naokoのグラーツ滞在日記

オーストリアのグラーツという街で半年間生活していた時の記録です。

ウィーン【オーストリア】

お土産シリーズ ウィーン

オーストリアの首都ウィーン。

グラーツからは飛行機で30分、列車で2時間半。

近いようだけど、さらに遠い場所ばかり行っていて、nao太郎さんと1度、母と妹と1度。
結局2回しか行かなかった場所。


ハプスブルグの貴族感を色濃く残す、音楽の都。華麗な観光地でした。

宮殿
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オペラ座
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美しすぎる図書館
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チケット販売員も貴族
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ザルツブルグで生まれ、育ち。
ウィーンで活躍したモーツアルト。

空港も、お土産屋さんもモーツアルトだらけ。

定番のモーツアルトチョコのバリエーションも多さ!!
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ウィーン市内のお土産屋さんも。
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モーツアルトのななめかけバッグ。テンションで買っても、使わないんだろうな…。
さらに、シシィのバッグも。
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オペラ座の売店。音楽関連商品がたくさん。
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モーツアルトノート。かわいい!!けど、1冊800円って…。
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五線譜かな
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恐ろしく高かった音楽グッズ。モーツアルトとか、ベートーベンのミニチュア胸像。
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普段だったら買わないものだよなー。
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ト音記号のえんぴつ。ちょっとかわいい。
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羽付のペン。貴族だなー。nao太郎さんにこれで仕事をすることを薦めたけど、あっさり断られたもの。
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オーストリアで人気の歴史上の人物といえば。
シシィ。 

5分でわかるオーストリアの歴史 → こちら

グッズもたくさんあったなー。

紙ナプキンも数種類
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ポストカード
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食器
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シシィちゃん人形
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プリンセスシシィ Tシャツ
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シシィマグネット
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シシィちゃんマグネット
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ハイリゲンシュタットのベートーベンがかつて暮らしていたという家のうちのひとつ。
「田園」を作曲した家。

ワイン酒屋のホイリゲになっていて、ここで飲みました。
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アコーディオンに合わせて、歌うお客さんたち。いい雰囲気のお店。
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料理も
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ワインも美味しくて
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悲しいことがあったのに、笑顔が蘇ったnao太郎さん
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お店オリジナルのワインをお土産に購入していました。
誰かにあげようと思っていたそうだけど、もったいないので、これから私たちと飲む予定になっています。
楽しみ♪
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オーストリアといえば、ザッハトルテ。

二大ザッハトルテ店のうちのひとつ。ザッハーにて。
カフェでは、ケーキ1ピースを食べたけれど。
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お土産用に、いろんなサイズのものがあるようです。
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そして、もうひとつのザッハトルテの名店。
「デーメル」

スイーツ購入後の、男子2人。
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店舗では、製造過程も見学できます。
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スイーツ好きのnao太郎さん。やや大きめのホールを一つ購入してました。
€16.5  2000円かぁ。
思い切ったなー。
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ネットで買えるのか。
5号1ホール 5400円!!
http://www.demel.co.jp/shop/torte_03.html


私たちはこじんまりと。
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一口サイズのやつを買いました。
イースターだからか、かわいいうさぎ付きでした。
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滞在中何度か見かけたこのTシャツ。
オーストリアのビールが王冠デザインが網羅されています。
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ザルツブルグでは€15だったのに、ウィーンでは€20以上。
前日にもっと安いのをみているのに、高いのを買うのもなんだし。
むむむ。
と、€15くらいのを探して、ウィーンの土産もの屋をだいぶ見て回りました。
でも、結局見つけられなかったのと、決断できず。
タイミングを逃して、ウィーンでは購入せず。でした。


熱いTシャツ…。




*空港でお土産を買うには

チェックイン後、中に入ってしまうと、すごく高いお土産しかありません。
チェックイン前、建物の1階にSPARというスーパーが入っています。
結構規模も大きくて、チェックイン前の食事や飲み物も買えるし(持ち込みは出来ないけど)
ばらまけるような、安くて気楽なお土産もけっこう充実しています。


事前にお土産を買っておくと、宿でパッキングできるというメリットもあるけれど
もう少し買いたい。という時は、直前にここがおすすめ。
nao太郎さんはここでかなりたくさん買っていましたよ!!

