらったこと。

オーストリアでは、夏になる前に、皆がする予防接種があるということ。


対象: ツェッケンというダニ (日本名だとマダニ)

ツェッケンの生息地域: 南ドイツ、チェコ、オーストリア あたり

影響: このマダニ。血を吸うだけでなく、刺されたときにウィルスにより脳炎のリスクあり。

接種方法: 3回の予防摂取で効果は3年。初年は1ヵ月あけて2度摂取。3度目は1年後。
       2度目摂取後から効果あり。   
       ダニにかまれるのは予防できないけれど、脳炎のリスク低下になる。



私たちがその話を聞いたのは春。
聞いてすぐなら間に合ったんだろうけど、うかうかしていました。
滞在期間中に、2回目の接種までに間に合わなそうだったので、接種しませんでした。
外遊びが好きな私たち夫婦は、ちょっと心配だったのですが、しょうがない。


これから接種、という友達に注射を見せてもらいました。


日本で予防接種というと、医療機関とか、保健所にただ行くだけ。
で、ちくっと打ってもらう。
この国では、注射は、自分で町のドラッグストアで購入。
医療機関に自分で持って行って、打ってもらうそう。


これが、マダニの姿か。
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中身の写真は取り忘れたんですが、薬液が入った注射器と針が一体型になったものでした。



今、調べていて知ったのですが、
この地域では、夏になるとツェッケンは犬や猫が外に出ると必ず連れてくるほど、そして、庭仕事をしていても、普通にいるくらいの存在なんだとか。
足が肌にくいこんでいて、上手くとらないと危険。

ツェッケン専用の、虫除けとか、虫とりピンセットがあるそうです。



おーこわ。



何もなくてよかったです。



日本では、セアカゴケグモが話題になっていますね。
そのニュースを見ていて、ふと思い出しました。



マダニと初夏脳炎(2008年7月4日付コラム記事)
http://www.newsdigest.de/newsde/column/doctor/1337-ixodid-and-brain-fever.html
ドイツニュースダイジェスト内「ドクターの診察室」掲載

GRAZ郊外のショッピングモール その1  CITYPARK

グラーツに大型ショッピングモールがあるというので、探検に行ってみました。

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何度か行ったのに、ほとんど写真撮ってないなー。

オーストリアは、お店で写真撮っていると怒られることけっこうあるから
怒られてやめたんだったか。

スーパーでお肉の写真とか撮っていると「NO!!」って言われたりします。

お店は、日本のショッピングモールのような感じで、公共交通機関でのアクセスがよく
広い駐車場があって

お店は、服屋、本屋、雑貨、インテリア、ヘアケア、飲食店、スーパーマーケット。
という感じ。


場所はここ
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GRAZ中央駅 の南側。
50番バスで5分くらいの場所です。
歩くと20分くらいかな。
ヤコミノプラッツから30番バスでも割とすぐだと思います。


インテリアのお店
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かばん屋さん

グラーツの子供達が、日本のランドセルのように皆しょっていたかばん。
スノーボードの板をとりつけられるリュック。

なんでだろ??流行??
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スーパー。
定番のチーズ
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相変わらずの迫力。
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ハムもどーんと。
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ここは、グラーツの中では、魚の取り扱いが多かったです。
ちょっと遠いので、なかなか行かなかったけれど。
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結局、チャレンジしようと思いつつ、グラーツでは一度も魚を買って調理するってことがなかったなー。




毎日予定もないので、教会巡りをしたり、観光スポットを巡ったり。
そして、ショッピングモールへ探検したりしていました。
ショッピングモールの探検シリーズは、もう少し続きます。




おにぎりを知らない外国人



ある日、夫の留学先の上司が

「日本食を食べたいから持ってきてよ」と。

職場の休憩スペースには、いつも誰かが何かを持ってきていて、食事なりおやつなり、つまめるようになっていたそう。

夫の相談を受け、二人で会議。

グラーツで手に入る食材で、手軽に持って行けて、冷めてもおいしく、休憩室でも食べやすいもの。
しかも、外国人にも食べてもらえそうなもの。

日本から持ってきたひじき、現地で手に入る鶏肉とにんじんを使って、炊き込みご飯を、お鍋で炊いてみました。

そして、分けやすいように、おにぎりに。

こんな感じ。
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20個くらい持っていったけれど、気づいたらなくなっていたようで。

みんなの感想。

「美味しかったよ」

「美味しかったから、もう1個もらっちゃった」

と、まずまず好評だったよう。



その中で、気になるコメント。


彼は、夫がいないときに食べたようで、後からこんなことを言われたそう。

「どうやって食べたらいいかわからないし、食べる道具もなかったし、困ったよ。しょうがないから、両手で持って、ぱくっと食べたよ!!」

と。

それ、大正解です 笑
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