日本から遊びに来た友人と、スイーツと音楽をテーマに
オーストリア国内旅行です。
「大人の修学旅行」
日本からの知人nao太郎さん。
今日の昼の便で、ウィーンから日本へ帰国です。
前日は、日曜、しかもイースターということで、ほとんどのスーパー、お土産やさんがクローズ。
博物館とかは開いていたから、観光は出来たんだけど。
今日、お土産買わないと。
朝、早起きしてスーパーへ行こうと思ったんだけど、今日もイースター翌日の祝日。
イースターマンデーだったかな。
スーパーがことごとくクローズ。
しょうがないので、お土産は空港で購入することに。
パッキングしてしまって、車で空港へ向かいます。
朝食バイキングに出ていた、オーストリア名物のスイーツ。ゲルムクヌーデル
日本のコンビニの肉まんのような機械で保温されていた。
スイーツ大好きnao太郎さんも、さすがに怪しくて躊躇していたので
思い切って私が挑戦!
ちょっと分けてあげたら、とくにコメントはありませんでした。
味というより、面白さで勝負のメニューでした。
バイキングだしね。
本物の写真。お饅頭みたいなもので、本物はもっと大きく、ケシがかかっています。
スイッチを押すとパンケーキが出てくるマシン。
見せるほどのものでもないけど、本日の朝食。
ホテルにあった、ウィーンのガイドマップ。日本語もあり。
詳しいんだけど、大きすぎて使いにくかった。
遠足の時に敷くシートくらいの大きさはあったな。
空港の写真とかぜんぜんないや。
空港のチェックイン前に、ちょうどSAPRというスーパーがあったので、そこでお土産購入。
まじめなnao太郎さんは、出国時の持ち出し禁止品について
多くの情報を持っているので、いろいろ悩んでいました。
ハムとかの肉製品とか、乳製品は持ち出し禁です。
けど、「肉のエキスを含んだ製品もだめかもしれない」と。
クノールが出している東欧ご当地スープの粉末スープに興味をひかれつつも、あきらめていました。
本当にダメなのかな??
結局、甘党のnao太郎さんはチョコを買っていました。
そして、nao太郎さんとはここでお別れ。
気をつけて帰ってくださいねー!!
まだ昼前。
ウィーンをもう少し観光するという選択肢もあったのですが、
ちょっと足を伸ばして、隣国「スロバキア」へ行くことにしました。
ウィーンから車で40分くらい。
スロバキアの首都 ブラスチラバへ。
いつか行きたいとは思っていたのですが、まさか今日とは!!
何の下準備もないです。
もちろんガイドブックもないし。知識もない。
そういう町があるという情報だけ。
とりあえず、ナビを設定して、行ってから考えます。
こじんまりとしていて、簡単に回れる都市というかすかな情報だけ。
では、出発(*・ω・)ノ
ブラスチラバの入り口ゲート。
特に写真もなく、あっというまに到着。
中心部と思われるところに、適当に車を止めます。ちょうど、パーキングがあったから。
で、とりあえず歩く。
どこに向かったらいんだろう…。
落書き
今までの旅の知識を総動員して。
インフォメーションに行けば、地図があるはずなんだけど、インフォメーションがどこにあるかわからないし。
今日はイースターマンデーであいてないかもしれないし。
で、大きそうなホテルに。
ホテルには、だいたい観光マップがあるから。
まわりを見渡したら、crown plaza hotel。フロントのお姉さんに声をかけて、マップをもらいます。
けっこう、簡単でわかりやすい、市内観光マップ。
ネットもそのままログインできたので、city map 2go のマップを落として、出発。
ぶらぶら歩きます。
道路標識
教会
宗教行事やっていました。
最中に撮るのは失礼かなと思って、あとから帰りに誰もいない教会を撮影。
こういう、肌の露出禁止って、セルビア正教っぽい。もしくはイスラム。