ウィーンフィルを無料で聴く


ウィーンの楽友会館を本拠地とする、世界的楽団。

ウィーンフィルハーモニー。
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年越しの、ニューイヤーコンサートのチケット。

世界で最も入手困難なチケットといわれ

1席100万円以上とか…。



グラーツのお友達から

ウィーンの宮殿の庭で、ウィーンフィルの無料野外コンサートがあるとの情報。

野外コンサートなんてのんびりしていて、雰囲気よさそうだし

ぜひ行きたかったのですが、ちょうどトルコ旅行出発の日。

残念ながら、断念しまいた。



そして、帰国して、テレビを見ていたら、その様子がテレビで放映されるということで、見てみました。


すると、ぜんぜんイメージと違う (; ̄Д ̄)




シェーンブルン宮殿の庭が、人で埋め尽くされています。

ここ、歩くだけでnao太郎さんは距離がありすぎて、腰痛が悪化するほどだったというのに。
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ステージ近くの通路は、このありさま

うぇー。
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世の中、そう簡単にはいかないってことですね。



日本の、家のテレビでゆっくり楽しませてもらいました。



探したら、2010年の映像発見。

海外のブルーレット置くだけ

イタリア旅行記も書き終えて。

長期旅行の旅行記は、これですべて終了です。

あとは、現地で気になったこと、面白かった習慣。飲んだビール。

そんなものをあと少し残っている分だけ、記録しておこうかなーと思っています。







ブルーレット置くだけ。

トイレの手洗いスペース。水が流れるところに置いておくだけで、水に洗剤が混じり、トイレの便器の汚れを防止するもの。

日本ではよく見かけます。

私も、日本では使っていて、好きなにおいのものを買ったりしていました。



グラーツへ来て思ったこと。

ブルーレット置くだけの、置く場所がない!!


トイレが、壁に一体型なのです。

便座が壁にくっついていて、ボタンも壁に大きなものが一体型。

これでは、ブルーレット置くだけが置けません。

これは、ホテルの写真ですが、わがやもそうだし、この形状がかなり多かったです。
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そういう商品はないのかと思ったら、こういうのがありました。

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こうやって、トイレの便器のふちにひっかけます。 なんか邪魔だし、それ自体が不潔になりそうですが、これがスタンダードっぽい。
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種類もたくさん。
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かわいい顔バージョン
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ミックスタイプ
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中には、日本と同じタイプもあるのか、見慣れたこういうやつもありました。

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あとは、ドラッグストアで気になったものをちょこっと。


ファブリーズ。パッケージ違うけど。
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パイプのつまり解消

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色別、材料別の洗浄剤なのかな? わからなかったけど。
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アリエール。
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アリエールも、商品ラインナップがたくさんありました。
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ファーファの熊の顔がちょっと違う気がする…。
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日本は、もう夏も終わりですね。

梨のおいしい季節だなー。

日本にいるから食べられる。日本の秋の美味しいもの。

母と娘と ときどきだんな ウィーンの夜

5月 私の母と妹yukariがグラーツへ遊びに来ました。

母と娘2人。女3人での観光。 そして、それに時々参加する夫。

そんな一週間ちょっとのグラーツ滞在の記録です。




今日は早朝から活動。

時差ぼけと疲労により、ダウンの母。

まだ旅は続くので、今日は無理せず、もう寝るわ。と。

あんた方は、出かけておいでと。


まだ、夕方だし、もうちょこっと見に行こうかと。


また、中心部へ私と、妹で出かけることにしました。


旅は欲張って見るのではなく、最後を見据えて、ペース配分することも大事。
ばっさり切り捨てることで、得られるものがある。
きっと、今日も、もう少し見たかっただろうけど、
ここで休むことで、明日以降元気に過ごせるだろう。
と思う。


どうしてもという場所があるわけじゃないので、ぶらぶらと。



通りかかりの教会

作曲家ハイドンの像

このへんに、ハイドンの生家もあるとか。
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何気ない通りも雰囲気がある 観光パスかな

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王宮


ででーん。と。
すごいけど、こんなのばっかりですね。ウィーン。


新王宮  1913年創建  

ハプスブルグ家のお宅です。 人が住む場所じゃないよな。

この英雄の像を真ん中に、英雄広場があって、これと同じものが左右に出来るはずだったんですが

王朝の終焉となり、一個しかないそうです。
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王宮の庭で、みんなごろごろを寝ていたので、私たちも同じく。ごろごろ。

シェーンブルン宮殿と同じく、お庭は入場無料で自由。

建物の中は、博物館になっていて、有料です。

ごろごろ。

気持ちがよい。
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消火栓?  ここから、水飲んでいる人がいました。
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モーツアルト像


日が陰ってきて、ト音記号があまりよく見えない。
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ブランドストリート


Diorの外壁工事していました。
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白い何かを塗って
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ヤスリで削る  そうやって、風合いのある、町並みにあった建物にしていくのか。
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ペーター教会

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たまたま入ったら、パイプオルガンの演奏をしていました。

外観はシンプルだけど、内装が好きな教会。
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小路で食事をする人々 いい雰囲気
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グラーツにもあるBillaというスーパー。

それの、豪華なバージョン。 Billa corsa 4階建てくらいで、おしゃれなお惣菜が充実。

お母さんのお土産の夕食をここで購入。

なんだか、悪いから帰ってもよかったんだけど


早く帰るのも、お母さんが逆に気を使うかと思って


私たちも、軽く食べていくことに。



外にテーブルを出している、「ホイリゲ風」の居酒屋に。


「ホイリゲ」

というのは、ワイン農場がやっている、ワインの作り酒屋。自分のところで作ったワインと、ハムやチーズなどの冷たい簡単な食事を振舞うレストラン。
ウィーン郊外に、ホイリゲ街があるんだけど。

そこまでは、しなくてもいいかと。ウィーン中心部で。

小路の間にある、小さなお店。

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カウンターで、好きなサラダとか、パテを量り売りで購入。その場で支払い。


ここは、本当にホイリゲじゃないので、ワイン以外に、ビールも提供。

ヨーロッパだし、プレッツェルも。  わーい。
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乾杯
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ライ麦のパンに、パプリカのパテ、クリームチーズ、スパイスで味付けした油。

写真撮り忘れたけど、ちいさなパプリカの中にチーズを入れて酢漬けにしたのもおいしかったです。
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それぞれビール1杯とワインをミニデキャンタで頼んで、ちょこちょこと。

すごい安くて、美味しかったなー。



日も暮れたので、そろそろ帰りますか。



夜のシュテファン寺院   ぼわっと浮かび上がる姿。ライトアップ上手だなー。

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オペラ座   昼間も美しいけど、夜のオペラ座は本当に素敵だと思う。

透き通って見えるような、建物の形状と、ライトアップと。
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トラムに乗って、ホテルへ帰ります。