教会内部は、カトリックっぽかったです。
ぶらぶら。
絵描きさん。
バイオリン
小さい小路がたくさん。
ほんとうにコンパクトな町。
ウィーンとは違った魅力。
こういう町のほうが、落ち着きます。
あ、ウィーン土産。どう見ても。クリムトの絵ですね。
塔
バイオリン演奏のレストラン ここだけ混んでました。
おちゃめな銅像が点在 それを探すのも楽しい
このおじさんの帽子
うまく合わせるとこうなる
道路からおじさん
寿司 高いなー
広場
市内のバスもかわいい
露天。かわいい。チロリアンな気もするけど。これ、家のランチョンマットに買えばよかったなー。失敗。
表示もかわいい。
レストランに兵士の豚。
消火栓
ドナウ川
ドナウ川は国際河川。いくつもの国にまたがっている。
昨日まで、ドナウ川沿いのホテルに宿泊していたなー。
レナスドナウというホテル。
ウィーン=ブラスチラバ=ハンガリーのブダペスト と船での移動も出来るそう。素敵。
店の前の看板。雰囲気あります。
そろそろランチ。
バイオリンの店は、すごく混んでいて、ちょっと高め。
物価がやすくて、のどかなブラスチラバ。
別のすいている店で食べることに。
ポテトパンケーキ と肉
ポーランドで食べた料理に似ている。テイストが。
ハエが多くて、追い払うのに、夫はタバコに火をつけておいていた。意外と効果あり。
タバコをすわずに、こういう使いかたをするのか。ま、受動喫煙にはなってますけど。
落書き。田舎だなー。けど、ちょっとかわいい。
町で一番大きいのかな?教会。
うっかりして、カメラの充電切れちゃった。けど、電池を手であっためたら、少しだけ復活。がんばれ!!
電池はあっためるとけっこう復活します。
少しだけ。
ここでも宗教行事。
この大きな教会に、響くパイプオルガンの音。いいですねー。贅沢な数日間。
山の上にも上れるらしいんだけど、遠くから眺めた、城。
ブラスチラバ城。んー、のどかでいいですね。
マリアテレジアもすんだことがあるというこの城。
別名「ひっくり返したテーブル」笑 他になかったのかね!?
まー、たしかに。ですけど。
2時間もあれば回れるというこの町。
ごはんも食べたので、3時間くらい滞在しました。
駐車場へ。
スロバキアナンバー
何もない、のどかな風景のなか、グラーツへ帰ります。
風力発電。きれいだったのに、この写真はちょっと微妙ですね。
夕方には到着。
レンタカー返却。
日本だと、借りるときも、返却もしっかりお店が開いていて、店員さんと、傷チェックとかします。
こちらは、「返しておいてねー」というシステム。
月曜はしまっているから、翌日の朝に返しても別にいいですよ。といわれるくらい。
駐車場もしまっているから、その外の空いているところに、泊めて置いてねと。なんか不安になりますが。
鍵は、ポストに。
あけて、入れて
閉めて ぽとり。終了。
後日、追加料金はありません。と手紙が来ていました。
ふつうメールなのに、律儀ですこと。
バスで帰ろうと思ったら、イースターマンデーでバスもお休み。
2kmくらいかな??ぶらぶら歩いてかえりました。
連日のウィーナーシュニッツェルで胃が疲れていたので、簡単にうどん。
チャイニーズショップで購入して、うどん風の乾麺。
醤油とみりんとだしで適当につくっためんつゆ。
それに、適当な野菜と、冷凍してあった鶏肉。
日本食ではないけど、胃がほっとします。
デザートに、デーメルで昨日買っていたザッハトルテ。
nao太郎さんのほど立派じゃないですけど、味見にはちょうどいい。
けっこう甘いし。ザッハトルテって。
イースター仕様で、ウサギが乗っています。
これにて、大人の修学旅行は終了。
nao太郎さんは、翌日の朝、日本に到着。
かねてから計画していた、牛タン定食を成田で食べ
「朝から牛タンは重かったよ」と当たり前のことを言っていました。
おしまい。