ホテルに戻ると、一寝したお母さんはちょっと元気になっていて

サンドイッチを食べていました。




明日へ続く。

おやすみなさい。

母と娘と ときどきだんな ウィーンへ

5月 私の母と妹yukariがグラーツへ遊びに来ました。

母と娘2人。 そして、時々あらわれる夫。

一週間ちょっとのグラーツ滞在の記録です。




そのまんなかで、小旅行を企画しました。


母と妹の希望は

・3日間くらいで、ウィーンとどこかに行きたい。
・世界遺産のセメリング鉄道に乗りたい
・あとは、ガイドブックが分厚くてよくわからないので、任せたい


そんなところ。


とりあえず、今日は、ウィーンへ。


通常 グラーツ = ウィーン間  鉄道料金 €38だったかな。

それが、SparSchiene (シュパーシーネ) という仕組みがあり、安く購入しておいたのです。



SparSchiene (シュパーシーネ)とは 

・列車ごとに座席数が決まっている割安の切符、売り切れたら終了
・払い戻し、列車の変更は不可
・3日前までしか購入できない

という制約はあるんだけど、確実に乗るならすごくお得。

日本からの時差ぼけだと、すごく早起きになってしまうし
早く出発すれば、観光の時間も取れるし
移動なんて、休憩のようなものだし


ということで、早朝の便を予約しておきました。
最安値はこの区間€9 それは朝5時発であまりに早すぎたので、その後の6時半発€14の電車で。

我が家は、駅のすぐ近く。二人の宿も駅のすぐ近く。なので、旅行にはすごく便利でした。




この母妹の訪問。私のトルコ旅行の後。

トルコ旅行の計画、予約。
そして、この3人旅行の、観光地の決定、移動、宿の手配を同時にすべて一人でやったので、けっこう大変でした。


ただ、人は追い詰められると思わぬ力を発揮するのか、この3人旅行の宿は、

今まで経験したことがないほどよい宿でした。ラッキー♪



では。旅のはじまり、はじまり。




朝6時。 グラーツ中央駅集合。

荷物整理は昨日しておいたので、今日は、二人がチェックアウトをして出発するだけ。

朝食に、パンと飲み物を駅のパン屋さんで購入して、出発です。

今日の電車。Rail Jet(レイルジェット)

霧っぽい天気のGRAZ   行ってきまーす!!
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Graz Hbf (グラーツハウプトバンホフ  グラーツ中央駅) 発
Wien meidring (ウィーンメイドリング駅) 着

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ウィーンには、いくつか駅があるんだけど、市外からの列車はこのメイドリング駅に着くことが主のよう。
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チケット


オーストリアの列車のチケットって、ネット予約したら家のプリンターでA4とかの紙に印刷すればそれでよし。
航空券のEチケットみたいな感じ?

改札もなくて、車掌さんがチェックするだけだからですね。日本は改札があるから、そういうわけにはいかないのか。


私は、家にプリンターがなかったので、駅の機械で発券しました。
ちなみに、機械ではなく、窓口で発券してもらうと、印刷料として少しお金がかかります。
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早速、朝食。
右下は、アプリコットジャム入り、オーストリアのローカル揚げパン。
クラップフェン(謝肉祭の時に、たくさん売っていたと紹介したあれです)
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二日間ゆったりプランですごしたおかげか

時差ぼけで、まだ日本時間で早起き傾向のためか 

母も妹も元気です。うきうきしています。



「おまかせするわ」

と全然予習をしてこなかった雰囲気ぷんぷんの二人。



私がガイドなのかと、ここで必死に予習をする私。

前回nao太郎さんに連れて行ってもらった場所の記憶を必死で呼び起こします。



母が熱望した、この路線についてちょっと解説


セメリング鉄道

アルプスを越えた最初の鉄道。
ウィーンからイタリアへ伸びる鉄道建設には、アルプスの難所セメリング峠を越えなくてはならず、開通には多くの苦難を要した。
また、緑豊かな山々を、石造りの橋、トンネルで超える風景が、自然と調和し美しいといわれる。
1998年世界初の、鉄道としての世界遺産に登録されている。

開通当時の絵なのかな?
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グラーツ旧市街、エッゲンベルグ城。そして、ここ。
3つ目の世界遺産です。

ちなみに、鉄道としてはすばらしいけれど、最高標高のセメリング駅周囲には、何もないそう。

遠くからの姿 電車からはこの姿は見ることは出来ないのだけど… 
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テーブルがついていたり、シートもすごく立派。
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トイレも立派でキレイ
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天井にディスプレイがついていて、現在地を地図表示

現在の時速

各駅の到着予定時間を本来の時間と、本日の予定と、1分単位で表示。
こんな立派な電車初めて乗った!
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オーストリアののどかな山間風景
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セメリング駅
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これが、鉄道建設に貢献した技師ゲガの碑と、世界遺産登録を記念するプレートなのかな?

車窓からだから、よくわからなかったけど。
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この駅を越えると、石づくりの高架橋が続く。

本当は下から見たらいいんだろうけど、カーブの時にちょこっと見えただけでもけっこう嬉しい。
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グラーツからだと、右側。ウィーンからだと左側の席が眺めがいい。逆はずっと森が近くに見えていました。

出発したときは、霧の中を進む電車。

それが、セメリングに近づくと快晴。日差しが強くて、自分たちが反射してしまうほど!あ、妹。
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母、興奮。

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世界遺産となっているであろう、景色のいいルートはかなり長い時間続きました。
一番お目当ての場所が、晴れていたのと、席もがらがらで、好きな場所をある程度自由に移動出来てよかった。


そして、ウィーンには9時ころ到着。

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また、ガスってしまった。

今日は、晴れの予報なんだけど。



まだ、朝早いのでホテルのチェックインは出来ないけど、荷物だけ置かせてもらいに行きます。

事前にメールしてリクエストしておいたから、大丈夫なはず。


今日のウィーンメイドリング駅も、明日利用予定の駅中心部からは少し離れる。

ウィーンはけっこう広いので、徒歩移動はきつい。ちょこちょこ、公共交通機関を利用しながら、観光しなくてはならない。



【ウィーンの公共交通機関 チケット】

1回券 €2.2  (タバコ屋で買うと€2)
24時間フリーパス €6.7
48時間フリーパス €11.7
72時間フリーパス €14.5

ウィーンカード €19.9 (72時間フリーパスと各入場料の割引)


ウィーンの公共交通機関は、けっこう複雑で、平日昼間のみ有効の一日券とか、乗車券付のコンサートチケットがあったりするらしい。


私たちは、24時間券を購入しました。


ホテルに荷物を置いて。

さて。


お母さんが行きたいという場所があるんだけど、あんまり天気がよくないから。



これから晴れることを期待して、とりあえず有名な場所を巡ることにします。




シェーンブルン宮殿


ハプスブルグ家の夏の離宮です。

マリアテレジアが完成させたことから、マリアテレジアイエローとも呼ばれるここ。


天気がよくないと、映えませんね。

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王宮
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売店 

ウィーンといえば、「シシィ」

ハプスブルグ家最後の皇帝 フランツヨーゼフの妻。
エリザベート。あだ名は「シシィ」



政略結婚
夫の代でハプスブルグは滅びる
息子の自殺
甥が暗殺され、第一次世界大戦が始まる
自身も暗殺される。



昼ドラのような不幸の塊の彼女。
そして、美貌。

そういうの、みんな好きなんですね。

お土産がシシィだらけでした。

ハプスブルグ家の歴史については、こちらからどうぞ。→5分でわかるハプスブルグ家の歴史



一番有名な肖像画  ポストカード

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シシィ マグネット
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食器  いるのか?これ?
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紙ナプキン
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シシィちゃん人形
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シシィ姫Tシャツ
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はー、すごい人気だった。





そして、庭はバラの季節。

満開でした。

この庭、入場は無料なんですが。



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迫力あるなー。
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緑のトンネルも素敵
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そして、ここ。

nao太郎さんが来たときは、天気もよくてきれいだった場所。(nao太郎さんが来たときの写真)
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今日は、 花の植え付け作業のため、トラックΣ(・ω・ノ)ノ
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nao太郎さんの時より、ウィーン滞在予定時間が短いのと、博物館はグラーツでかなりがっつり見たので

ウィーンは、さらさらさらと。

いろんな場所を巡ることにします。


博物館って、面白いんだけどけっこう時間かかるから。



さ、次の目的地へ!


最後に、マリアテレジアと記念撮影して
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ヴェルベデーレ宮殿


17世紀にトルコ軍を撃退し、ウィーンを解放したフランス出身の貴族オイゲン公が建てた夏の離宮。
住まいのあった下宮と、迎賓館として使われた上宮からなる。
現在は、美術館として利用されている。

下宮:バロック美術館 バロック期に活躍した芸術家の彫刻作品を多く展示。

上宮:19、20世紀美術館 クリムト、シーレ、ココシュカなどのウィーン世紀末芸術が集まる。ほかに、ゴッホ、モネの作品も。



ここは、初めて。

ここの宮殿は、知り合いの花屋さんが「人生で一度は行きたい」と憧れているという宮殿。

私も、妹も結婚式には、この花屋さんにブーケや髪飾りを作成してもらっていて、それをきっかけにお母さんお気に入りの花屋さんとなっている。

すごく素敵なブーケを作ってくれたのと、自然体な雰囲気がとても素敵なご夫婦の花屋さんなのです。
ちなみにこれがブーケ。


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全くタイプの異なる私たち姉妹。
ふわふわした妹には、ふわふわしたブーケ。
どちらもとても素敵で、そして花嫁の個性が現れている。



今回の旅行の前にも、何か依頼していたみたいで、この話をしたら、ぜひ。と言っていたそう。

それは、行かないと。




途中 ウィーンオペラ座を横目に
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宮殿に近づくと、天気がよくなってきました。



おー!!

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各都市の空港の預け手荷物受け取りの場所って、その都市を象徴する写真とかが壁に貼り出されていたりします。

グラーツだと、武器博物館の鎧とか。


ウィーンは、

ウィーナーシュニッツェル

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ここ。ベルヴェデーレ宮殿。
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クリムトの「接吻」
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ちなみに、このクリムトの絵も、このベルヴェデーレ宮殿の美術館で見ることができます。



記念撮影しようとしたら、勝手に入ってきた陽気なおじさん。
一緒に撮っちゃった。海外は、こういうことけっこうある。

日本だと、ないよな。記念撮影しようとしてて、勝手に入ってくる、他人って。
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宮殿の周囲の家も、風情があっていい雰囲気。

そして、ここはとてもすいている。

静かで、落ち着いていて、それもいい。

シェーンブルンはすごい人だったから。
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散歩する人がいたり、ベンチで読書する人がいたり。
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近くで見てもすごいなー。
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さっきまで見ていたのが、上宮。


上宮は坂の上にあって、そこから下宮を見下ろせます。

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大きな鏡を持って、何かしている人。
何してたんだろ??
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たくさんの子供の像

それぞれ月があって
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私の生まれた4月「APRIL」は  銃を持っていました。どういう意味のものだったんだろ??
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お庭も広くて、ゆっくり散歩して、すごく気持ちのいい場所でした。

おススメです。



そろそろ、次の目的地。



楽友協会

ここは、世界的に有名なウィーンフィルハーモニーの本拠地。
大晦日にテレビでもやっているニューイヤーコンサートはここで演奏しているのです。

ウィーンフィルのチケットって、何十万円もするらしいです。そして、ニューイヤーコンサートともなると、何百万もするとか。

のだめの映画のロケも行ったというので、認識している人もいるかもしれません。

黄金ホール(Golden Saal)という、金ぴかのホールが有名。

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ここ、nao太郎さんが来たときに、チャレンジしたんだけど、立ち見席のチケットが売り切れてしまって、入ることすら出来なかった。nao太郎さん、涙のホールなのです。


今回は、ガイドツアーで、お手軽価格で見学できるということで来てみました。
nao太郎さんのかわりにリベンジです(≧ヘ≦)


【楽友協会 ガイドツアー】
曜日 月~土 
時間 13:00(英語)  13:45(ドイツ語)
価格 €6
所要時間 約45分
購入場所 正面玄関から見て左側の壁側にある前売り券窓口 ネット購入も可


オペラ座も、ここもコンサートで立ち見席というのがあります。

€5くらいで、このホールに入って、演奏が聴けるので、手軽に楽しみたい人にはいいかも。
ただ、売り切れることがあるので、注意!!

オペラ座は当日販売だけだけど、楽友協会はネットでの前売りもしています。




わー。  ここまでは、nao太郎さんとも来ているんだな。

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心配だったので、ちょっと早めに来て、ガイドツアーについて確認。
オペラ座は日本語のツアーもあったんだけど、こっちは英語。ちょっと難易度高いです。


無事、チケットも買えました。
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nao太郎さん涙のホール。

夫は、一人旅の時に、一人で立見席のチケットで、演奏も聴いています。


いよいよ!!

どきどき。



おー!! 派手!! 天井も金ぴか。
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このパイプオルガン 偽物らしいです。

戦争か何かで壊れて修復するときに、楽器の機能は持たせずに、飾りとして復元したんだそう。

ガイドツアーはこういう話を聞けるから面白い。

ツアーに参加している人の中に、ニューイヤーコンサートに何度か来ているという人がいてびっくりした。

どんだけお金持ちなんだ。そして、そんな人もガイドツアーに参加するんだ。と思った。
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椅子は意外とちゃっちい
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豪華すぎると、逆に安っぽく見えてしまったりする。
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ここが一番豪華なんだけど、ほかのホールも見学。


こういうシンプルなホールもありました。


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念願の場所に入れて満足。




ウィーンの定番。

貴族風のチケット売り。

けっこう、言ってた席と違うの売られたりするらしいから、注意したほうがいいらしいです。
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女性ってめずらしい。
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ウィーンの中心部。人が多い。


ぶらぶらぶら。

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あとは、中心部に見所が集中しているから、ぶらぶら見ようかと。

どうしてもというものは、もうないので、なんとなく、いろいろ見たいね。という。適当な感じ。



ROLEXも豪華だなー
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有名人のサインが通りに並ぶ。


JOHANN SEBASTIAN BACH ヨハン・セバスチャン・バッハ!!  バッハのサインがある街!

音楽の都ですな。
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ちょっと休憩

完全にお任せモードだった妹

珍しくガイドブックを見て、妹が(適当に)決めたカフェに向かいます。



三位一体の像
ペスト収束を記念して作ったというもの。

本当に何もかもクラシカルだなー。
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小路のパン屋さん あら、素敵
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小路も雰囲気がいい
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カフェ到着

あら素敵


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このワイングラスは、スプリッツァー。ワインをソーダで割ったもの。
意外と薄くなくしっかりワインの味がするのに、アルコール度数は低いので、おいしく、のどが渇いている時もぐびっと飲めて安心。

そして、オレンジのやつは、スプリッツァーにアペロールというリキュールを加えたもの。
日本ではあまりおなじみではないですが、イタリア生まれのリキュールで、イタリアとかオーストリアでは飲んでいるのをよく見かけます。

一番右は何かフルーツのジュース




オーストリア?ヨーロッパ?
の人は、外での飲食が本当に好き。
道端のカフェは人でいっぱい。にぎやかで楽しそうなんだけど。

ちょっと中心をそれたここは、すいていて、すごく雰囲気よかったです。

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気取る妹 yukari
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セグウェイ軍団
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シュテファン寺院 

12世紀からあるこの寺院。
ウィーンの中心部にそびえる、ウィーンのシンボル。

こういう古い建築物は、常に改修作業が必要なんだろうか。

改修中でも残念感が軽減するように、絵で覆ってある。

屋根がジャマイカみたい。

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内部
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外には馬車

写真だと素敵だけど、馬車のまわりは牧場の香りがします。
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ザッハトルテ といえば、カフェザッハー  見ただけー。 

ここはすごく混むから、店に入るときにすれ違った人に、財布をすられる。ということがけっこうあるらしい。
注意!!

今日はそこまでではなかったかな。けど、グラーツの方が落ち着いていて、いいと思います!

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ここで、お母さんが疲れたーと。


時差ぼけからだいぶ回復して、元気になっているとは思っていたけど、

朝早かったし、だいぶ歩いたしね。


とりあえず、チェックインしに、ホテルに帰ることにします。

トラムから見えた、オーストリア 国会議事堂  すごいな。

国会議事堂って、気合入れて作っていることが多いから、他の国のも見たことあるけど、素敵だった気がする。

韓国とか、セルビアとか。

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ホテルへ。

キラキラのクラシカルな本当の中心部と比較すると、ちょっと落ちついた町並み。
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すごい安かったし、中心部にも近いいいアクセスの場所。
だから、汚かったり、しょぼかったらいやだなと思っていたら。

あら、素敵。
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ちょっと休憩。


お母さんかなり疲れている。

お母さんは、今日はもう寝るわと。

早っ!!


お腹すくかもしれないから、サンドイッチでも買ってきてよ。


この先も、旅行は続くし。

無理はしないほうがいいかも。

観光地にテンション上げすぎず、こうやってコントロール出来るなんて、大人だな。

などと思う。




まだ、夕方。


私と妹は、少し休んで出かけることにしました。

ちょっと心配なので、私の携帯番号を教えて。何かあったら、電話してねと。部屋に電話も備え付けされていたので。
水を部屋に置いて。



つづく

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